佐久間闇子と奇妙な世界

アクセスカウンタ

zoom RSS 奇妙な世界の演劇 〜逆襲編〜

<<   作成日時 : 2014/07/15 00:00   >>

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 2 / コメント 4

佐久間 「嫌な予感しかしない!」

山田 「それ俺のセリフじゃねえの、普通・・・。」

佐久間 「いったい誰が続きをやろうとか言い出したんだ?」

維澄 「それは私。」

八武 「だーれが殺したクック・ロビン♪」

アッキー 「赤ずきんですよ。」

佐久間 「じゃあ私は赤ずきんの母な!」

維澄 「ふふ、安全なキャストに逃げたと思っているな?」

佐久間 「うう、寒気が・・・。」





〜赤ずきん編〜


佐久間闇子・・・赤ずきんの母

山田太郎・・・猟師

八武死根也・・・オオカミさん

維澄栞・・・赤ずきん

アッキー・・・ナレーション



佐久間 「赤ずきん、一刻も早くおばあさんの家へ出かけなさい。」

維澄 「あら、お母さん。どうしてそんなに汗をかいてるの?」

佐久間 「暑いからよ。」

維澄 「お母さんの胸は、どうしてそんなに大きいの?」

佐久間 「お母さんだからよ。」

維澄 「お母さんは、どうしてそんなに綺麗なの?」

佐久間 「早く行けよ。」

維澄 「行ってきますのハグを・・・」

佐久間 「ぶつよ。」

アッキー 「赤ずきんは、おばあさんの家に行きました。」



- - - - - -



アッキー 「あれ、おばあさんが食べられるシーンもやるんですか? 私がおばあさん役なんですか?」

八武 「生きたまま解剖してあげよう。」

アッキー 「ひぃいい!? 刃物NO! これ芝居ですよね!?」



- - - - - -



維澄 「おばあさん、こんにちは。」

八武 「うっひょ〜! 赤ずきんルックのしおりん! 辛抱たまらん!」

維澄 「きゃああああ!!」

山田 「やめんかい。」

アッキー 「猟師が現れて、オオカミさんを蹴り飛ばしました。」

八武 「来るの早すぎだろ!」

山田 「早くない。これが普通。」

八武 「せめて赤ずきんが質問するまで待てないの!?」

山田 「その言葉そっくり返してやる。」

アッキー 「猟師はオオカミさんを殴りました。」

山田 「よしきた。」

八武 「痛え!」

アッキー 「殴りました。殴りました。蹴りました。とうとう半殺しに・・・」

山田 「よーし、ナレーションの通り演技しなくてはな。」

八武 「後で覚えてろよ2人とも!」



- - - - - -



維澄 「ありがとう、猟師さん。」

山田 「どういたしまして。」

維澄 「でも、おばあさんは食べられちゃったし、家に帰ってお母さんの指示を仰ぐことにするわ。」

山田 「それがいいと思う。」

佐久間 「来るなああああああああああ!!!」


アッキー 「めでたし、めでたし。」



   〜赤ずきん編〜   完





佐久間 「安全な童話は無いかな・・・。」

八武 「いばら姫にしよう。」

佐久間 「いばら姫? ・・・そうか、なるほど!」

山田 「・・・?」





〜いばら姫編〜


佐久間闇子・・・1〜12人目の魔法使い

山田太郎・・・王子様

八武死根也・・・13人目の魔法使い

維澄栞・・・いばら姫

アッキー・・・ナレーション



佐久間 「何て可愛らしい赤ちゃんでしょう。赤ちゃんだから揺りかごから出られないし、言葉も喋れない。」

アッキー 「必死に予防線を張ってますね。」

佐久間 「この子には、いつまでも少女のように瑞々しい若さと、革命を志す意志と、男を求めずにはいられない淫らな肉体と、あどけない可愛らしさと、そして美脚と貧乳を与えましょう。」

山田 「お前も真面目にやれ!」

佐久間 「私は大真面目だ。」

アッキー 「そのとき、呼ばれなかった13人目の魔法使いが現れました。」

八武 「よくも私を仲間はずれにしたな? いばら姫には、15歳になったら処女を奪われ、100年の眠りにつく呪いをかけてやる!」

佐久間 「それは素晴らしい。」

山田 「お前ら真面目にやれ!」

アッキー 「国王は、いばら姫に近付く男を抹殺していきました。」

山田 「おい、ナレーション。」



- - - - - -



アッキー 「やがて、いばら姫は15歳になりました。」

維澄 「周りには女の子ばかり。楽しいわ。」

アッキー 「いばら姫は喜びました。」

維澄 「けれど私を祝福してくれた魔法使いがいないのは寂しいわ。そうだわ、権力を使って呼び寄せましょう。」

佐久間 「やめんかっ!」

アッキー 「いばら姫は権力を行使して、魔法使いを呼び出しました。」

佐久間 「後で覚えてろよアッキー!」

アッキー 「しかし、やって来たのは13人目の魔法使いだったのです。」

八武 「ふひひひひ! このときを待っていた! しおりんの処女を奪ってやる!」

維澄 「そう来ると思っていた・・・。こんなこともあろうかと、私は呪いの内容を変更していた。」

八武 「何・・・だと・・・?」

維澄 「やって来る者を排除し、100年の眠りにつく茨の結界!」

八武 「うわあああ、排除される!?」



- - - - - -



アッキー 「そして100年後、王子様がやって来ました。」

山田 「うわあああ、排除される! これは魔法使いの出番だな!」

佐久間 「貴様も栞の味方か! そんなに百合が好きか!?」

維澄 「魔法使いさん、待ってました。100年の呪いが解けて、私は解放されました。」

佐久間 「貧乳邪神の封印が解かれてしまった・・・!」


アッキー 「めでたし、めでたし。」

佐久間 「めでたくねーよ!」



   〜いばら姫編〜   完





佐久間 「こうなったら次は私がナレーションやるからな!」

アッキー 「そんなぁ。私の仕事を奪う気ですか?」

佐久間 「資本主義は厳しいものだよ。」

維澄 「ならば革命家として対抗せねばなるまい。」

佐久間 「ククク・・・ナレーターという次元の違う相手に対して、どうやって対抗する気だ? 片腹痛い。」





〜ラプンツェル編〜


佐久間闇子・・・ナレーション

山田太郎・・・ラプンツェルの育て親

八武死根也・・・王子様

維澄栞・・・ラプンツェル



佐久間 「昔々あるところに、塔に住んでいる美しい姫がいました。名前はラプンツェル。」

維澄 「強いて言えば女の子に興味があるってとこかなー。このナレーションの声って綺麗ね。」

佐久間 「ラプンツェルは妄想癖があり、独り言を呟くのが趣味でした。そして貧乳でした。」

山田 「早くも荒れてきたな・・・。」

八武 「ラプンツェル、ラプンツェル、その長い髪を垂らしておくれ。」

維澄 「はい、王子様。」

佐久間 「ラプンツェルは長い髪を垂らし、それを伝って王子は塔へ入ります。」

アッキー 「ちなみにウィッグです。」

維澄 「おっと、手が滑った。」

八武 「おわあ!?」

佐久間 「王子は落下しました。」

八武 「待て待て待て、展開早いって! せめてラプンツェルと結ばれるまでは・・・!」

佐久間 「王子は壁をよじ登りました。」

八武 「よーし! ナレーション通りに行動しないとね!」

維澄 「きゃあああ! お父さん、助けて!」

佐久間 「育ての親はドロップキックで王子を蹴り飛ばしました。」

山田 「よーし! ドロップキック!」

八武 「ぎゃあああ!! 佐久間てめえ誰の味方だ!?」

佐久間 「ナレーターいいな。登場人物の運命を弄べる。神にでもなった気分だぜ。」

八武 「おのれええ・・・こうなったら全力で百合展開に持っていってやる・・・!」

山田 「俺も協力しよう。」

佐久間 「ふ・・・低次元の虫ケラどもが、何かわめいておるわ。」


山田 「ラプンツェル、実は俺は、お前の本当の父親ではない。」

維澄 「何ですって?」

山田 「お前の本当の両親は、俺が育てた野菜を泥棒したので、生まれてくる子供を引き渡すことになったんだ。」

八武 「何ということだ。民衆が飢えているときに、私は女にうつつを抜かしていたとは。だが、生まれたときから裕福な暮らしをしていると、世の中が見えなくなる。」

維澄 「世界は残酷だ。今こそ神を引き摺り下ろし、人間の時代を創るのだ!」


佐久間 「・・・・・・まさか、神って私?」

維澄 「いたぞ、神だ!」

山田 「捕まえるぞ!」

八武 「レイプしてやる!」

佐久間 「お前ら、ふざけんなよ! おいアッキー、お前が神やれ!」

アッキー 「無理です。」

佐久間 「ちぃいいいい、気は進まないが、こうなったら逃げるのみだ!!」

維澄 「神が逃げたぞ!」

山田 「とっ捕まえて、今までの罪を償わせてやる!」

八武 「撮影は任せろ!」



   〜ラプンツェル編〜   完





佐久間 「くそ〜、どう転んでも酷い目に遭うのな!」

アッキー 「割と自業自得な気もしますが。」


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
面白い

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
脳内会議 (目録)
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆  ◆ ◆ ◆ ...続きを見る
佐久間闇子と奇妙な世界
2014/08/03 05:01
奇妙な世界の演劇 (パート3)
奇妙な世界の演劇パート1 奇妙な世界の演劇パート2 ...続きを見る
佐久間闇子と奇妙な世界
2014/11/29 00:10

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
火剣「赤ずきんは有名だ」
コング「♪赤い靴、はーいてた、おーんーなーのーこー、じーさんに連ーれられーて・・・」
火剣「じーさんじゃねえよ、というかそもそも赤ずきんか?」
ゴリーレッド「この歌はふざけて歌える歌ではないのだぞ」
火剣「いばら姫は聞いたことがないな」
コング「名文だ。いつまでも少女のような瑞々しい若さと、どんな拷問にも屈服しない強き意志と、危険を求めずにはいられない淫らなM心と、あどけない可愛らしさと、そして、美脚美ボディ、豊かな胸を与えましょう」
火剣「一部変更したな」
ゴリーレッド「一部ではない」
火剣「プランツェルも知らない」
ゴリーレッド「生まれたときから裕福な暮らしをしていると、世の中が見えなくなる。名言だ」
火剣「極貧で人の痛みが人一倍わかるのと、裕福な家庭に生まれ育って人の気持ちがわからないのと、どっちが不幸かは難しいところだ」
ゴリーレッド「自己中は不幸の最たるもの。最後は1000%の確率で不幸のどん底に落ちる」
コング「古典や物語というのは、自己中にならないためのメッセージが、物語の中に溶け込んであるのだろう」
火剣「お、賢者コングー降臨」
ゴリーレッド「今週はずっと傘マークと雷マークがついている」
コング「僕が哲学を語るのは、亜衣麻衣が全裸になるくらい普通のことだ」
ゴリーレッド「待て。比喩がおかしい」
火剣「確かに二人の裸のシーンは多い」
ゴリーレッド「古典に限らず、小説もメッセージ性は大事だ」
火剣「メッセージが強過ぎると、アルコール50%の酒のように誰も飲めなくなってしまう」
コング「ゼロでは酔えない。この時期、麦茶はうまいが」
ゴリーレッド「そのさじ加減も作者のセンスだろう」

火剣獣三郎
2014/07/15 12:00
相変わらずのハチャメチャさ、もとい混沌的な面白さ。私の方も混線世界で不思議の国のアリスをやろうと画策中。アリス役はもう決まっているのですがね。
パロディは楽しい。どこまでアドリブを利かせるのか、作者の力量が問われますね。
千花白龍
2014/07/15 19:06
>火剣さん
諸星大二郎のグリム童話パロディでも、表題と赤ずきんが秀逸だったと記憶しています。
こうした童話に溶け込んでいるメッセージを引き出すのは、現代に生きる我々の役目なのかもしれません。

維澄「豊かな胸! 欲しい!」
八武「落ち着きたまえ。私は美脚フェチだ。」
山田「赤い靴は恐い唄だよな。童話だけでなく童謡も同様に恐い。」
佐久間「天気が良くないから、山田の頭もおかしくなりつつある。」
山田「お前は常に変だけどな。」
維澄「かつてルソーは言った。貧乏人は放っておいても生きる知恵を身に付けるが、金持ちは放っておくと馬鹿になるばかりだと。」
山田「金持ちは自然に過ごしてると、人の気持ちがわからなくなるのか。」
佐久間「しかし実際、無神経な貧乏人は多いがね。『蟹工船』に出てくるセクハラ野次とか、死ねと思うレベル。」
アッキー「私をいじめた奴らは、金持ちから貧乏人まで、あらゆる階層が揃ってました。生まれに限らず、無神経な奴は無神経なんですよ。」
山田「人の痛みに敏感な人ほど傷ついてる現実を見ると、鈍感な方が幸せだと思えるときもあるな。」
八武「それは事実だ。間違いない。・・・しかし、痛みに敏感でなければ取り逃がす種類の幸せも、やはり確実に存在する。」
山田「天候が悪いせいか、死根也が真面目だ。」
八武「愛撫に敏感でなければ取り逃がす快感もある。エクスタシー!」
佐久間「よかった、いつもの死根也だ。」
山田「良くはない。」
アッキー
2014/07/15 23:39
>千花白龍さん
ありがとうございます。こうして馬鹿騒ぎしてるときが楽しいです。
ワンダーランドもいいですね。アリスは、やっぱりパルナちゃんでしょうか? しかし翼王で新しいアリスを演じることも。

八武「我々がやるとしたら、アリスの役は当然しおりんだね!」
山田「お前はマッドハッターあたりか?」
アッキー「私はハンプティですね。」
佐久間「すると私はスナークか。作者つながりで。」
維澄「むしろ私がスナークやりたい。」
佐久間「じゃ、山田がアリスだな。」
山田「何でだよ!」
八武「まったくだ・・。考えただけで頭が悪くなりそうだ。」
佐久間「まさにワンダーランドじゃないか。」
アッキー
2014/07/15 23:47

コメントする help

ニックネーム
本 文
奇妙な世界の演劇 〜逆襲編〜 佐久間闇子と奇妙な世界/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる