針千と三本

変態と狂人が大半を占める百合漫画「ムルシエラゴ」、
今度の題材は佐伯宗光だぜ、
みたいなことを書こうと思っているうちに
18巻も発売となってしまいました。時が経つのは早い。


千堂把月は、中学生にしてヤクザの代理戦で勝利を重ね、
鉄善八の破天荒な才能に憧れを抱き、
彼との戦いに性的興奮を覚えるごく一般的な青年。

この時点で「月下の棋士」を思い出したのは言うまでもない。
剣聖編が「ヒカルの碁」の解にして超越であったが、
なるほど今度は将棋というわけか、と思った昨年の夏。

善八は氷室将介の雰囲気を漂わせており、
すなわち羽生善治から名前を取っていると思われる。
(善八は訓読みで「よしは」とも読める)


回想に出てくる少女が、千堂あるいは善八の
かつての姿だったとしたら萌えると思いましたが、
そんなことはなかったぜ。
ピンヒールの意味は、戦闘面そのままだった。
ちょっと深読みしすぎた。

しかし剣聖お姉ちゃん再び、というだけでも
喜ばしいことには違いない。
ムルシエラゴで好きなキャラを挙げろと言われたら、
黒湖は別枠として、お姉ちゃんwith玄流が筆頭。


・・・それにしても、ラスボスと思しき悟白亜、
いったい何者なのだろうか?

悟兵衛の孫娘で、死を偽装して生き延びたとして、
今はミユキと名乗っている彼女なのだろうか?
そう考えると、何故そこにいたのかも、
兵衛が見覚えがある風なのも説明できる。

血液は、あらかじめ血を抜いて撒くなどの方法があるし、
精巧な義手を作ることだって可能だろう。
スキンコレクターの愛娘を例に挙げれば、
事件当時に幼すぎることは否定の理由にならない。

どうにも雰囲気が違いすぎるのだが、
しかし玄流もwithお姉ちゃんとで別人レベルであり、
白亜とミユキは容姿も似ている。

剣聖編を経て、針千本(魔弾の射手)の玄流は、
彼女のままでありながら、お姉ちゃんの雰囲気もある。
ミユキが黒湖の前に再び姿を現すとき、
どのような雰囲気を纏っているのか楽しみだ・・・。







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