進撃の巨人 第136話 オカピ

最初から最後まで至って真面目!
本当だ!ぜったいに嘘は言ってない!


22巻感想
23巻感想
24巻感想
25巻感想
26巻感想
27巻感想
28巻感想
29巻感想
30巻感想
31巻感想
32巻感想
33巻感想

135話感想




前回ラストのミカサかっこつかない辱めの直後なので、
アニの「あんたの幼馴染は囚われてばかりだね・・・」が
まずはジャブとしてアッキーに腹パン!

ファルコ巨人化でアズマビトの船が沈んだのも
何の不思議もない、単なる事実なのに、笑ってしまう。
アニメ版ダイミダラーの出現シーンもそうだけど、
こういう丁寧さって何気に好きなのよね。


もちろんアニの見どころは、
「あんたはアルミンを救うことだけを考えな!!」
「それ以外は、考えなくていいから・・・」ですがね。

目の前の目的を確認させつつ、
ミカサは単純な思考をしているときが
いっとう強いという性質を理解してのサポート。
戦闘を行わなくても、きっちり「戦って」いるじゃないですか!


とはいえ圧倒的不利は変わりないし、
地上の有象無象の争いにジャンも呆れていたりもしますが、
ピークちゃんに勝算ありまくり!
戦鎚に貫かれたと思いきや、つるつる平均台を走破しつつ!

「ジャン・・・」
「私が戦闘に向かない雑用係の巨人だと思ったら」
「間違いだよ」


うほああああああああああ!!??
持続力って、そういうことだったん!?

つまり巨人の身体は絶え間なく消耗し続けており、
同時に生成され続けているということなのか!
無垢の巨人も、常にユミル砂を供給されているからこそ、
あの巨体で直立二足歩行を可能としているわけだ・・・。

消耗に供給が追い付かなくなるから消滅する。
九つの巨人は、基本的に消耗が激しいが、
しかし車力は供給が物凄いって、そういうわけですね!

柳田理科雄の懸念にあった有毒ガスの件は、
構成物質がユミル砂という事実から払拭されいていますが、
ハンジさんの気になっていた物理法則の謎が
思わぬところで解けるものだ・・・。

・・・ああ、そうか、
ピークちゃんに乗りたがっていたハンジさんは、
アッキーよりも遥かに早い段階で気付いていたに違いない。


車力の巨人の真髄を思い知った後で、
獣の巨人の厄介さも思い知らされることになるっ!

「あの・・・!」
「豚か・・・何か・・・の巨人が!!」


この時点で既に吹いたアッキーは
タイキックを喰らった後でページを捲り、
そこで目の当たりにしたものとは・・・!

「あれ!?あれはオカピでしょ!!」
「オカピは知らない!!」


ぐああああああああ!!
タイキックの喰らいすぎでケツが痛ぇえええ!!

どうしてだ?
事実をありのままに伝えているだけなのに、
なぜか可笑しい・・・なぜ!?


しばらく床に這いつくばったアッキーは、
リヴァイ兵長の言葉で正気を取り戻した!
ふぅ・・・笑いすぎて息が苦しかった。

いやホント、言われて思う。

「俺達が夢見た巨人のいない世界は」
「呆れるほどおめでたい理想の世界だったはずだ」


ああ、そうだよな・・・って。

最近のアルミンたちは正直、迫害の件を軽んじている感じで、
それもあって私は地鳴らしへのワクワクが抑えきれん!
かったのですが、ここにきてアルミンの価値を再確認なあ!!

マイナスの比較論も、マイナスをゼロに戻す報復も、
決して否定しえぬ意思であると同時に、
しかし意思の一部でしかないのも事実。

より素晴らしい世界を提供できるかどうかなのだ。
すなわち新たな世界が相変わらず迫害に満ちていれば、
殺戮の方が相対的に正しい、という意見は曲げない。
戦争さえ無ければ平和などと抜かす貧しい意見には
とっくに心底うんざりしているのだから・・・。


・・・・・・
・・・

・・・・・・・・・

「止まれオカピ!!」

シリアスな気分を容赦なく切断する
帰ってきたミカサの立体起動!!

「ブタが・・・」「・・・まずい」

これが牛とか馬だったら
果たして笑っていただろうかと思うと、
別にシリアス切断とかではなくて、
ずっと真面目なシーンが続いているんだけどね!

それでも笑みが、溢れ出す・・・!

かつて正岡子規は言った。
真の滑稽は真面目さの中からこそ生じると、
小林一茶を評しての論だが、実に頷ける。


進撃で真面目といえば、筆頭候補アルミン、
これまた切実な場面でありながら
「ゲス野郎!!」が混じることで
作者公認ゲスミンの称号が駆け巡るでゲス!

もとい、この切実なシャウトの直後に
冷静な考察へ切り替えるアルミンを見ていると、
かつてリヴァイ兵長が言った
「不足を確認して現状を嘆くのは大切な儀式だ」
という言葉が浮かんできて、こんにちの評価に繋がる。


・・・・・・などと感動した次の瞬間に、
まるでリストラされて公園で砂遊びする中年の如き
哀愁戦士ジークが腹筋にトドメを刺しに来たよ!
ふふ・・・流石はジークちゃんだよ・・・!

久々ですね・・・ここまで腹筋を痛めつけられた回は・・・!
読むだけで死ぬ本があるとしたら、
それは笑いで呼吸困難に陥らせる内容だと思う。激しく思う。






この記事へのコメント

2021年02月
   1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28                  

過去ログ

テーマ別記事

最近の記事

最近のコメント

QRコード