佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS エスパー奇譚「千里」 第二回人気投票 結果発表! (番外編)

<<   作成日時 : 2013/10/22 02:45   >>

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◆ ◆ ◆



佐久間 「さあ、番外編だ。まだまだ自重するぞ!」

山田 「本当だな。嘘ついたら半殺しだぞ。」

佐久間 「今まで自重しなかったことがないからな・・・。」

山田 「よし、今この場で半殺しだ。」

佐久間 「クククいいだろう、やってみるがいい! 私は魔術師、何度でも蘇ってやる!」





<3票>


佐久間 「別に票数の少ない順に発表する必要は無かったな。」

山田 「番外編の投票で、最大の票数を獲得したのは、『四十年後へ贈る言葉』!」

佐久間 「これまた納得の1位だな。喜べレンファ。」

レンファ 「わたし自身には票は入らなかったみたいだけどねん。」

ギガマイル 「それは私もだ。」

山田 「この話のギガマイルはカッコイイけどな。」

佐久間 「出番が少ないから仕方ない。」

ウロイ 「うろおい、また僕が出てきていいんですか?」

佐久間 「よお、ウロイ。どうやらトーカンからは逃げ切ったようだな。だが私からは逃げられるかな?」

山田 「半殺しにしてでも佐久間を止める!」


「四十年後へ贈る言葉」は、当初はギガマイルを描きたくて書いたものでした。
そこに、変化に対する思い悩みという重要テーマや、未来時系列の話とのリンクなどを盛り込めて、本編に劣らぬものになったかと思います。(本編より後に書いているので、成長の証とも言える?)
一方で、電脳計画などバックグラウンドについては不足気味だったかもしれません。説明過多でも話がダレる危険性があるので、そのあたりの匙加減は今でも上手い具合が見つかっていないです。
番外編の中では「燃え盛る炎」と並んで、作者の感情移入度の高い話でした。この話で表現したテーマについては、未だに燻り続けています。悲しみや後悔、勿体無いという思いが、今でも胸を締めつけます。
ひとつの短編を書ききったことで、自分の中に落としこめた感覚は生じていますが、それも永続性のあるものではないので、やはり悩み続けていくのでしょう。





<2票>


佐久間 「2票を獲得したのは、アッキーが1位作と並ぶと称す『燃え盛る炎』と、真逆に氷の『エイプリル・クール』、そしてエロエロ『蔓される』だ!」

山田 「燃え、萌え、エロと、何か微妙に揃ってるな。」

サカル 「え、や、こーいう場所に出るって、何か照れるっすね。」

ディーネ 「そうね。あらたまって何を言えばいいのか、言葉に詰まるわ。」

パラッチ 「ぼ、ぼきゅ、きれいな人、好き。」

雨水 「佐久間さん、闇の鎖を。」

八武 「いや待て、ここはパラッチに、ディーネの肉体の様子をじっくりねっちり描写してもらうんだ!」

山田 「ラリアット!」

八武 「ごっ・・・」

トーカン 「さあ、ディーネプラさん。エプロンを着てください。サカル君は手袋を。」

山田 「何がお前をそこまでコスプレに駆り立てるのかな・・・。」

トーカン 「ロマン、でしょうか。」

サカル 「こ、こ、この人が、あの人喰い屋敷っすか・・・?」

ディーネ 「パッと見は普通の人に見えるわね。」

サカル 「そうっすか・・・? いやまあ、アルカディアにぁ、トンデモ異常者カーニバルっすけどね。」

パラッチ 「ぼ、ぼきゅ、普通。」

サカル 「えー・・・、それは、どうかな・・・。」

ギガマイル 「首領からして変態だから、あながち間違ってもいない。」

ジュエル 「呼んだ〜?」

ギガマイル 「呼んでない。」


「燃え盛る炎」は、火組を描こうと思ったらディーネプラの方に感情移入してしまった話でした。
それゆえに迷走の痕跡があちこちにあるのですが、作者としての感情移入度は「四十年後へ贈る言葉」と並んで高い話です。あちらが悲しみや後悔などのダウナーな感情とすれば、こちらは怒りや憎悪のようなアッパーな感情で彩られていると思います。半ば自分がディーネプラになったような気分で書いていました。
それだけに批判を食らったときは堪えましたが・・・。単に移入度の問題だけでなく、私自身が模倣を軸にした生き方をしてきたので、それを泥棒呼ばわりされたときは、ひたすら辛く悲しかったです。自分の進む道というのは、こんなことを言われていく道なのだと思うと、今でも胸が潰れそうです。
そういうわけで後味は悪いのですが、それも含めて私らしい話でもあります。


「エイプリル・クール」は、これまた方向性が当初と変わっている話です。
エイプリルとギガマイルのやり取りをメインに据えていたつもりが、何故かパラッチの、気持ち悪さと可愛らしさを足して2で割ったようなキャラを描くのが、楽しくなっていました。
方向性が変わった割には話の軸はブレず、まずまずの出来となっているかと思いますが、神化系能力については幽霊シリーズを既読でないと感覚が薄くなるかもしれません。(そもそも神化系能力であることでのアドバンテージが今まで発揮された場面が少ないし印象に薄い。)
そして忘れてはいけない雨水一二。私の感情移入という点では、この話では彼かもしれません。少なくとも、彼の言ってることは誰かが言わねばならないことだとは思って書いていました。


「蔓される」は、第二十話のもしもストーリーですが、即興で筆が乗りました。
キャッチーなタイトルと官能的な中身で、いわゆるひとつのファンサービス。
何気に本編で説明を省いた箇所(媚薬成分に関するところ)をフォローしており、単にサービスというだけでない意義があったのは良かったと思います。
読者サービスはしたい、けれどサービス以外の要素は入れたい。そんな強欲作者でありました。





<1票>


佐久間 「さて、1票ずつ入った6編だ。第一部の方にも入っているぞ。」

山田 「暗黒夢想、恐るべき大人たち、クセルクセス・ブースター、夜のディムニス、第十九話エピローグ集、ミスティック・ナイト。色とりどりという感じだな。」

ノットー 「やあ、何故か私の登場です。」

太一 (この男、得体が知れない。・・・しかし、どこか懐かしい?)

クレイ 「TS世界でもノットーの悪名は轟いてるよ。」

夜 「この人たち、どこか雰囲気が似てる?」

ミチルド 「慇懃無礼なところは似てるかもね。」

ナンシー 「う、わたし浮いてる・・・。」

山田 「他はエスパーだしな。」

佐久間 「それだけじゃないだろ。」

ノットー 「世代が違っても、私たちは地球の仲間です。さあミズ・ナンシー。手を取り合いましょう。」

ナンシー 「え、いや、その・・」

ミチルド 「ねえ、ノットー。僕と一戦交えたいならハイかイエスで答えてくれていいんだよ?」

ノットー 「困りましたね。相手が不死身じゃ勝てやしない。まぁ・・・」

クレイ 「やめろノットー! 会場を吹っ飛ばす気か!?」

ノットー 「おやおやクレイ大将、随分と理性的なことを仰る。私の後継者としては悪徳が足りてないですね。」

クレイ 「貴様の後継者になった記憶は無いな。誰もノットーの後継者にはなれない。」


「暗黒夢想」は、コラボレーションかつクロスオーバーで、そして官能的。勢いで書いています。
元気度としては文句なしにナンバーワンでしょう。これ以上のノリで書いた番外編は今のところ他に無いです。
かなり恐いもの知らずで書いていたものでもあり、なかなか今では書けそうにない話。知らず知らず守りに入ってしまっているのかもしれない・・・?


「恐るべき大人たち」は、ナイスガイたくさんで私に得な番外編。
やっぱりタイトルは「恐るべき男たち」でも良かったかもしれません。これも最初は宙太をメインに据える予定だったようです(もはや記憶が曖昧)が、私の方向性が変わるクセは、この頃からあるようです。
大人たちというよりは親世代の活躍を描くのが好きで、お気に入りです。


「クセルクセス・ブースター」は、確かコメントのやり取りか何かで生まれたアイデアだったと記憶しています。
レックスが女だったらという、もしもの世界を想像し、それに伴ってクレイの性別も変わりました。
この調子で他のキャラも性別を変えていったら、結構とんでもないことになりそうで面白いのですが、今のところは想像の範囲に留めておきます。


「夜のディムニス」は、これまたウロイの人気に一役かってそうな話。
別に昼行灯というわけではないのですが、やっぱり二面性のある性格は魅力的だと感じます。
夜のキャラクターもわかりやすく描けて、番外編の中でも完成度が高い方だと思っています。
反省点は、また名前だけのキャラを増やしてしまった点でしょうか。


「第十九話エピローグ集」は、「龍閃村事件」の補完的な掌編集でした。
本編で描ききれなかった部分を後書きで描くという手法は、この第二部から始めたのですが、結構いい感じの感触を得ています。
ここから「サトリン」のキャラに投票してくれた人もいて、背筋が正される思いです。


「ミスティック・ナイト」は、懐かしのパイロットフィルム。今現在、千里シリーズで最も未来の時系列です。
だいぶ以前に書いたもので、荒削りというよりは別人の書いた小説のようですが、それだけに久々に読み返したときは読者の視点で読めました。
蜘蛛の巣が張る廃屋になった事務所など、時間の流れを感じます。





<まとめ>


(本編・4票)
第十七話 魔犬再来
第十八話 クレアのいない日々

(本編・3票)
第十一話 レックス・ブースター
第十六話 アルカディア幹部会
第十九話 龍閃村事件

(本編・2票)
第十三話 吸血鬼の舞う夜

(本編・1票)
第四話 烈空のミコン
第八話 最後の春
第十話 不可解な未来
第十二話 トーラとタウラ
第十五話 真夜中の支配者
第二十話 しょくじんか


(番外編・3票)
四十年後へ贈る言葉

(番外編・2票)
燃え盛る炎
エイプリル・クール
蔓される

(番外編・1票)
暗黒夢想
恐るべき大人たち
クセルクセス・ブースター
夜のディムニス
第十九話エピローグ集
ミスティック・ナイト



アッキー 「投票ありがとうございました!」

佐久間 「よし、次はキャラクターだ。」

八武 「ふっ! はっ! ふっ! はっ!」

佐久間 「おや、死根也がアップを始めたようだぞ?」

山田 「うわぁ・・・・」


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2013/10/25 00:34

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
火剣「誰かを描きたくて小説を書く。映画を撮る。これはあるな」
ゴリーレッド「作り手のロマン。写真家が誰々を撮りたかったという気持ちと同じだ」
火剣「物語は説明文ではないから、さじ加減が迷うところだ」
コング「愛撫も激しければいいってもんじゃない。加減が大事」
ゴリーレッド「一人ズレてる」
コング「ズレてない」
火剣「小説と料理は似ている。『チューボーですよ』でも同じナポリタンを料理するのに巨匠三人作り方が違う」
ゴリーレッド「あくなき研究と実践の繰り返し。一生悩み続けるのが創作の人生。崇高だ」
コング「トーカンのコスプレへの思い入れもそうか」
火剣「コスプレは重要だ」
コング「水着、下着、バスタオル一枚、浴衣、ワイシャツ上だけ」
ゴリーレッド「サービス精神とメッセージ。エンタは総合力か」
コング「雨水一二はジャスティスの匂いを感じる」
火剣「官能も一つの攻めだ」
コング「同感。巨大な蜘蛛の巣に手足が絡まるヒロイン。そこへ毒蜘蛛登場! あ、嘘、どうしよう?」
ゴリーレッド「ハイキックを食らいたいか? ハイかイエスで答えよ」
コング「NO!」
火剣「次はいよいよキャラクターか」
コング「アカデミー賞のメインはやはり主演女優賞だ」
火剣獣三郎
2013/10/22 16:47
>私自身が模倣を軸にした生き方をしてきたので、それを泥棒呼ばわりされたときは、ひたすら辛く悲しかったです。

緑鳥『…。』
真紅『…。』
緑鳥『…。』
真紅『とうっ。』
緑鳥『痛。』
真紅『黙っとらんと何か言いなさい。』
緑鳥『謝。』
真紅『意外に素直…。』
緑鳥『我、ディーネプラと会話。他人傷付ける意図皆無。』
真紅『ふむ…。』
緑鳥&真紅
2013/10/22 21:14
>火剣さん
ひとつの題材、ひとりのキャラに、様々な描き方があり、それらの組み合わせは計り知れない。書いているときは必死ですが、振り返って俯瞰してみると、他にも色々な書き方があることに気付かされてワクワクしてきます。
新作も書きたいですが、リメイク作品も書きたい。なかなか幸せな悩み。

佐久間「作家の戦いは、いかにして頭の中を表現しようかと悩み行動することだ。人と人とは存外わかりえないもので、感覚を共有していない。だからこそ理解し合えることは心を震わせるのだ。」
八武「私の戦いは、いかにして女子の美しさを表現しようかと悩み行動することだ。男女は存外わかりあえないもので、快感を共有しにくい。だからこそ共に達することは、肉体がビクンビクン。」
山田「せっかく佐久間が真面目に語ってるのに死根也が余計すぎる!」
佐久間「何を言う。より具体性が増した。ナイスアシストだったぞ。」
八武「やれやれ、またしても女を喜ばせてしまったか。」
山田「・・・。まあ佐久間がいいならいいけどさ。」
八武「コスプレは素材にこだわりたい。料理も素材を選ぶところから始まる。」
佐久間「スーパーでトマトの色ツヤを見極めようとする眼力だな。」
山田「確かに自然と美味しそうな食材を選ぼうとするが。」
八武「だから可愛い子に目がいってしまうのも自然だろ?」
山田「目がいくまではな!」
佐久間「しかしレイプしないと、どうやって子孫を残すんだ?」
山田「それが女の発言かっ!」
八武「雨水はジャスティスの素質か。実験だ、実験。」
山田「その口調のせいかなぁ・・。」
アッキー
2013/10/22 23:20
>緑鳥&真紅さん
念の為にフォローを入れておきますと、、、だからといって読者の声が制限されてしまうのは私としても面白くないところではありまする。
作品そのものを否定するくらいなら黙っているべきだと思っていますが、キャラクターについてアレコレ言うことは、たとえそれで作者が傷つくとしても、ある程度までは読者の権利だと考えています。

佐久間「意図せずして人を傷つけることが世の中、圧倒的に多いものでな。」
山田「それを仕方ないとは言えないが、気にしすぎるのも違うと言いたいところだ。」
八武「匙加減が難しい。匙を投げたい。」
佐久間「まあ、アッキーは適度に傷ついた方がいいんだけど・・・。」
山田「おい。」
佐久間「別に体育会系の論理じゃなくて、アッキーは人から傷つけられなくなったら自分で自分を傷つけるからさ・・・。」
山田「あー・・・。」
八武「心の病は難儀よのう。」
アッキー
2013/10/22 23:31

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