テーマ:佐久間闇子

ケンカするほど仲が良い、佐久間と山田

佐久間 「来るがいい、山田。」 山田 「くたばれええええええ!!」 蹴りが炸裂! ・・っと、佐久間はかわして天井へ。 佐久間 「私が粘着液で天井にでも張りつけることを忘れたか?」 山田 「初耳だ。」 天井へ向かって、逞しい脚が跳ね上がる。 佐久間 「ぐはあっ! 私の背骨に謝れ!」 山田 「その…
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光無き世界で   あとがき

◆ ◆ ◆ 「ようやくこれを発表できた」 というわけで、佐久間闇子の前世、闇の支配者ミクモウの、ほのぼのした1日でした。 どこがほのぼのやねん、殺伐の間違いやろ・・・というのは、あくまで人間の視点。 闇の世界では、モンスターの大量死も人間の大量死も、等しく日常的なものなのです。 この地球上では、人間だけで考…
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光無き世界で 11

紐ビキニと紐パン。闇の中でミクモウは、均整の取れた女の姿で立ち尽くす。 「そのままセクシーポーズお願いします。」 死根也は真顔で言った。 「何だ、それは。」 「興奮するポーズです。まあミクモウ様は立ってるだけでセクシーですが。」 「だったら必要ないな。」 「・・・!?」 死根也の顔が驚愕と落胆と後悔で青くなった。 しかし…
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光無き世界で 10

竜太郎が本部へ帰ると、ミクモウが迎えた。 「お帰り。」 「ただいま・・・って、えーっ! 速っ!」 「私が速いのではない。その要塞が遅いのさ。」 「えー・・・? 最高で隕石並みの速さが出るんですよ? うわー、人類の技術とか別に不要じゃないですか?」 「何故だ。速さに耐えられるのは強者だけだ。弱者保護の為には遅く移動する必要がある…
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光無き世界で 9

「凄いですね、ミクモウ様は。闇の世界の支配者になれたのも納得です。」 「うん?」 竜太郎の言葉に、ミクモウは首をかしげた。 「何か凄いことをしたか? それに闇の世界には私と同格の実力者が百も二百も存在する。私より力が強いのも、防御力が強いのも、速いのも、賢いのもいた。上位の中で誰が支配者に選ばれても不思議ではなかった。」 「投票…
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光無き世界で 8

「繁栄しているのか謎になってくる。ここで根本から考え直せば、行動原理を理解していないことは、必ずしも未熟ではないという発想だ。」 右手の薬指を長く伸ばして、ミクモウはミンスワイクの巨大な腕を受け止めた。 そのまま何事も無かったかのように話を続ける。 「しかし行き詰る。行動原理を理解していないことが、どうして理解してる者より優れてい…
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光無き世界で 7

ミンスワイク(成体)の群れは、機動要塞の周囲1キロあたりを囲い、すっぽりと包囲した。 そこからジワジワと詰め寄ってくるつもりなのだ。 「ぐずぐずしている間に、小型飛行艇での脱出も難しくなったな。」 ミクモウは簡素に感想を述べた。そこには嘲るような意図は見えない。 「元より命の選択をする気はありませんよ。」 「してるじゃないか。…
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光無き世界で 6

ズン、ズンと、大地を響かせる足音が人間にも聞こえてきた。 ドクター死根也の機動要塞に人々が乗り込みつつあったときに、地平線の向こうから巨人・・・いや、人の形をしていない、ヘドロを被ったゾンビのような怪物が何体も歩いてきていた。 その大きさは機動要塞と同じくらいあった。まだ遠くにいるのに、はっきりと存在が認識できた。 圧倒的な存在感…
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光無き世界で 5

「冗談じゃねえ!」 ミクモウの言葉に、何人かの集団が立ち上がった。 「何で最初に言わなかった! 10万キロとか、ふざけろ! そんなんだったら、ぜってえ移住なんかしなかった!」 「闇の世界に来る人間が、たかが10万キロの距離を歩けないのか。」 固まった返り血を剥がしながら、ミクモウは首をかしげる。 「移住しなければ、いずれタット…
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光無き世界で 4

水と食料を持って、強行軍は開始された。 全員が村を出た後、ミクモウは闇エネルギーの波動で村を粉々に吹き飛ばした。これで帰る場所は無くなった。 ミクモウを先頭に、6198人が闇の中を行動する。魔道具で光源は確保されているが、それでも人間にとっては薄暗い道のりだ。 途中で、若い母親が子供がいないことに気付いた。屈強な男でも足の痛く…
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光無き世界で 3

「脱がせ!」 「いやらしい下着だぜ!」 「さては好き者だな!?」 「女ひとりで男の陣営に来るなんて、期待してたんだろ?」 「その願望、叶えてやるよ!」 「おおっ、濡れてやがる!」 男たちはズボンと下着を脱ぎ、そして弾け飛んだ。 声が消えて、血飛沫がミクモウの全身にかかる。 「・・・毎度ながら、人間の規律とは理解しがた…
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光無き世界で 2

タットは闇モンスターの中でも非常に弱い。キノコが生えたような外見に、申し訳程度の細い手が2本、足は平べったい膜のようなものがあるのみで、地面を這って移動する。大きさは人間の赤子ほど。 弱肉強食の闇の世界では、タットのような弱いモンスターは捕食対象であり、絶滅しかかっていた。 しかし、絶滅しかかっているだけで本当に絶滅しないのは、タッ…
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光無き世界で 1

真っ暗で広大な空間に、大きく低い声が放たれた。 「ミクモウ様、人間界から流民が数千ほど、タット族の巣の近くに住み着いたと報告が入っています。」 すると闇の中に、その声を掻き消すような圧力を放ちながら巨大な眼が開かれた。 空間を力任せに裂くように、耳障りな音と共に次々と眼が開かれる。その数、ここのつ。 形も色も様々の9の眼は、ゆら…
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八武死根也、佐久間闇子、掌編あとがき

◆ ◆ ◆ だいぶ前に書いた2篇ですが、これが機会と見て発表に至りました。 少年時代の八武死根也と、少女時代の佐久間闇子。 現在と違うところ、昔から変わらないところを意識してもらえれば、いっそう楽しめるかと思います。 (逆に言うと、これら単独で楽しめる類の作品ではないですが・・・。) <八武死根也で…
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闇の掌、闇の拳

自分を救ってくれるヒーローが現れたらと思ったことはないか? 理不尽な境遇から自分を助けてくれるヒーローが来たらと。 - - - - - - 「ばい菌ついたー! ハワダ菌ついたー!」 「いやー!」 「こっち来んなー!」 1998年。 羽和田辰則、小学六年生。 「ちょっとー、なに暗い顔して…
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さくまやみこさんじゅういっさい

佐久間 『ようやく私も30代の色香を惜しみなく振り撒けるようになっ・・・・・・・・・・・・んん?』 維澄 『クックックック・・・!』 佐久間 『貴様は維澄栞! まさか・・・!』 何故か佐久間の体は縮んでいた。 着ている黒いシャツはダボダボになっており、ハーフジーンズはズリ落ちていた。 維澄 『お前の肉体時間を2…
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佐久間闇子と奇妙なデュエル ~バトルロイヤル~

◆ ◆ ◆ 佐久間 「デュエリストに安らぎの時間は存在しない。さぁ、デュエルの時間だ。」 山田 「いいだろう、受けて立つぜ。」 八武 「ふふふ、私のデッキに勝てるかな?」 維澄 「あ、それでは皆さん、ご唱和ください―――」 「「「「It’s time to Duel!!」」」」 …
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佐久間と山田のけだるい日常 第六十七話~第六十九話あとがき

◆ ◆ ◆ アッキー 「けだるい日常、久々でしたが相変わらずでした。」 山田 「ああ・・・相変わらず佐久間が酷かった。しかし今回は死根也がもっと酷かった。」 佐久間 「何だと、負けてたまるか。」 八武 「ふはははは、出直して来い小娘。」 佐久間 「誰が小娘じゃ。」 山田 「闇子ちゃんの出番はま…
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佐久間と山田のけだるい日常 第六十九話 ~交換~(後編)

玄関を破って誰かが入ってきたのは、そのときだった。 「佐久間かっ!?」 こういうとき、邪魔をするのは佐久間と決まっている。 死根也は凄まじい形相で玄関に向かった。白衣が怒りのオーラでたなびいている。 「出て来い死根也! 山田をレイプするのは私だ!」 「何を言ってるのかね、山田くん。風邪薬ならすぐ出せるぞ?」 死根也はそ知らぬ…
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佐久間と山田のけだるい日常 第六十九話 ~交換~(前編)

起きてみたら、何だか体の様子が変だった。 洗面所へ洗顔と歯磨きをしに行くと、鏡に佐久間が映っていた。 「え・・・?」 声を出してみて、また驚く。 自分の声が、艶かしい女の声になっている。 理解するのに5分を要し、山田は混乱した頭で座り込んだ。 (精神が入れ替わっている・・・。) とりあえずパジャマから、ブラウスとミニスカー…
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佐久間と山田のけだるい日常 第六十八話 ~人造~(後編)

佐久間はミガロスを連れ帰った。 肉弾戦闘が始まった。 「うるあああっ!」 ミガロス99は全身のリミッターを解除して八武死根也に情け容赦ない攻撃を加えた。 「ぶげええっ!?」 「あー、あー、あーあーあーあーあァアアアア!!!」 顔面にジャブ、アッパー、膝蹴り、ビンタ、ビンタ、ビンタ! ミガロスは叫びながら夫を血まみれにす…
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佐久間と山田のけだるい日常 第六十八話 ~人造~(中編)

ミガロス99号(みがろすナインティナイン)・・・それが八武死根也の妻の正式名称である。彼の師匠が属していた組織の作り出した“ミガロスシリーズ”の99番目だ。2002年現在は、彼女と、すぐ上の姉である98号のみが生き残っている。他の97体は死んだか処分された。 黒のロングヘアーと華奢な体躯、垂れ目の可愛らしい顔立ち。見かけは20代前半。…
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佐久間と山田のけだるい日常 第六十八話 ~人造~(前編)

山田太郎は街中を散歩中、前方に女性が歩いているのを見つけた。 (佐久間? ・・・いや、違う。) 艶やかな長い黒髪は佐久間闇子と似ていたが、うねうねと蛇行しているし、体つきが華奢すぎる。佐久間はスラリとした体型だが、華奢というわけではない。佐久間は身長188センチ、その女性の身長は160センチくらいだった。 「むーん。」 女性は振…
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佐久間と山田のけだるい日常 第六十七話 ~節分~

2002年2月3日。 佐久間闇子は艶やかな黒髪をたなびかせて、颯爽と山田太郎の部屋に入った。 「おはよう山田くん!」 山田は着替え中だった。 逞しい肉体が惜しげもなく晒されている。 「おい貴様、ノックもせずに入るな。」 「これが主人公とヒロインと着替えの法則か・・・。」 「さっさと出て行け!」 「せっかくの目の保養なのに…
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佐久間と山田のけだるい日常 ~少しだけ復活編~

オリジナル作品を発表ついでに、以前からの作品の続編も少々。 相変わらず何も考えてない感じの話であり、教訓とかメッセージというものは特にありません。 佐久間 「アッキーは何を言っているのだろう。私の美貌と素晴らしさは十分メッセージではないか。」 山田 「なるほど、教訓があるとしたら、“佐久間闇子に注意せよ”ってことだな。…
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闇子のバースデイ あとがき

◆ ◆ ◆ 佐久間 「何だぁーっ! この話はぁーっ!!?」 山田 「ついに本人登場。」 アッキー 「見ての通り、佐久間さんの幼女時代の物語ですが。」 佐久間 「・・・・っ、こっ、こっ、こっ・・・」 山田 「おいおい、ニワトリか?」 佐久間 「このクソたわけがーーーーーーーーーーーーーーーーーー…
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闇子のバースデイ 21

帰ってきたときは、1週間と半日が過ぎていて、真夜中だった。 橙子と闇子は戻ってきたのだ。橙子にとっては夫、闇子にとっては実の父である暴力男のもとに。 朝になって橙子は目覚めた。闇子は既に起きていて、男はまだ眠っていた。 「・・・夢・・・だったのね・・・。」 橙子が悲しそうに呟いた。 「夢?」 「ええ。未来に時間を超えていって…
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闇子のバースデイ 20

闇子は、せせら笑っていた。 莫大な財力を得たことは喜びだった。 トレーニングルームを作らせ、日々修行に明け暮れた。 「・・・闇子は、元気ね。」 「母しゃんが無事で、カネも大量に得た。これで元気にならないなら、私はどうやって元気になると?」 遠回しな言い方をしながら、闇子はクスクスと笑った。 「そうじゃないわ。強いって言いたか…
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闇子のバースデイ 19

(人間に生まれてから、初めて人を殺した。) 後悔も罪悪感も無かった。 (簡単なことだ・・・。) あるのは、少しばかりの達成感。 (あれほど母しゃんから倫理観を教え込まれてきたというのに、残虐な闇のモンスターとしての本性は抑え切れなかった。これが私だ。所詮は血塗られた魂だ。) 「ククッ、アハハハハッ! アハハハハハハッ!」 闇…
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闇子のバースデイ 18

翌日、闇子は朝食のときに海に言った。 「母しゃんは、まだ病気が治らないの?」 「ああ、ちょっとこじらせてるみたいでね。けれど腕のいい医者を呼んでるから大丈夫だよ。」 「良かったぁ。でも、屋敷に閉じこもってばかりじゃ気が滅入りそう。たまには外に出してあげないの?」 「・・・病気が良くなったらね。」 「そっか、そうだよね。・・・あ…
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