サイコパス7選(創作キャラ)

※閲覧注意



◎ヘンゼルとグレーテルの父親

最も有名なサイコパスだと思うのだが、
サイコパスの例として挙げられるのを
あまり見たことがない。
有名なのは話であって、作中における彼は
いっとう影の薄いキャラクターなのだが、
則ち、サイコパスは目立たない、の典型例。

子供を捨てた部分は同罪であるのに
ちゃっかりラストでは裕福になっているし、
なぜか妻が死んでいるのも怪しいし、
手を汚してないとしても、それはそれで
ローリスクで多大な利益を得ている事実に
拍車がかかるという意味では、より恐い。



◎研究員A

いや誰だよって話だけど、禁書SS
「……レベル5になった時の話ねえ………どうだったかしら」
に登場する心優しき研究者・・・であり、
無自覚的サイコパス。

ぶっちゃけ前編を読んだときは私も
巻き込まれ型の善良な人だと思っていたが、
アイテム襲撃時に麦野が指摘した内容は、
ヘンゼルとグレーテルの父親に対する
私の印象とも似通った、岡目八目の金言だ。

かといって彼女が悪人というわけではなく、
善人でありサイコパスであるのは
なんら矛盾しないという例。
サイコパスは良心なるものが欠落しているとしても、
優しさや思いやり、人情といったものは
ごく普通に備えていたり、人一倍強かったりする。



◎七原秋也

「バトル・ロワイヤル」のサイコパスといえば
嘉門か桐山じゃないのか、と反論されそうだが、
前者は悪人(柊ナナの上司と近いタイプ)で、
後者はサイコパス“っぽさ”が後天的なのに加えて
しろがね的なヒーローたり得る資質に程近い。

“正義の三銃士”残り2人は、
杉村はともかく、三村は女性関係に不誠実で、
運動能力の劣位な人を信用しないなど、
あまり信頼に足る人格とは思えない。

川田まわりも含めて考えると、七原の信頼基準は
戦闘能力の高さ(知識含め)や
自分たちへの好意・・・“それだけ”だと思う。
これは自己生存率を高める分には正しい。

みんなで助かろうとの提言は
結果的に有限不実行で、しかも彼自身は
ほとんど怪我もせずに生存している事実が、
ちょっと距離を置くと見えてくるのだ。



◎黒沢恵

初めてお目にかかる、純度100のサイコパス。
「黒い家」のサイコパスと言えば犯人の方だろうと
これまた反論されそうだが、
あちらは貧困という不純物が混じっている。

黒沢を真っ当な人物と見ても話は成立するが、
彼女の物言いは、若槻の評価と食い違う面が多々ある。
繊細とは真逆の無神経さが目立ち、病的で陰湿。
あの家以上の悪臭を彼女に感じてやまない。

エミール・マレクの例にも心底ゾッとした。
若槻も知的水準は高い方で、しかし黒沢に
それとなく操られているではないか。

だからこそ作者は彼女にタイトルの“黒”と、
犯人の名前と同じ意味でも使われる“恵”を
与えているのではないだろうか?

あるいは作者の意図すらも超えて
サイコパスの本質を炙り出しているとすれば、
純度100とは大袈裟な評価ではないはずだ。



◎左京

皆さんよくご存じ「幽遊白書」戸愚呂チーム大将。
割と珍しい自覚的サイコパスで、
黒さでは黒沢恵をも凌駕する、ブラック重ねの男。
操作的というより支配的、魅力的な人物像。
串中姉弟の先輩格といったところだろうか。

なんてったって命をドブに捨てる経緯が
本人が回想している通り、全く脈絡が無い。
サイコパスは生まれつき、という説の見本。

簡潔な回想だけで異常性を伝え、
かといって説教臭くもならない作者の技量には
あらためて尊敬せざるを得ない。
繊細さとは、こういうものだ。



◎一之瀬一弥

だから「異常者の愛」のサイコパスは三堂だろう、
・・・って反論が来るのは承知しているが、
まあ落ち着いて話を聞いてくれ。

一日前のシーンしょっぱなから
どういうわけか彼に奇妙な違和感を覚えて、
それが何だったのか思い当たった頃には
たくさんの女たちと寝ていた。おい。お前。

思い当たったのはNTR最高峰「REC」で、
これアッキーは1ページ目から
ああNTRだな、と何故か分かった。
この手の感覚は頻度こそ稀だが経験者は多いらしく、
そして極めて高い的中率を誇る。

自分の感覚を信じるならば、一之瀬こそが真正で、
三堂は“過剰”ゆえの異常者であって
“欠落”のサイコパスとは対極に近い印象だ。
ぶっちゃけ彼女は私と似てる(かもしれない)



◎紐吾

「ゆりひつ」のサイコパスはシスターかニコでは、
・・・という反論が予想される。
しかしシスター・コレーはともかく
ニコは左京と違って狂うべくして狂ってるし、
サイコパスではなく中二病に近い印象だ。

ジューゴは先述の七原と黒沢の中間的なタイプ、
とでも言えば伝わるだろうか・・・。
色々あるけど例えば、外界の方が島より良いって
考え方が心底から理解できない。

理解は出来ないが、こういう子供は実際いる。
あまり言われてないことだが、
サイコパスは被害者側になることも多い。
塾講師としての経験上、サイコパスな生徒もいるが、
いずれも危機感や学習能力が著しく欠落していて、
これ放っておいたら食い物にされそうだと思った。

まァ、ゆりひつはシスターを愛でる為に
プレイするものだと考えており
「ただいま!シスター大好き!」END派な私が
ゆりひつに関して何を言ったところで
「その考え、人格が柘榴飴に支配されている!」とか
言われそうな気がするけどねぇ。





花ストは色々と共感力の高い漫画で、
たとえば商業版2話の蒲公英の意見とかねー。

「感嘆に黒さを見せる腹黒は解釈違いです!
主人公も身内も読者さえ騙しきってほしい!!」

腹黒とサイコパスは別概念ではあるけど、
通じるものがあるので引用させてもらった。
多くの人に分かりやすいサイコパスなんて
あんまり存在しないはずなんだよなあ、性質的に。

なので逆説的に言うと、多くの人が
この記事に賛同するようであれば、
私の分析は間違っているのだろう・・・。






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