| タイトル |
日 時 |
うろおぼえ「白雪姫」 第十一幕
白雪姫を暗殺しようとした罪で、女王様は捕らえられ、地位を剥奪されました。
そして、真っ赤に焼けた鉄の靴を履かされることになりました。
「おかしいわ・・確かにリンゴにはワインをたっぷり染みこませておいたのに・・。あの子が赤ん坊の頃に飲んで、急性アルコール中毒を起こして大変だったのに・・。後々の捜査で検出されることを考えて、一般的な毒物に分類されない毒を選んだのに・・。」
元女王様の呟きを、新しい女王の白雪姫は、王子様と共に高い位置から聞いていました。
「お母様。わたし、もう子供じゃないわ。...
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2009/07/05 00:26 |
うろおぼえ「白雪姫」 第十幕
7人の小人たちは、倒れている白雪姫を見つけました。
彼らはあまりに気が動転していて、救急車を呼ぶとか人工呼吸をするとかいう手段は思いつきませんでした。
そして、とりあえず全員一致の意見で、白雪姫をガラスの棺に入れておくことにしたのです。
「確率的にはものすごく低いけど、こうしておけばどこかの王子様が見つけてくれるかもしれないからね。」
「そうだね。」
「いい考えだよ。」
そこへ、とてつもなく低い確率で王子様がやって来ました。
「おお、何と美しい女の子だ。さっそくキスをしないとな。」...
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2009/07/04 00:02 |
うろおぼえ「白雪姫」 第九幕
変装した女王様は、毒リンゴを持って森の奧に出かけました。
「白雪姫、出ておいで。美味しいリンゴがあるわよ。」
「その声はお母様ね。」
何と、女王様は迂闊にも、声を変えるのを忘れていました。
「自分の愚行を反省して、わたしを迎えに来てくれたのね。殺すつもりなら部下を連れてくるはずだもの。」
「そ、そう、その通りよ。仲直りの印にリンゴを半分こしましょう。」
白雪姫が家から出てきました。
「うわっ、へのへのもへじ? こんなのお母様じゃない! お母様はもっと美しいのよ!」
白雪姫は腹を立...
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2009/07/03 00:00 |
うろおぼえ「白雪姫」 第八幕
女王様は魔法の鏡に相談しました。
「白雪姫を殺すには、毒リンゴでも食べさせればいいとして・・問題は変装よね。親子だもの、生半可な変装では白雪姫にばれてしまうわ。」
とりあえず女王様は毒々しいメイクを自分に施しましたが、魔法の鏡は駄目出ししました。
「そんなんじゃ女王様の美貌は隠せません。認識が甘いんですよ。女王様は自分の美貌を甘く見ていらっしゃる。これくらいしないとダメです!」
ベシャアッ
魔法の鏡は女王様の顔に墨汁を塗りたくりました。
「まだまだぁ!」
更にその上から小麦粉をふん...
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2009/07/02 00:01 |
うろおぼえ「白雪姫」 第七幕
女王様は肝臓をすっかり平らげると、魔法の鏡のところへ向かいました。
「ふう〜、やっぱり夏はレバーよね。さて、鏡よ鏡よ鏡さん。世界で一番美しいのはだあれ?」
「女王様、何してんですか。白雪姫を殺そうとしましたね。ネタはあがってんですよ。」
「早く答えろ・・!」
女王様はキックの体勢に入りました。
「えーと、多分白雪姫がちゃんと死んだのかを訊きたいと思うんですが、彼女なら生きてますよ。」
「ば、馬鹿な・・。あの子は肝臓をえぐっても死なないの? プロメテウス?」
「そんなわけないでしょう...
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2009/07/01 00:35 |
うろおぼえ「白雪姫」 第六幕
白雪姫は、森の中を歩いていました。鼻歌を口ずさんで、とても楽しそうです。
「肺胞♪肺胞♪しごっとがすっきー!」
しばらく歩くと、家が見えました。
「これは小人の家ね。だって小さいもん。完璧な推理だわ。」
白雪姫がぶつぶつ言ってると、中から7人の小人が出てきました。
「我らは森の番人。我々と勝負して勝てば、この家の支配者になる事が出来る。しかし、負ければおしりペンペンの刑だ。」
「それは嫌ね。何としても勝たなけりゃ・・。ぬはああっ!」
白雪姫は小人たちよりも遥かに体が大きかったので、...
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2009/06/30 00:14 |
うろおぼえ「白雪姫」 第五幕
城に帰った猟師は、鹿の肝臓を白雪姫の肝臓だと偽って女王様に差し出しました。
「これが白雪姫の肝臓か・・。」
「そう言えば、それをどうするんですか?」
「食べる。」
「うわっ、えっぐ〜。」
猟師はドン引きしました。
「お黙り。道具を使わずに下水の掃除をさせるわよ。」
「そ、それだけはご勘弁を・・。」
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2009/06/29 00:02 |
うろおぼえ「白雪姫」 第四幕
猟師はまんまと白雪姫を騙して森へ連れて行きました。
「さあ、服を脱いでもらおうか。・・もとい、死んでもらおうか。」
「え、まじ?」
白雪姫はびっくりしました。
「ああ。これも女王様からの命令でね。姫を殺して肝臓を持ち帰ってこいと言われたのだ。」
「服を脱がして?」
「いや、それは忘れて。」
「うん。」
「とにかく、女王様の命令だ。悪く思うなよ。」
猟師はリュックサックから簡易ギロチンを出して組み立てようとしました。
「何故にギロチン?」
白雪姫は不思議でなりませんでした。猟...
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2009/06/28 00:13 |
うろおぼえ「白雪姫」 第三幕
白雪姫がトランプで遊んでいると、そこへ猟師がやって来ました。
「なあに、あなた。」
「猟師です。見てわかりませんか。」
「そんなことを訊いてるんじゃないわ。何か用があるのかって言いたいの。頭悪いわね。」
「実は、一緒に森に来て欲しいのですが。」
「知らないおじちゃんに付いていっちゃダメだって、お母様から言われてるもん。」
白雪姫はそっぽを向きました。
「その女王様からの命令なんですが・・。」
「そうなの? その証拠は?」
「ありません。」
猟師は馬鹿正直に答えました。
「う...
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2009/06/27 00:00 |
うろおぼえ「白雪姫」 第二幕
女王様は配下の猟師を呼びつけました。
「うわあ、女王様。そんな般若みたいな顔でどうしたんですか?」
「覚えておきなさい。般若とは怒った女の顔を元にして作られたのよ。」
「そうなんですか・・。」
猟師は感心しました。
「さて、本題に入りましょう。わたくしの一人娘の白雪姫を、森へ連れて行きなさい。」
「そこで服を脱がすんですね?」
「馬鹿か。殺すのよ。」
「うわあ、鬼畜だ。」
猟師はドン引きしました。
「お黙り。道具を使わずにトイレを掃除させるわよ。」
「そ、それだけはご勘弁を...
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2009/06/26 00:01 |
うろおぼえ「白雪姫」 第一幕
女王様の一人娘である白雪姫は、母親の遺伝子を受け継いで美しく育ちました。
すると、次第に噂されるようになってきたのです。
「白雪姫と女王様、どっちが美しいか?」
ある日、女王様は鏡に向かって言いました。
「鏡よ鏡よ鏡さん。わたくしと白雪姫、どっちが美しい?」
すると鏡は答えました。
「女王様。そもそも美しさというものは個々人の主観に依存した評価であり、全く普遍的でない価値判断基準なのです。また、美しさと一言で申しましても、様々な要素が絡み、そこへ個人的な感覚が入り込むとなると、絶対的...
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2009/06/25 02:05 |
うろおぼえ「白雪姫」 第零幕
昔々、とある王国に美しい女王様がいました。女王様の趣味は、魔法の鏡にぶつぶつ話しかけること。毎日のように鏡に向かってこう言うのです。
「鏡よ鏡よ鏡さん。世界で一番美しいのはだあれ?」
すると、魔法の鏡は決まってこう答えるのです。
「それは女王様でございます。」
それを聞いて、女王様は日頃のストレスが消えていくのでした。
何だか暗い趣味だと言ってはいけません。女王様は昼は政務に追われ、夜は跡継ぎを生むために頑張らなくてはならないのです。体力的にも精神的にも辛い毎日なのです。
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2009/06/25 02:02 |
ポケモンDP 〜サトシVSシンジ・フルバトル〜
H湖到着。ついにサトシVSシンジのフルバトルが始まるよ。
対決に備えてポケモンセンターへ。
またしてもジョーイに言い寄るタケシ。グレッグルとラッキーにどつかれる。
ジョーイ 「ごめんなさい。うちのラッキー、わたしに近づく人に容赦なくて。」
じゃあどうやって治療する・・。ああ、「ポケモン」センターだから問題ないのか。
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2009/06/25 01:29 |
うろおぼえ「美女と野獣」 あとがき
山田 「おい、何だこの話は。」
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2009/06/24 12:09 |
うろおぼえ「美女と野獣」 最終幕
「名も無き男よ。わたしはこの数日、話術をもって野獣を籠絡し、支配下に置いた。そして、剣術の特訓をつけてもらったの。腕はめきめきと上達したわ。」
忘れてるかもしれないが、ベルは天才です。
「そして、お前は野獣との戦闘で疲れている。勝ち目は無い。」
「ぬううう。」
名も無き男は怯んだ。しかし、すぐに卑怯な手段を思いついた。
「ふはははは!」
名も無き男は倒れている野獣に剣を向けた。
「なっ!」
「ふはははは、野獣の命が惜しかったら、降参するんだな。」
「くう、どこまでも卑劣な男・・...
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2009/06/24 11:58 |
うろおぼえ「美女と野獣」 第六幕
階段の最上部には、ベルと野獣が来ていた。
「ふはははは、やっと俺の出番だぜー。」
名も無き男は張り切っている。彼はしゃきんと剣を抜いて、階段を三段とばしで上っていった。
「さあ、1対1で勝負だ。勝った方がベルをいただく。」
「・・・いいだろう。」
野獣も剣を抜いた。
ベルは賭の対象にされてたいそう不愉快であったが、空気を読んで黙っていた。
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2009/06/23 00:01 |
うろおぼえ「美女と野獣」 第五幕
数日後、野獣の城に軍隊が押し寄せた。ベルの父が方々をかけずり回って救援要請したのだ。
その軍隊を率いる若い男に、ベルは見覚えがあった。
「あ、あいつは、何かにつけてわたしに言い寄ってくる、何となく嫌な感じの男。側にいるのはお父様。」
「何だと。」
ちなみに今は昼なので、結界は効力を失っている。
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2009/06/22 00:07 |
うろおぼえ「美女と野獣」 第四幕
その夜、ベルはさっそく西の塔へ向かった。
(絶対行くなと言われると、行きたくなるのよねえ。)
西の塔には、青い薔薇があった。
「これは・・。」
「見〜た〜な〜!」
後ろから野獣が懐中電灯で自分の顔を下から照らして現れた。
ベルは少しも怯えずに額に手を当てた。まるでそれは探偵が推理をするときのようなポーズであった。
「もしかしてあなたは、この薔薇が枯れるまでに真実の愛を探し出さなければ一生野獣の姿のままになる呪いをかけられているのかしら?」
「その通りだ。一を聞いて十を知るとはお前...
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2009/06/21 12:28 |
脳死は完全なる死か?
アッキー 「以前から脳死≠死であるという見解は存在しました。ザック君の例もあり、“脳死”というものが曖昧なものであることもわかっています。衆議院で、脳死を人の死とする法案が通りましたが、これを機に、死とは、生命とは、濃厚なテーマで話していきたいと思います。」
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2009/06/20 04:06 |
うろおぼえ「美女と野獣」 第三幕
城では野獣がタキシードを着て出迎えた。ベルは、超似合わないと思ったが、黙っておいた。
「ウエルカム!」
野獣は大声で挨拶した。あたりの空気がびりびりと震えた。
「ごきげんよう、野獣さん。わたしが父の代わりに話し相手を務めますわ。」
ベルは全く動じなかった。
「ふはははは、これはいい。おっさんの代わりに可愛らしい娘がやってきた。『わらじべ長者』のようだ。」
「うふふ。」
ベルは心にもない愛想笑いをした。
「さあ、中に入れ。」
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2009/06/20 00:01 |