佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘教師   あとがき

<<   作成日時 : 2014/12/23 00:05   >>

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◆ ◆ ◆



相変わらず、シリアスなのかコメディなのかハートフルなのか判別できない、いつものアッキー小説でした。
教育問題を真剣に語ったり、最後には闇のゲームが出てきたりして、これはもう行き着くところまで行ってしまうのではないかとワクワク心配した読者もいるのかもしれませんが、単なる日常風景という。

振り返ってみれば今回、表面で起きたことを見れば、あんまり大したことになってない。
秋野のモノローグのせいで暗い印象があるけど、傍から見ればむしろ明るい話になっているはず。
逆に言えば、明るい話の裏側でも、薄暗い事情を抱えた人もいるということですね。

あれらのワケアリ系カード群は、ファイブディーズ未来組が歴史を引っ掻き回したことと、翔武学園には大量のカードが保管されていることを合わせて考えてもらえれば、だいたい合ってるはず。
そのあたりの裏設定は色々あったりするわけですが、どこかで語るかもしれないので今は沈黙。





◎秋野連珠 (28歳)

外見的には清楚で控え目なヤマトナデシコ(?)。軽い気持ちで口にしたことが重い結果をもたらすとか、知らないところで膨大なマイナスを蓄積するとか、そういうことを考えながら日々を過ごしている人。
けれども、ごく一部の豆腐メンタルな人々に嫌われるリスクなんて微々たるもので、自分の発言など気にすることなく無神経に生きる方が、結局は自分にとって得なんだろうと考える、暗い人。
日本酒が好きで、日本酒だけはツマミ無しで飲める人。あらゆる食物は酒のツマミだと思っている。
モチーフは私から出発してるはずだけど、あまりに美化しすぎて別人状態。誰だお前。略して、誰おま。



◎干支川火元 (30歳)

クラスを活性化させるのは不良であるという、教育現場の古臭い常識に忠実な人。ジャージを着た熱血教師。
大人しい優等生より、活発な不良が好きな人。不良を更生させることに教師としての喜びを感じる人。
お笑い好きで、気さく。いつも明るく元気で、生徒からの人気も高い。彼女のクラスは笑いが絶えない。
趣味は料理と裁縫で、がさつそうな見た目に反して手先は器用。キャラ弁とか普通に作れるレベル。
真っ直ぐ接していれば誰とでも仲良くなれると思っているし、実際それは多くの場合において当てはまる、人生における勝利者。しかし、明らかに人生を失敗している秋野に、何故か一目置いている。本当に何故だ。



◎三島黒逸 (高校2年生)

人と会話するとき、思い浮かんだことを吟味し整理してから発言使用とする為に、会話のペースについていけず、他人とのコミュニケーションが苦手な人。せめて勉強だけでも真面目に頑張ろうとするけれど、それを体制への迎合と捉え批判する風潮に、神経をガリガリ削られて、しかし何も言えず色々と溜め込む人。
偏差値と決闘偏差値から、翔武学園なら大丈夫だろうと前向きに考え、希望でハツラツとしながら入学するも、体育会系の教師に目を付けられて1年、とうとうキレた。
名前からして「サイコドクター」の三島永児がモデルなのはバレバレかもしれませんが、多少ひねってあるはず。



◎飛堂空路 (高校1年生)

結城十代に憧れ、翔武学園に強いHERO使いがいると知って、中学1年生の頃から翔武学園を志望してた人。
実は能力は任意効果で、100ポイント単位で少なくすることも可能。レベル1としては強い能力。これを利用して、残りライフ100になるように調整し、ギリギリの状態から逆転することを喜びとしている人。
父親がプロデュエリストで、その関係でエド・フェニックスとも知り合い。母親は将棋のプロ棋士。



◎珍札狩郎 (40歳前後?)

言わずと知れた、レアハンターシリーズの主人公。原作に登場したエクゾディア使いの人。アモンではない。
三幻神の一般流通化に際して、テストプレイヤーという名のモルモットにされた人。報われない。
武藤遊戯を息子と思い込んだり、色々と思い込みの激しいパラノイアチックな人。→安定のレアハンター
グールズ最弱と言われているが、腕を磨いて確かな実力をつけた人。それでも下っ端体質なのは変わらない。



◎鷹野麗子 (高校2年生)

言わずと知れた、プロジェクトシリーズのヒロイン。自画自賛がそのまま事実どころか、もっと凄い人。
レベル1ながら反則的な性能の能力を持ち、レベル2になることも出来るデュエリスト。
そして何より《うずまき》を用いた斜め方向のデュエルに定評がある人。→いつもの鷹野さん
原作に出てくる蛭谷は、彼女の実の兄。海馬瀬人似の父親と、武藤遊戯似の母親を持つ。



◎天神美月 (高校3年生)

言わずと知れた、決闘学園シリーズのヒロイン。番外編では性格が変わることが多い人。→製作事故
ビートダウンを殆ど完全にシャットアウトしてしまえるレベル5能力は、豆戦士さんにも「弱点しか無ねえな!」と言われてしまう致命的な弱点を持っているが、それを突ける者は限られているので結局メッチャ強い。
厳然たる事実として、鷹野麗子には毎回のように、正当かつ王道なデュエルタクティクスで勝利している。




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決闘学園・壊   目録
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佐久間闇子と奇妙な世界
2015/08/31 00:11

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内 容 ニックネーム/日時
>決闘倶楽部

モリンフェン様を4体以下出せることが明示されて、なんと戦略の幅が3倍に(0〜5体)。
唯一神を使いこなせるかどうかは、使い手のデュエリストスキルに懸っているのだ……。

と同時に、むむたんのデュエルを何度書けるかで、アッキーさんの実力が試されている感もある。


>Gカード編

>>竜堂神邪の絶対能力は、いかなる能力やカードでも付け入る隙が無い。
>>しかしそれは、“理論的には”という但し書きが付く。

>>言い方を変えれば、《リンネ−永劫回帰の支配者》のみが理論通りに“シフト1”を扱える唯一の存在であり、事実上の上位互換能力を持つ彼女にとっては無用の長物である。
>>そして彼女は既に亡く、二度と蘇ることはない。

……?

本編で明かされた描写・能力だけから考えると、リンネではシフト1に対抗する術が何もないように思えるが……?

「寝ている隙にリアルファイトで殺す」的なのを除いて、
シフト1に誰にでも突ける弱点なんて存在するの……? 分からん。

能力が完全に明かされるまでの間にも凄まじい謎とドラマがありましたが、
明かされた後も爆弾みたいな謎を残し続けるとは……。


>>〜Gカードのルール〜

一見すると対等に見えるけれど、ちょっとした条件の違いで必勝/必敗の差が生まれてしまう。

……でも、猫さんのいう通り、すべては公開情報な時点でイカサマでも何でもなく。
ていうか、わりと必勝手順が証明しやすいルール(条件が同じカードが多い以上、考慮するべきポイントは限られている)なわけで、むしろ比較的良心的なゲームと言えるのではないだろうか……?
豆戦士
2014/12/23 14:38
>決闘教師

生徒サイドばっかりフォーカスされる学園モノの、教師サイドを描く。
やっぱり真っ先にめだかボックスが思い浮かんだのは、アッキーさんがよく言及するからもあるのでしょう。

そしてまさかの翔武学園というね。超ありがとうございます。
こういう雰囲気だったのか……なるほど……。良くも悪くも人間臭い。


>>唯一伸ばせるパラメータ

ああなんかしっくりくる表現だなぁ……。
と思ったけど、これコメント欄かなんかに書いたの私だな多分。

やや自意識過剰なこと覚悟で言うならば、私がちょろっと書いた優等生の憂鬱的な数行を、ここまで膨らませて1つの物語にして頂き、誠にありがとうございます。

これがリアルだと、「優等生の憂鬱」自体が劣等感から来る肥大化した妄想だったりすることもあって、その場合は余計救えなかったりもするのですが。正確には救うべき対象と見做されない。
……後味悪い。

そして、干支川先生サイドもまた、単なる無思慮で無神経な悪でもなく……。
というのが、これまた後味悪い。
そして、それを後味悪いと思ってしまう自分が後味悪い。
豆戦士
2014/12/23 14:39
火剣「熱血教師。いい先生。これも生徒によって違うことに気づいたな」
コング「♪くれーなずむーまちのー、ひかーりとーかげのーなかー」
ゴリーレッド「歌わなくていい」
火剣「コミュニケーション能力は生きていくうえで大事だが、その能力が乏しいのと人としてダメなのとは意味が違う」
ゴリーレッド「短気の人は社会悪に対する正義の怒りも早い。消極的で遠慮がちな人は礼儀正しく聞き上手。長所と短所はコインの裏表。一概に長所とも短所とも言えない」
コング「全裸美女を全身マッサージ。裏表たっぷりかわいがってやったぜい」
ゴリーレッド「理想は生徒があそこまでマジギレする前に気づいてあげることだろう。あの子はおとなしいからキレたりしないと思ったか」
火剣「プライドが高い低いとかは考えずに、全ての人間は誇り高き人と思えば間違いない」
ゴリーレッド「尊重する心だ」
火剣「激村のようにプライドを傷つけられたらチェーンで首を絞めて引きずる男もいるからな」
ゴリーレッド「そこだけ切り取るのはフェアではない」
コング「危ない年配者もいるからみんな気をつけよう」
火剣「鷹野麗子。天神美月。ヒロインが登場するだけで華やかだ。天は二物を与える。こればかりは仕方ないか」
コング「大丈夫。美しきヒロインに憧れるのは男子だけじゃなく女子もだから。ヒロインは美しくあるべきだ。そうなのだ。異論を挟む女はハサミで乳首を挟むぜい」
火剣「秋野連珠も美しい」
コング「こういう子に希望を与えるために小説はあるのだ」
ゴリーレッド「今夜は雪か?」
コング「僕が崇高な発言をするのは珍しいことではない」
火剣獣三郎
2014/12/23 15:11
>豆戦士さん

これまでは考えナシに5体を出してばかりいた無々たんですが、平田敦戦では考えました。(それでも負けますが)
とりあえず部員とは一通りデュエルしてもらう予定ですが、そこで新たなる戦術のフラグが立つかもしれない・・・?
戦略の幅が限定されてるようで、意外と広い能力です。

リンネに関しては、ゲームが成立するように(どちらにも勝つ手段が存在するように)、相手によって“始まりの1枚”のテキストが変わるという説を採用させてもらっています。(「ミッドナイトワールド」で神邪が言ってたアレ)
神邪は「脆弱ゆえに絶対のグー」ですが、それに対してリンネはパーを出してくるという。具体的な内容は不明ですが、弱点の2つ目に起因するのは間違いないです。
3つの弱点は明かしたとき、深く納得してもらえるかもしれませんし、「そんなの弱点じゃない!」と思われるかもしれません。(あるいは両方)
球磨川禊が、実質は勝ってるような局面でも「また勝てなかった」と言う螺子くれた思考に、少し似ているような気がします。

Gカードは、豆戦士さんならそう言ってくれると信じてた!
賭博覇王伝でも、ノーリスクのうちにイカサマを見破ってこそパーフェクトというゲームがありましたが、あれを意識しています。
アッキー
2014/12/24 00:29
子供たちが活躍する話で、大人の事情とか深く踏み込むエピソードが好物のアッキーです。
秋野連珠の性質は私をベースにしていますが、外見や性格などは「めだかボックス」さなぎ先生がモデルの1人です。
元々は天神さん関係で生み出されたキャラクターなのですが、そのあたりは別の話にて。

パラメータに関することのみならず、作中の様々なフレーズに、豆戦士さんの言葉を引用させてもらっています。いやはや、ありがたい。
半ばやけみたいな気持ちで書いたエッセイに、深い共感をしてくれて、あのときは私も捨てたものではないと思えました。

リアル事情は、まさしく・・・。周囲から優等生扱いされて攻撃されることで、本当は優等生でもないのに憂鬱は味わうという。天才でもないのに天才の孤独感を味わうのと似ている気がします。優れていなくても、外れている。
全体の流れとしては明るいだけに、余計に後味が悪いのは、私も同じです。書き終えてから、割と公開するのを躊躇していました。
干支川を悪人にしてしまうとテーマが破綻しますし、爽快な結末になるなら最初からこんなことで悩まない。このあたりが精神の袋小路を感じるところです。
アッキー
2014/12/24 00:29
>火剣さん
ある生徒にとって良い教師が、別な生徒にとっては悪い教師だったりする。性格の相性や、巡り合わせなど、考えることは無数にありますね。
全ての生徒にとって良い教師は、多分ありえないと思います。ゆえに秋野も、干支川の存在そのものは認めていて、むしろ一般的に“良い教師”なのは干支川だと思っています。だからこそ気に食わないという意味でもありますが・・・。

佐久間「私もコミュニケーション能力は乏しかった。」
山田「俺とは普通に話していたけどな。」
佐久間「山田は私が喋るのを待っててくれるし、私が喋ったことを理解しようとしてくれるから。」
維澄「それが基本だと思うけれど、それが出来ない人が大半なんだね。」
佐久間「出来ないというより、やらないだけだが。」
神邪「こちらがキレるまでわからない奴は死ねばいいと、今でも割と本気で思っています。」
山田「一口に相手を尊重すると言っても、なかなか難しいな。俺も実際よく忘れるんだ、リスペクト精神を・・・。」
八武「私は美女をリスペクトする!」
佐久間「悪党と変態は、正義とノーマルが取りこぼした者を救うことが出来る。」
山田「今回ばかりは、その正当化に文句を言いがたいな・・・。」
八武「誇り高き変態を目指すのだ!」
神邪「はい、師匠!」
維澄「そこは誇り高き悪党と言っておくべきでは。」
佐久間「界隈では同じことだ。」
アッキー
2014/12/24 00:52
教師―――人に何かを教えるということを仕事としている者―――が100人いれば、百人ともがそれぞれ異なった考えで、異なった思想で、異なった信念を持っている、はずである。どれが正しいか間違っているかではなく、それが通じるか通じないか。どんなに正当性があっても踏み倒され、乗り越えられれば教育的価値が生まれない。それを過度に防ごうとすれば体罰や自殺へと繋がる。どんなに荒々しいやり方でも上手くいけば賞賛される。どんなに甘っちょろいやり方でも上手くいけば賞賛される。通じた方法が正義で、通用する方法を行った者が正しい。
問題は、何をもって「上手くいったか」を「誰が」判断するか、である。30年後にある人物が目覚しい成果を上げても、それを学校教育の成功だという者がいるだろうか。その人物が「高校でのあの先生の一言のおかげで〜」と語れば別だが、それ以外の教師の指導は失敗だったのだろうか。そんなことを誰が判断出来るのか。
一学級40人もいる中で同一の教育法によってプラスの教育的効果を得る者もいればマイナスの教育的効果を得る者もいる。現場のことは現場でしか分からない。その場のことは、その場にいた者にしか分からない。それ以外の者が後から何を言っても、その時の事柄を変えることは出来ない。これから先のことには関われても、その時のことには関われない。関われるのはその場にいた者だけで、それはライブで、やり直しなど出来ない。だから教師には責任がある。その場にいるなら、教育を行わなくてはならない。どんな方法を用いても、そこでプラスの教育的成果を与えることが出来ればそれが正義。そして、その時だけの行動ではなく、小学校なら6年間、中学校、高校なら3年間の総合としてプラスの教育的効果を上げられればそれが正義。他から何を言われても、どう評価されても、それが正しいとは限らない。間違っているとも限らない。
千花白龍
2014/12/27 01:37
非常に曖昧で、よっぽどのことがない限り、どうとでも捉えることが出来て、しかもマイナスという評価を受けた時でさえも今後の人生の中でプラスに転化する可能性も秘めている。小・中・高の6・3・3年間という時間は、マイナスの事柄が起きた時も、それを他の教育的指導によりプラスに変えることが出来る猶予期間である。そして、その期間を超えた時、マイナスであろうとプラスであろうと、それから先でプラスにしていくのは本人に託される。
教師は児童、生徒に関わるのが仕事である。しかし、一生面倒を見ることは出来ない。たかだか6年間か、3年間だけ、関わる仕事。今後続くであろう60年、70年、80年の長い人生を左右する大切な時間に少しだけ関わって、よりよい人間へと成長してもらうための手助けをする、責任重大で大変に高い能力を要求される仕事である。
答え合わせは誰も出来ないのだが、もしある教師が一人でもその人生をよりよき方向に変えることが出来たのなら、それは勝利と呼ぶに相応しい。誰かが気が付くような教育的成果でなくても、誰も気が付かない成果であっても、そう言ってくれる者が誰もいないかもしれないけれども、勝利と呼んでいい。
千花白龍
2014/12/27 01:37
秋野連珠という教師の指導が、三島黒逸という生徒に「例え相手が誰であっても矛盾した物言いをした時にはそれを咎める発言が出来る」ようにしていたとしたら、それは教育として成功である。
それから、干支川火元という教師もまた、本人にその意思がなくても、三島黒逸という生徒に教育的効果をもたらした。相談室に呼んで色々聞くまでもなく、三島黒逸は自分が怒っている理由まで明確に述べていて、そこに正当性もあって実に指導しやすい。理由もなく、死ね、ウザイ、臭い、殴っていい?邪魔、あっち行け、触んな、などと言われることを考えれば、実にやりやすい。暴れる、壊す、邪魔する、他の生徒に迷惑をかける、暴走する、走り回る、などということをしないことを考えれば実にありがたい。
生徒から辛いことを言われるのも教師としての仕事であり、傷付き疲れたそんな日は仲間と居酒屋にいくのは常套手段である。教職20年以上の者でも、間違えた、失敗した、そこから反省する日々が教師の日々である。教師、干支川火元はこれから先、ただ一つの気付きで今回のことを省みて、変われるだろう。そのきっかけは教師、秋野連珠が放つ一言かもしれない。
千花白龍
2014/12/27 01:37
>千花白龍さん
現場からの意見、ありがとうございます。私も塾の講師をしてきた経験がありますが、(塾とは異なる面を持つ)学校現場では生徒からの視点しか経験してないので、現場の教師から見てどうだろうと思っていましたが、きちんと的を射ていたようで安心しました。
それは我々の感覚が正しいという意味ではなく、また、私と白龍さんの意見や感覚が同じというわけでもないという意味で、きちんと現実を描けたように感じます。
私や豆戦士さんにとっては後味の悪い話で、しかしそれも決して正しいわけではないのが余計に後味が悪く、個人的には割と鬱だったりしますが、作家として作品としての試みは成功だったと思っています。自分と極めて近しい意見から、異なる視点での意見、それぞれ真摯にコメントを貰い、ありがたいことです。
自分と近い意見でも新たな発見があり、自分と違う意見でも真剣なものは受け止められる。ふざけた物言いや、噛み付いてきたりする人がいないのは、やりやすいです。
アッキー
2014/12/27 23:32
作家と編集者の関係でも言われるのですが、何が正しいかというより、相性の良し悪しがあるだけなのだと思います。
ただ、これは非常に悔しいのです。
私はハズレを引いてきて、それを今でも引きずっていて、真っ当な教育論と馴染めない。おそらく白龍さんの意見が教育論としてスタンダードにあると思いますし、私の目から見て称賛に値する教育論もあるのですが、そのどれにも馴染めない。
私が児童生徒であった“あの頃”に、そうした真っ当な教育を受けたかった、白龍さんのような感覚に触れたかった、というのが正直なところです。まさしく、やり直しのきかない一発勝負のライブ、今更どうしようもない。陰鬱な気分です・・。
蓄積したマイナスが、どうやってもプラスに転化されない。必死でプラスに転化させようとしても、マイナスがマイナスを生み出し、止め処も無く膿が出てくる。腐敗してます。常に痛いです。時間と共に苦痛が増大し、どうしようもないです。もう死にたいです。
私の感覚からすれば、プラスに転化できるようなものはマイナスとは呼ばないのです。どうしたってプラスに転化できないことがある。
そのあたりの感覚は一般に通用しないし、ただの怠惰だと捉えられてしまうのが、いっそう悔しいです。
アッキー
2014/12/27 23:33
ちなみに秋野は、三島に対して特に思想的・哲学的なアプローチをしていません。前編で語った通り、彼女にとって生徒は“お客様”なので、三島の発言は彼自身の素質なんですね。
しかし白龍さんに倣えば、広く見て、秋野の何気ない態度や言動が三島に効果をもたらしていたとは言えそうです。三島の反逆に、秋野が精神的な後ろ盾になっていた可能性は、十分あります。
干支川が変わるかどうかは私としては懐疑的ですし、変わったところで三島へ与えたマイナスは取り返しが付かないわけですが、その先はもはや教師の領分ではないのでしょう。作家の責任も、同じく重大だと思う次第です。
アッキー
2014/12/27 23:33

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