佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS セーラームーンにおける敵の組織構成

<<   作成日時 : 2009/04/19 00:07   >>

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原作の「セーラームーン」は大きく分けて5章。それに「セーラーV」と番外編が幾つか加わっている。
出てくる敵組織は大きく6つ。そのうち「セーラーV」に出てくる“ダーク・エージェンシー”は第1章の“ダーク・キングダム”の下部組織にあたる。これらの組織構成を研究してみた。




<ダーク・エージェンシー>

首領はダンブライト。その配下にファンデ、ビビアン、デブリーネ、ハイビスカシー、ルウガ、フローライトが存在する。ファンデの配下にはウォーターファンデ、パウダーファンデ、ソリッド、リキッドが存在。フローライトの配下にはナルキッソス、パンドラ、プチ・パンドラが存在。ざっとこんなところだ。

兵隊が異様に少なく、その質も良いとは言えない。人々を洗脳しようと企むが、あまり利口な計画ではなくセーラーVにことごとく邪魔されている。“エージェンシー”とは代理店の意味。商人であって軍人でないのならそれも説明が付く。
本編と異なり「セーラーV」はコメディ要素が強いので、敵キャラをあまり強くするわけにはいかないのだろう。もっともダンブライトはそれなりに強かったが・・。

あまり大きな組織でないせいか、首領が組織の全てを把握できる規模になっている。ダーク・キングダムにはこのような下部組織が幾つかあるのだろうか。




<ダーク・キングダム>

“大いなる支配者”クイン・メタリアを首領とする闇の王国。メタリアの配下にクイン・ベリルが存在。その配下に四天王と呼ばれるメンバーが存在し、クンツァイト、ゾイサイト、ジェダイト、ネフライトである。彼らは元々はエンディミオンの側近だったが、ベリルに操られてダーク・キングダムの幹部となっているのだ。

四天王は妖魔と呼ばれる兵隊を使う。妖魔は変身能力を持ち、ある程度知能もある。ただし、セーラー戦士相手には歯が立たない。それほど多く出てこないが、数はある程度確保していると思われる。
アニメにおける妖魔はもう少し強くて、特に「かつて最強と謳われた」妖魔七人衆は強かった。「最強」はお笑い的な意味だったが・・。
幹部の実力には同じ階級とは思えない差があり、一瞬で斃されたジェダイトと攻撃を吸収する能力を持つクンツァイトとでは雲泥の差。アニメではだいぶマシ。

原作はドシリアスでアニメはコメディ。どちらが良いとは一概には言えない。ただ、アニメにおいてメタリアとベリルが融合したのは大いに不満。原作ではベリルはメタリアを出し抜こうとしていた野心家であり、独自の信念を持っているキャラクターなのだ。メタリアと仲良しこよしでは面白くない。
逆にアニメではD・D・ガールズという更なる強力な側近が存在する。原作の「セーラームーン」でおざなりになりがちな「キャラの見せ場」をしっかりと作っているのはアニメの良いところ。

組織は四段構成となっており、ショッカーに酷似している。一定以上大きな組織は自然とそういった組織形態になってくるだろう。
ただし、実際に組織を作ったのはベリルで、彼女を首領とするのが正しいのかもしれない。言わば、ドラクエ2におけるハーゴンとシドーの関係である。もっともベリルは月の王国・・ひいてはエンディミオンを手に入れるためにダーク・キングダムを作ったわけだが。

ラスボスのメタリアは恐ろしく強い。ゆらゆらと蠢く不定形の暗黒エネルギー。完全体はカニ頭。
月の王国シルバー・ミレニアムを滅ぼしたのも彼女で、あらゆるエネルギーを吸収する能力と邪魔者を石に変える能力を持っている。攻撃エネルギーさえも吸収して巨大化するので、放っておいたら無敵の存在になるところだった。弱点は額。




<ブラック・ムーン>

首領はワイズマンことデス・ファントム。その下にプリンス・デマンドとブラック・レディ。デマンドの配下にルベウス、サフィール。エスメロード。ルベウスの配下にペッツ、カラベラス、ベルチェ、コーアン。サフィールの配下にヴェネティ、アクアティキ。エスメロードの配下にキラル、アキラル。
更に下っ端にドルイドと呼ばれる兵隊がいる。知能や数はおそらく妖魔と同じ程度。

ルベウスの配下4名は「あやかしの四姉妹」と呼ばれており、その力は強力。ペッツは風、カラベラスは霊、ベルチェは水、コーアンは火と、それぞれに属性を持つ。原作では全滅しているが、アニメでは生き残った。
サフィールの配下2名はどの程度の強さなのかイマイチ不明。
エスメロードの配下キラルは“原始分解反応”、アキラルは“エレクトロ側鎖”という強力な技を持っていた。

元々30世紀におけるテロリストの集団で、ネメシスを本拠とする。組織基盤がきっちりしていて、ベリルが一から作り直したダーク・キングダムよりも強力。セーラームーンたちは苦戦を強いられた。
組織を作ったのがトップのワイズマンそのものであり、幹部には能力の一部を分け与えている。ダーク・キングダムよりも全体的に強力なのはそのせいもあるだろう。

ダーク・キングダムと同じく段階的な組織構成だが、若干変則的である。デマンドからなる上意下達の形態の他に、首領の側近として更に強力なブラック・レディが存在する。元はちびうさであり、セーラーちびムーンが光の変身ならばブラック・レディは闇の変身。

ワイズマンはメタリアやベリルよりも性格が悪辣で、人の心を弄ぶ。破壊と殺戮が大好きでネオ・クイーン・セレニティによってネメシスへ幽閉されたが、ネメシスそのものと一体化した。
呼称は「孤独の王」。禿げた骸骨のような姿をしている。「邪視」と「妖獣の手」を持つ。




<デス・バスターズ>

頂点に“マスター”ファラオ90。その下にミストレス9、カオリナイト、ゲルマトイド。カオリナイトの配下にミメット、ユージアル、ビリユイ、テルル、シプリン、プチロルが存在する。
下級兵は“ダイモーン”と呼ばれる。知能は低く凶暴。ただしウィッチーズ5から幹部連中に至るまで、ダイモーンの上等なバージョンである。数はあまり多くないが、ゲルマトイドによって多数作り出すことが可能になっていたらしい。

ウィッチーズ5はレベル設定があり、40から999と幅広い。おそらくレベル1000になると“マグス”にランクアップできると思われる。上司のカオリナイトがその“マグス”の資格を持っている。
直接戦闘では殆ど一撃で斃されたとはいえ、カオリナイトは強敵であった。一度斃されたウィッチーズ5を復活させてセーラー戦士4人を捕らえたり、3幹部の中では最も活躍している。なのに何故か一番小物扱いされている。彼女を小物扱いしていたミストレス9など、大した活躍もしないままにセーラーサターンに内側から食い破られている。
ゲルマトイドの功績は戦闘とは別の所にある。戦闘においては一瞬で斃されたが、組織の目的の一つ「器化」の研究を進めていたのだ。

本来は滅びかけて種を存続させようとしていた集団であり、それが人間の体を乗っ取ってしまうためにセーラームーンたちと敵対することになった。
彼らの故郷であるタウ星系はファラオ90のセリフからしてブラックホールに呑み込まれてしまったようだ。考えてみれば憐れな連中である。

組織系統は段階構成で、ブラック・ムーンと似ている。ただし若干こじんまりとしているが。
戦闘担当のカオリナイトと研究担当のゲルマトイドはわかるのだが、ミストレス9て結局何だったんだ? 名前からしてファラオ90の愛人だろうか。まともに戦えば強かったが、あまり戦うこともないままに食い破られたので、ぶっちゃけ噛ませ犬?

首領のファラオ90は今までのラスボスの中で最強で、変な名前やタコみたいな外見もかすんでしまう。何しろセーラームーンたちの攻撃が全て吸収されてしまうのだ。ただしメタリアと違って、それでパワーアップはしない模様。全てを暗黒に呑み込む能力の持ち主だ。
唯一セーラームーン以外が斃したラスボスであり、いろいろと背景がありそうなキャラクターである。




<デッド・ムーン>

“美しき”新月の女王ネヘレニア「様」を筆頭に、ジルコニアが側近。その使い魔にジルコン。配下にパラパラ、セレセレ、ベスベス、ジュンジュン。パラパラの配下にタイガーズ・アイ、ホークス・アイ、フィッシュ・アイ。
下級兵のレムレスは知能や戦闘力はたいして高くないが数は膨大で、人に取り憑く能力を持っている。

アマゾネスカルテットは強いというよりは搦め手の技が得意で、今までの敵の中で最もコメディチック。身長を入れ替えたり納豆まみれにしたり、何がしたいのか・・。

永遠の美貌と若さを求めるネヘレニアが作り出したサーカス団。セーラームーンやタキシード仮面を病気にしたり、いろいろと搦め手で戦う。直接戦闘能力がそう高くない分、特殊攻撃がいやらしい。

組織はダーク・キングダムと殆ど同じ構成である。アマゾネスカルテットも本来はセーラー戦士として目覚めるはずだったのをジルコニアが利用したのだ。

ネヘレニアは直接的な戦闘能力は今までのラスボスの中で一番低いようだが、強力な呪詛の能力を持っている。相手に全力を出させない、力よりも技で戦う厄介な相手である。ただし、それ故に直接戦闘ではあっけなく負けてしまったが・・。




<シャドウ・ギャラクティカ>

首領はセーラー・ギャラクシア。その配下にスターガーデナーと呼ばれる2名とセーラーアニマメイツと呼ばれる7名が存在する。他に下級兵が存在することはない。数は最も少ないが、今までの敵の全戦力を合わせても及ばないほどに強い。まさしく少数精鋭。
更に背後には真のラスボス・カオスが存在する。

セーラーアニマメイツはセーラーアイアンマウス、セーラーアルーミナムセイレーン、セーラーティンにゃんこ、セーラーレッドクロウ、セーラーレテ、セーラームネモシュネ、セーラーヘヴィメタルパピヨン。
作者は疲れている。書いてて恥ずかしくなってくるよ、これ・・。
スターガーデナーはセーラーΦとセーラーΧ。明らかに手抜きな名前。
それはともかく、強さにばらつきがあるけれどもかなり強力な連中。アニメではアイアンマウスが主に活躍していた。

徹底的な破壊を目論む組織。はっきり言って、ギャラクシア以外は強制的に従わされているに過ぎないようだ。それに加えてギャラクシアの戦闘能力が高すぎて、正直他の連中は必要ないくらい。
最後の組織らしく、今までの組織の要素を全て詰め込んでいる。カオスとギャラクシアの関係はメタリアとベリルの関係によく似ている。幻の銀水晶に対するサッファークリスタルなるものが存在するのはブラック・ムーン編と同じ。セーラークリスタルはオスティーにそっくりだし、ギャラクシアはまもちゃんを洗脳したりしている。

組織構成はダーク・エージェンシーと似通っている。元々カオスとギャラクシアだけの組織・・いや、組織というものでもないくらいだ。単なる寄せ集めの集団。小細工無しの圧倒的破壊力。それがシャドウ・ギャラクティカだ。

ギャラクシアは星一つ簡単に消し飛ばせる力の持ち主で、そのインフレは「ドラゴンボール」にも負けない。更に背後にカオスが存在するのだから恐ろしい。カオスの力はギャラクシアすら足下にも及ばないらしく、真のラスボスに相応しい存在のようだ。クイン・メタリア、デス・ファントム、ファラオ90、ネヘレニアの親であり、闇の星々の支配者である。




<月の王国の組織構成>

ダーク・キングダムとデッド・ムーンをT型、ブラック・ムーンとデス・バスターズをU型、ダーク・エージェンシーとシャドウ・ギャラクティカをV型と考えよう。
それではシルバー・ミレニアムはどのような構成になっているのか?
下級兵は存在するようだが、主立った戦士はセーラームーンを守る4名・・。少ない。
もっとも、クイーン・セレニティがこれでもかというくらい強いので、たいした戦力は必要ないのかもしれない。つまり、V型の組織構成になっているようなのだ。




何だか研究というよりは単なるまとめになってしまったが、まあ仕方ない。また来週(?)

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