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zoom RSS 進撃の巨人15巻 〜総統は相当お怒りのようです〜

<<   作成日時 : 2014/12/20 00:10   >>

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単純だが実際、人生を豊かにしてくれるのは「趣味」だな。(ケニー・アッカーマン)



※これまでの感想

1〜4巻 (WM被破〜トロスト区攻防戦、過去編)
5巻 (裁判〜第57回壁外調査)
6巻 (女型捕獲作戦)
7巻 (VS女型編)
8巻 (女型捕獲作戦パートU)
9巻 (WR内部巨人編)
10巻 (ウトガルド城攻防戦)
11巻 (VS鎧&超大型)
12巻 (エレン奪還作戦)
13〜14巻 (新生リヴァイ班)





<第59話 本物>

何か数ページの間ジャンが出てこないのでビクッとしたけれど、予想が当たっていて良かったじゃん。
・・・いや、あんまり良くはないんだけど。それでも安心したのが第一なぁ・・・。
それはジャンが生きていて良かったというだけでなく、アルミンが殺人に強いストレスを覚えるということも含む。
やや逆説的なんだけど、それだけアルミンは“人間のまま”であるという証明だから。バケモノじゃないから。
エレンにも陰湿と言われた黒ミンだけど、根っこのところでマトモというか、真っ当というか。

そして、欺瞞や誤魔化しを入れずに、明け透けに真正面から問題に立ち向かうリヴァイ兵長マジぱねえっす!
本日の名言:「お前が引き金をすぐに引けたのは、仲間が殺されそうになっていたからだ。」
つまり、相手より非情だからというだけではなく、人間性の発露が確かに存在したと言いたいわけだ。
理知的なフォローも入れるあたり、人情味に寄り過ぎない冷徹さも持っているという。

更にジャンにも、きっちりフォローを入れる兵長。
本日の名言その2:「ただしそれは、あの時あの場所においての話。(中略)お前は本当に間違っていたのか?」
真理は固定的なものではなく、常に具体的なもの。
巨人を殺しまくるのも凄いけど、こういった思想・哲学的な重みも、同じくらい凄いと思う。
徹底したリアリズムは、徹底したヒューマニズムと通じるというけれど、人類最強は戦闘力だけの話ではない。


一方で、これまでパッとしなかったキャラが段々と立ってきた。
ナイルさんとか、エレン裁判の頃は小物だったのに、今ではだいぶ風格が。

そして今回でヒッチ株が急上昇。そんなにアニのこと好きだったんだ・・・!
リヴァイ兵長にも食ってかかるヒッチさんマジかっこいい。
出てきた頃は冷笑キャラかと思ってたら、すっごい真剣。あるいはストヘス区の事件で変貌したのか。

そんな真剣さには、真相を語らずにはいられない。
“末端の新兵”が知っていいことではないが、“真っ当な真剣さ”に対して隠すような話ではない。
このラインは、アルミンやジャンへのフォローと同じく、際どいものがある。何が正しいかわからないから、その時その場で全身全霊を以って考える。考えて答を出す。

良い意味で本物のバカなマルロは、ジャンに気に入られた様子。
それがあるから、芝居なのはわかっていたけれど、なかなかに効果的。
しかしマルロは鈍感すぎだコノヤロー。




<第60話 サービス>

おいそこのヒゲ、気安く兵長の肩つかんでんじゃねえぞ。ぶっ殺しますよ?
「お前が言うな」のオンパレード、いっそもう好ましいくらいだな・・・。
そんなわけでリヴァイ兵長からゴホウビのオンパレードです。ついでに私も踏んでください。

それはさておき、新聞社が予想以上に腐っていた件。
ハンジさんの怒りがよくわかる・・・。
似たようなことは私も幾つか心当たりがある。
戦争被害者を嘘つき呼ばわりするとか、逆に遺族の訴えを無視して“英霊”として祀るとか。
知り合いと言えるほど親しくないが、共通する思いを抱えている人が嘘つき呼ばわりされるのは聞くに堪えん。

これはもう“創作”ではなく“虚偽”でしかない。
いじめ問題を扱ったフィクションにも、被害者を踏み躙るような“創作”が幾つもある。ハラワタが煮え繰り返る。
ハンジさんの凄いところは、この後のアクションよりも、ここで堪えたことよなぁ・・・。
これだけ我慢強いからこそ、リヴァイ兵長の毒舌にも怯むどころか解説までしてのけるという。ぱねぇ。

本日の萌えシーン:「うあああああん! あああああ! うぅ・・・殺されるかと・・・思ったよぉ・・・」
何この兵士ちょー可愛い。そしてケニー隊長こぁい。マジ恐い。

そして兵士の頭に腰を下ろすフレーゲル。
「みんな・・・安心してくれ」のシーンが、物凄く印象的。ある意味サービスシーン。
さっきの啖呵が、虎の意を狩る狐でないことを証明してやった。やったぜフレーゲル!

その一方で、まだ目覚めないロイ。言ってることはわかるけど、そこまで言うなら仕事やめれば?
・・・などと私は思うわけですが、ここで黙り込むハンジさん、やっぱ我慢強い。マジぱねぇ。
巨人が絡むと変態以外の何者でもないけれど、人間相手だと私が頭を下げたくなるほどヒューマンな感性。
調査兵団の幹部たちは、どっかの無神経な誰かたちと違って、我慢強い人々ばかりだね・・・。




<第61話 総統による掃討>

盾ではなく矛。
エルヴィンの発言は、聞きようによっては危険に思えるけれど、ここでも真理は具体的なぁ・・・。
迫ってきてもいない人々を“敵性民族”と捉えて、声高に叫ぶ連中が多いわけだけど、矛を向ける先が違う。
ウォール・ローゼの住民に、あるいは、ウォール・シーナの住民に矛を向けるような愚行を、どうしたって許すわけにはいかないだろう。

何も私は、実際に“どこかの軍隊”が攻め込んできたとき、黙って死ねと主張しているわけではない。
いわゆる「仁王立ち理論」(無抵抗で堂々としている相手は殺しにくい)は嫌いだし、私個人の行動は別にしても、人民各自が徹底抗戦することについては、何の疑問も持たない。それは相手が軍隊でなくても同じだ。

ちなみに核ミサイルうんぬんについては、まず“経済制裁”をやめろと言いたい。話はそれからだ。
この“制裁”という言い方も、偉くもないのに偉そうで気に食わないのだが、とりあえず私が某国の元首なら、とっくに核戦争が起きてるね。あの人たちマジ我慢強い。

ウォール・ローゼ突破の報告は、直感的に策略だと感じたが、それは正解だった。
試されているのは、王政府の奴ら。
本日の総統:「いいや? ちっとも。」
この時点で既にワクワクしてくるのだが、次の話では、もう・・・もう・・・!

しかし今回、ある意味で最大の衝撃だったのは、フリッツお前wwww寝てたんかよwwwwwwwww
ずっと意味深な顔して頬杖ついてると思ったらwwwwwボケ老人wwwうはwww腹筋つらいwwww

それはさておき、反撃の烽火!
ピュレ君は、青臭いけど、そこが美点なぁ。




<第62話 総統は相当の悪党?>

ナイルさんに、エレン裁判のときの面影は無いな・・・。本人が思うほど軽快かどうかはともかく。
これから彼の役割は、けっこう重要になってくるのか。物語の本筋に絡むかどうかはともかく、ここで挙げられたテーゼは中々に重苦しい。
「この激動する世の中の状況において、我々民衆は何を求めて、何を信じればいいのか・・・わからないのです。」

一部の左翼は「愚民ども」と見下し熱弁を振るい、一部の右翼は「自分で考えろ」と冷たく突き放す。
どちらの物言いも一定程度わかるのだが、こうした言葉をギャグ以外で使う奴らは嫌いだ。
「民衆は賢にして愚、愚にして賢」という言葉があるが、こうしたエスプリの利いたフレーズは好きだ。
冷たく突き放すのでない、「ドラゴン桜」のような、考える材料を用意する厳しさは好きだ。

このあたりに、挙げられたテーゼに対する答えがある気がするのだが、どうにも言語化しにくい。
私個人だけならば、自分が何を求め、何を信じているかは、大体わかっている。
しかし、社会集団の中における自分が、何を求め信じればいいのか、それは難しい。
信じるに足らないものは、すぐにわかるのだが、それは「何となくわかってる気がする」程度のものだろう。
いたずらに言語化せずに、感覚的なままで留めておく方がいいのかもしれないが・・・。

本日の名言:「人よりも・・・人類が尊いのなら・・・。」
個人としての自分と、集団の中における自分を、私は分けて考えているのだが、それだけに心に触れる言葉だ。
エルヴィンのセリフと私の感覚は、一致しているわけではないだろうが、だいぶ共通していると思う。
総体としての人類の存続を第一に考えるならば、誰が死んで誰が生き残っても大した違いは無いし、むしろ私のような破滅型は抹殺されて然るべきだろう。
しかし、ホロンとしての考え方を突き詰めていけば、そもそも人類が滅んでもいいことになる。
人類第一の考え方は、個人や個性を蔑ろにするのと同義であると思っている。

「めだかボックス」において、球磨川禊が好きで、黒神めだかが胡散臭く感じるのも、このあたりの感覚がベースになっていたりする。(ふと思ったが、「人を“個人”とも思わぬ人でなし」は、黒神めだか自身のことでは?)
「不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界」では、このテーゼは更に掘り下げられている。

・・・などと書いていると、私がヒューマニスティックな人間であるかのように(自分でも)錯覚してしまいそうになるが、当然ながら違う。
私の「個人や個性を尊重する」という考え方は、ありのままの人間を“オンリーワン”と呼ぶものではない。
画一的・一面的・没個性的な人間を、激しく嫌悪し憎悪する、極めてマイナス方向に歪んだものだからだ。

それだけに今回、ザックレー総統への好感度が激しくアップアップで溺れそう。
本日の総統:「むかつくのだよ、偉そうな奴と、偉くないのに偉い奴が・・・・・・イヤ・・・もう、むしろ好きだな。」
何かすっごいイイ笑顔だし・・・萌えるし・・・もう結婚してください!
・・・などと思いながら、総統の指先に自分の指先を重ねている私は、自分でも重病だとしか思えない。


・・・・・・さて、ついに明かされた色々な謎!!!!!
色んなことに筋が通ったけど、マジかよ・・・!!?
考えてみれば、あの注射が“巨人と人間を行き来できる者”を量産できるとしたら、グリシャが何故その選択をしなかったのかという疑問があるわけで。
“巨人にするだけ”の薬だったんだなぁ。その出所は幾つか推測できるが・・・どれだろう?

レイスの血族が巨人化能力を持っているのは、ほぼ間違いない。
全員がそうなのかは確定できないが、ヒストリアも巨人化できる?
思えば、あの嘘予告・・・「本当の予告」と銘打っていたんだよなぁ・・・くそっ、巧妙なトリックだ・・・!

謎の美女の正体と、何故その記憶がエレンにあるのかという謎はわかったが、もしかして“座標”もグリシャが取り込んだことでエレンに?
とりあえずマルコを食った疑惑は晴れたわけだけど、しかし私の予想は当たらんな。

ロッド・レイスは、どうにも胡散臭い。
「この壁に残された人類すべての味方」であっても、それは総体としての人類のみを意味するのでは?

作中のような状況があるとして、事実を隠蔽しているという罪は重い。あまりにも重い。
こうなってしまうと、「(この知識も含めて)真実を知れば理性なき巨人になってしまう」くらいしか、ロッド・レイスを擁護する真実は思いつかないのだけれど・・・。(例の記憶操作で巨人の記憶を消した?)

そうなると、エレンが食われる危険性は、激減したとはいえ去ったとは言いがたい。
しかし、ヒストリアの様子は若干どころではない違和感を覚える。懐柔されたフリをしているのではないか・・・?

とはいえ、「真実を知れば〜」説は、まさかとは思いつつも辻褄が合うことも多い。
ユミルや、ラガコ村の件、そしてライナーとベルトルトについても、かなりな程度まで説明できてしまう。
どう考えても保身を考えるようには見えない人々が、知識を隠蔽していることも、わからなくもない。

・・・が、納得できるかどうかは別の話だ。
説の不十分点を補完するような仮説なら思いつくが、“わからない”を強いる姿勢には納得いかない。
これは人類共通の思いとかではなく、むしろ少数派の危険思想なのだろうけど・・・。

ともかく物語は急加速している。次が待ち遠しい。




<特に意味の無いやりとり>

繰り返しはギャグの基本! そんな言葉を思い出す!

サシャは誰かを平手打ちするのが趣味なのか?
彼女が出る嘘予告は、どれも秀逸!

・・・しかし、3巻のアレも、8巻のアレも、微妙に本編に掠ってるのなぁ。

まさか・・・?




<スピンオフその他>

BTF小説1巻
BTFマンガ1巻
BTFマンガ2〜3巻

悔いなき選択

中学1巻
中学2巻
中学3巻
中学4〜5巻

大西巨人追悼文





<ポケモンパロディ>

※画像は各自の脳内で補整してください。



その日・・・オレたちは思いだした・・・・・・

あいつらを支配していた罪を・・・・・・

球体の中に閉じ込めていた屈辱を・・・・・・


巨大ドククラゲ、巨大ゲンガー、巨大フーディン、巨大プクリン、ブラックフォッグ



(OP:紅蓮の弓矢)





〜第57.3話 萌えろ紅蓮ジム〜


カツラ 「出でよ、フーバー・・・!!」

(あのBGM)

マグマの中から超大型巨人が出現!


迫り来るフーバー必殺の炎のパンチ!
サトシとピカチュウは、どう戦うのか!? つづかない!





◎進撃キャラの持ちポケモン考えてみた


エレン:エレキッド、ルカリオ
名前つながりと、何となくイメージ。

ミカサ:ミュウツー
こちらもイメージで。

アルミン:アグノム
わるだくミン♪

リヴァイ兵長:ストライク、カウトプス、キリキザン
切り裂くイメージは、むしろケニーかも。

コニー:エイパム
これっきゃない。

サシャ:ゴンベ
カビゴンほどではない感じの。

クリスタ:ピッピ、プリン
可愛い系。

ヒストリア:ゲンガー
全ては謎。

ユミル:オコリザル
あんまり怒ってないけど。

マルコ:ファイヤー
不死鳥だから。

ジャン:ポニータ、ギャロップ
馬だから。

ベルトルト・フーバー:ベルベルト、ブーバー





◎かがくのちからってすっげー


ハンジ 「軽かったんだ、異常に。モンスターボールが。」

エレン 「え?」

ハンジ 「そもそも本来なら、質量保存の法則を無視するようなことは出来ないはずなんだ。どのモンスターボールもそう・・・ポケモンを収めたボールは、本来あるべき質量には到底、達していなかった。」

ハンジ 「エレンがグラードンになったときも、何も無かったところからポケモンの肉体が現れたと聞く。」

(中略)

エレン (ロケット団に入ってから、驚かされてばかりだ。ハンジさんだけじゃない、変わり者だらけ・・・。)

エレン (これじゃまるで、変人の巣窟。)

エレン (変革を求める人間の集団・・・それこそが、ロケット団なんだ。)



ハンジさんにロケット団の制服を着せてみたい。
きっと似合うと思うんだ。




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