佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘倶楽部   第五話 心を貫く光の矢

<<   作成日時 : 2015/01/13 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



まあ、言ってしまうと、わたしはデュエリストだ。
デュエルが出来るということは、とても幸せなことだと思う。
無数のカードの中から、自分の知識と感覚を総動員して、デッキを組む喜び。
デュエリスト同士が、戦う喜び。

1万種類のカードがあれば、組めるデッキの種類は、この宇宙に存在する素粒子の数よりずっと多い。
そして2人が対戦するとなれば、組み合わせは2乗。デュエル展開を考えれば、数えるのも恐ろしい。


あ、わたしは安藤比呂子。あんどう・ひろこ。
童実野高校でデュエルモンスターズ部に入っている。
つい最近、面白い新人が入ってきた。・・・といっても、わたしも新人だけどね。部自体が出来たばっかりなのだ。

風森無々。かざもり・むむ。通称ムー君。
《モリンフェン》というカードを、こよなく愛する面白い人だ。

《モリンフェン》を愛する彼を見て、馬鹿にする人も見かけるけど、わかってないなって思う。
わたしには、特別に好きなカードが無い。ちょっとムー君が羨ましいかな。



◆ ◆ ◆



「みゃははっ、私は《レベル制限B地区》を発動するよ。これで5体の《モリンフェン》は全て守備表示となる!」

「ああっ、モリンフェン様ぁ!」

デュエルをしているのは、月島先生とムー君だ。
先攻1ターン目でムー君は《モリンフェン》5体を攻撃表示で特殊召喚し、ターンを終えた。

あ、えーと、どうして5体も同名カードを出せるかというと、それはムー君のデュエリスト能力に関わることなんだ。


「そして《ジュラック・モノロフ》に《ビッグバン・シュート》を装備して〜♪ 攻撃力アップに貫通効果。」


ジュラック・モノロフ レベル3 炎属性・恐竜族・チューナー
攻撃力1500 守備力1200
このカードは相手フィールド上の全てのモンスターに1回ずつ攻撃できる。



「更に《デーモンの斧》を装備する〜♪」


《ジュラック・モノロフ》 (攻1500→1900→2900)


《モリンフェン》の守備力は1300。攻撃力2900が貫通すれば、1600のダメージ。
そして《ジュラック・モノロフ》は全体攻撃が出来るので、5体の《モリンフェン》全てに攻撃できるんだ。

わたしが言うまでもなく、ムー君は顔を青くしている。

「しまったあ! また僕は欲望のままに《モリンフェン》様を顕現させて敗北へのロードを突き進んでいたのか!」

1600×5=8000・・・つまり、ムー君の負けだ。
5体も並べなければ、ここまで大きなダメージは受けなかっただろう。


風森無々:LP8000→6400→4800→3200→1600→0


「くっ・・・流石はカノン先生・・・! 僕の弱点を的確に突いてきますね・・・。」

グッと拳を握るムー君。かーわいいっ。

「でも、覚えておいてね? 克服できない弱さは、必殺の武器にもなるってこと。」

カノン先生は、いつになく真面目な調子だ。
普段は脱衣デュエルなんかしたりする変態さんだけど、やっぱり教師なんだなって思えるときがある。

わたしは将来、どんな職業に就きたいんだろう。
それとも、結婚して専業主婦? 想像つかないな。

そんなことを思っていると、扉を隔てて聞こえてくる声があった。


「ミヤコのバーカ! 知らないから!」

ぷりぷりと怒った顔で現れたのは、ショートカットの黒髪が爽やかな上級生。
扉をぴしゃんと閉めると、拗ねたような顔をして涙ぐんだ。

「せっかくチケット手に入れたのに・・・バカ・・・・・・。」

彼女の手には、童実野遊園地のチケットが2枚、握られていた。
握力で歪んでいるのが痛々しい。
しかしすぐに首を振って、わたしの手を取ってきた。

「ねえねえ、ヒロコ。あたしと遊園地いかない?」
「え、遠慮しておく・・・。」

平野立夏。ひらの・りっか。
詳しくは言わないけど、2人っきりになるのは危険な相手だ。いい人なんだけど。とっても良い人なんだけど!

「くすん、ヒロコにもフラれちゃった・・・・・・あれ、その子?」
「気付くのが遅いよリッカ・・・。」

ぽかんとしたムー君は、ハッとして会釈した。

「どうも、新入部員の風森無々です。」



◆ ◆ ◆



「・・・つまり、無々くんに勝てば、あたしはヒロコを遊園地とホテルに連れて行けるのね。」
「何でそうなるのかなっ!? てか、ホテルって何するつもり!?」

色々と飛躍した結論に、わたしは目を丸くして反論した。
しかしリッカは顔を真っ赤にして宣言する。

「な、何するつもりって、せ、せっくすに、決まってるじゃない!」

この人・・・出来る・・・っ!
わたしは上級生の恐ろしさを思い知った。

「えと、同性愛の人ですか?」

ムー君が困惑しながら言葉を選ぶ。

「ううん、あたし彼氏いるもん。・・・でも、あたしの“男の部分”が、ヒロコを求めてやまないのよねー。」

さて、説明するべきだろうか。
同性愛ともトランスジェンダーとも、微妙に違う。間違ってはいないけど。
平野立夏は、両性具有(インターセックス)・・・かの精霊ユベルと同じような・・・いや、同じと言うと語弊があるかな。

・・・えーと、つまり、基本的には女の子の体なんだけど、そこに男の子のアレが付け足されてるというか。
瀬奈陽太郎のマンガに出てくるような・・・あ、違うよ、わたしがそういうのに興味あるとか無いとかじゃなくて、あ、あれは、燈炉子ちゃんが勝手に本棚に入れてたから何となく手に取ったのは別に疚しい気持ちがあったわけでなく


「よくわかりませんが、僕が勝てば比呂子ちゃんは助かるんですね? だったら受けます、このデュエル!」


ごちゃごちゃ考えてる間に、ムー君がデュエルディスクを展開していた。
特別な意味は無いって、そんなのわかってるけど、胸がキュンとしてしまうのは別に構わないよね?


「「デュエル!」」

風森無々:LP8000
平野立夏:LP8000



「あたしの先攻、ドロー!モンスターをセットし、カードを1枚伏せてターンエンドよ!」

早い。プレイングに迷いが無い。
それは相手にプレッシャーを与える効果がある。
でも、プレッシャーをかけられることで燃える人もいて、ムー君もその1人だ。

「僕のターン、ドロー! スタンバイフェイズにデュエリスト能力を発動します!」


風森無々:LP8000、手札6
場:モリンフェン(攻2050)、モリンフェン(攻2050)、モリンフェン(攻2050)、モリンフェン(攻2050)、モリンフェン(攻2050)
場:

平野立夏:LP8000、手札4
場:伏せ×1
場:伏せ×1



「ほええええっ!??」

リッカが面白い叫び声をあげた。
その気持ち、痛いほどわかるよ、うん。

「これが僕のデュエリスト能力“唯一神”(モリンフェン)・・・『デッキ・エクストラデッキのカードを全て《モリンフェン》様で構成することによって、自分のスタンバイフェイズに手札・デッキ・墓地・除外ゾーン・エクストラデッキから《モリンフェン》様を任意の数だけ降臨させることが出来る。この効果で降臨した《モリンフェン》様は生贄・コストにすることは出来ず、攻撃力はデュエルが開始してから経過したスタンバイフェイズの数×フィールド上の《モリンフェン》様の数×50ポイントアップする。また、守備表示モンスターを攻撃したとき、攻撃力が守備力を超えていれば、その数値分だけ戦闘ダメージを与える。』・・・レベル1です。」

淡々と自分の能力の説明をするムー君。
前も思ったけど、よく舌を噛まないなあ。

「わあ・・・ツッコミどころが多すぎて、逆にマトモな能力に思えてくるわ・・・。」

同感だ。わたしもそう思う。

「そうです、平野先輩。枚数制限のルールを超越することは、僕たち人間にとってはツッコミどころ満載ですが、しかし、モリンフェン様にとっては至極まとも、当たり前の御業なのです。」

そう言いながら、ムー君はバトルフェイズに入った。
攻撃力2050の《モリンフェン》が、守備モンスターを攻撃する。


素早いモモンガ レベル2 地属性・獣族
攻撃力1000 守備力100
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分は1000ライフポイント回復する。
さらにデッキから「素早いモモンガ」を任意の数だけ裏側守備表示で特殊召喚できる。



「くっ・・・!」

平野立夏:LP8000→6050→7050

ムー君の能力で貫通効果を備えた《モリンフェン》が、1950の超過ダメージを与えた。

・・・それにしても、何だかなあ。
ムー君の近くにいると、《モリンフェン》に様を付けないと申し訳ない気分になってくるんだけど、これって変かな?

えーと、それはさておき、セットされた2体のモモンガも倒され、リッカのフィールドはがら空きになった。


風森無々:LP8000、手札6
場:モリンフェン(攻2050)、モリンフェン(攻2050)、モリンフェン(攻2050)、モリンフェン(攻2050)、モリンフェン(攻2050)
場:

平野立夏:LP5150、手札4
場:
場:伏せ×1



そして、まだ2体の《モリンフェン》の攻撃が残っている!

「くっ・・・! やってくれるわね!」

平野立夏:LP5150→3100→1050


「ターンエンドです!」

その瞬間、リッカのフィールドに伏せられていたカードが、ゆっくりと開いた。
彼女のデッキのキーカード、世界に100枚も存在しないと言われるレアカード、輝く三角錐。


光のピラミッド (永続罠)
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードがフィールド上から離れた場合、自分フィールド上に存在する「アンドロ・スフィンクス」、「スフィンクス・テーレイア」を破壊しゲームから除外する。



「光の、ピラミッド・・・?」

ムー君の知識にも無いみたいだ。

「あたしのターン、ドロー! 500ライフを支払って、《アンドロ・スフィンクス》を特殊召喚!」


アンドロ・スフィンクス レベル10 光属性・獣族
攻撃力3000 守備力2500
「光のピラミッド」がフィールド上に存在する時、500ライフポイントを払って特殊召喚する事ができる。
このカードは召喚・特殊召喚ターンに攻撃をする事ができない。
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
このカードが守備表示モンスターを戦闘によって破壊した場合、破壊したモンスターの攻撃力の半分の数値分ダメージを与える。



「更に500ライフを支払って、《スフィンクス・テーレイア》を特殊召喚よ!」


スフィンクス・テーレイア レベル10 光属性・獣族
攻撃力2500 守備力3000
フィールド上に「光のピラミッド」が存在する場合、500ライフポイントを払う事でこのカードを手札から特殊召喚する事ができる。
このカードは召喚・特殊召喚したターンに攻撃をする事ができない。
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
このカードが戦闘によって守備表示モンスターを破壊した場合、破壊したモンスターの守備力の半分のダメージを相手ライフに与える。



風森無々:LP8000、手札6
場:モリンフェン(攻2300)、モリンフェン(攻2300)、モリンフェン(攻2300)、モリンフェン(攻2300)、モリンフェン(攻2300)
場:

平野立夏:LP50、手札3
場:アンドロ・スフィンクス(攻3000)、スフィンクス・テーレイア(守3000)
場:光のピラミッド(永続罠)



「ふふ、2体のスフィンクスは召喚ターンには攻撃できず、あたしの手札に《光のピラミッド》を破壊できるカードは無い・・・。」

フィールドから離れた《光のピラミッド》は、2体のスフィンクスを道連れにする。
けれどそれは、最後のスフィンクスを呼び覚ます布石となる。

しかし、それが出来ないにも関わらず、リッカは笑っていた。

まさか【光のピラミッド】の“裏芸”を・・・?


「魔法カード《アドバンスドロー》。レベル8以上のモンスター1体をコストに、2枚ドローするわ。」


やっぱり・・・!
この展開は、まずい!

デュエルモンスターズには、あるのだ、「レベル8以上」を要求する速攻魔法が!


「来たわ、速攻魔法《デーモンとの駆け引き》! 出でよ、《バーサーク・デッド・ドラゴン》!!」


デーモンとの駆け引き (速攻魔法)
レベル8以上の自分フィールド上のモンスターが墓地へ送られたターンに発動する事ができる。
自分の手札またはデッキから「バーサーク・デッド・ドラゴン」1体を特殊召喚する。


バーサーク・デッド・ドラゴン レベル8 闇属性・アンデット族
攻撃力3500 守備力0
このカードは「デーモンとの駆け引き」の効果でのみ特殊召喚が可能。
相手フィールド上の全てのモンスターに1回ずつ攻撃が可能。
自分のターンのエンドフェイズ毎にこのカードの攻撃力は500ポイントダウンする。



「そして! あたしのレベル3能力は、戦闘破壊したモンスターの攻守合計値分のダメージを与える火力効果!」


闘焔砕(バトルバースト) レベル3能力 (所有者:平野立夏)
戦闘で破壊した相手モンスターの攻撃力と守備力の合計値分のダメージを相手に与える。



「なっ・・・! し、しまったあああ! 僕は・・・またしても・・・!」


フィールドにズラリと並んだ《モリンフェン》は5体、その攻撃力は2300、1体につき1200の戦闘ダメージ。
《モリンフェン》の数が減るごとにダメージは大きくなるが、それだけなら7500ダメージ。

しかし、リッカの能力と合わせると、実に24000ダメージ。オーバーキル。
2体を撃破された時点で、ムー君のライフポイントは尽きてしまう・・・。


「またしても僕は、欲望のままに《モリンフェン》様を・・・! 全体攻撃モンスターに、たった今やられたばかりだというのに、この進歩の無さはニワトリ級か!」


風森無々:LP8000→6800→3200→1850→0



◆ ◆ ◆



「ごめん、ヒロコちゃん・・・完敗だったよ・・・・。立夏さんは、モリンフェン様の御力を見越して、強力な全体攻撃モンスターを投入していた。力に溺れた僕の弱点を的確に突いて、圧倒的な勝利を収めた。くっ・・・僕は・・・僕は・・・悔しい・・・! 悔しいと思ってるのに成長できてないことが、悔しい・・・!」

床に膝と手を付いて、土下座に近い格好になるムー君だった。
でも、わたしとしては、さっきまで「平野先輩」だったのが「立夏さん」になってることの方が気にかかる。

・・・・・・。
・・・・・・・・・え?

嫉妬?

わたし・・・ムー君のことが・・・・・・?
え、やだ、そんなこと・・・。
デュエルを受けてくれたとき、嬉しかったけど、それは別に特別な意味は無くて・・・。
むむむ、ムー君だって、特別な意味なんて無いよね?


・・・・・・・・・あったら、嬉しいけど。







   決闘倶楽部   第五話 了

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
コング「決闘倶楽部。子宮を貫く光の矢か。斬新なタイトルだ」
ゴリーレッド「そんなに入院したいか?」
火剣「お、人気者の安藤比呂子」
コング「燈炉子と比呂子。どっちがいいか迷う」
ゴリーレッド「相手はどっちもNOだから悩む必要はない」
コング「ほう、僕の人気の高さをまだ把握していないのかな」
火剣「風森無々といえばモリンフェン」
コング「みゃははっといえば月島カノン。貫通という言葉に・・・」
ゴリーレッド「文字数の無駄使いはやめよう」
火剣「弱点を的確に突くことは大事だ」
コング「勝負ごとでもマッサージでも」
火剣「脱衣デュエル?」
コング「これは変態ではなくサービス精神旺盛という人として重要な資質だ」
ゴリーレッド「力説するな」
火剣「遊園地ならわかるが、ホテル?」
コング「せっくす!? ストレート。ぐひひひ。犯せ!」
ゴリーレッド「負けたらホテル。そんな危険な賭けを、しかも他人に託すなんて」
コング「比呂子はMか?」
火剣「自分が負けたら比呂子は大ピンチなのに、ごめんヒロコちゃんて軽い」
ゴリーレッド「自分が負けた悔しさで精一杯か」
コング「平野先輩から立夏さん。成長している」
火剣「成長というのか?」
ゴリーレッド「まさか比呂子がムーに恋?」
コング「カバムーの魔法か」
ゴリーレッド「全く関係ない」
火剣「じゃあ余計立夏とホテルはヤバイ」
コング「恋する乙女の純情を奪え! リッカ!」
ゴリーレッド「ドラゴンスクリュー!」
コング「NO!」

火剣獣三郎
2015/01/13 13:46
>火剣さん
不定期連載の第五話です。負けてはいけない戦いに負けてしまった無々ですが、日常デュエルなら、こんなものです。やや甘い?
どちらかというと、比呂子→無々でしょうか。もうひとりの燈炉子は何を思っているかは・・・次回!

佐久間「日常パートでは脱衣くらいが限界かな。」
山田「それでも十分おかしい。」
神邪「しかし目の保養になります。」
八武「克服できない弱点は必殺の武器にもなる。これは、可愛く哀願してしまう女子の姿が、男心を射抜く必殺の武器にもなるということに通じている。」
山田「それが遺言か・・・と言いたいところだが、ちょっと共感しないでもないから、やめておこう。」
佐久間「ほう。」
山田「いや、男心の方な? リョナじゃないから。」
維澄「普段から佐久間を殴っているけど、それは・・」
八武「やはり山田も我々の仲間だ。ひとりだけ普通なのはおかしいと思っていた。」
山田「その発想が既におかしい。」
佐久間「ゴリーレッドも、涙を滲ませ首を振る美少女に萌えると言っている。さあ山田、残るはお前だけだ。」
山田「俺も嫌いじゃないと言ってるだろうが。お前らのが過激すぎるだけで。」
神邪「そうですか?」
八武「まあ、感覚は人それぞれだ。」
佐久間「こんなに自重しているのに、山田は過激だと言う・・・。」
山田「自重という言葉の意味を辞書で引いてこい。」
佐久間「ああ、カバムーは体重ありそうだな。」
山田「自分の重さじゃねえから!」
佐久間「だが、カバムーの魅力は、圧倒的な強さ、筋の通し方、大きな口と牙・・」
山田「会話を成立させる気は無いようだな。」
神邪「ヒロコさんは主人格と副人格で、MとSに分かれている気がしますね。」
維澄「まさに裏表か。」
アッキー
2015/01/13 23:12
白龍「青春ですねえ。」
ツヲ「青春だねえ。」
白龍「私なんか、デュエルでとにかく手札を使いたい病にかかります。必ずモンスターを召喚しないと損な気がして。」
ツヲ「状況を見る必要もあるけれど、モンスターを大量展開して逆に不利になることってあるよね。全滅させられて、手札が空っぽになったり。」
白龍「でも、どうしても大量展開しちゃうんだよな〜。」
ツヲ「僕らの場合、手札がなくなっても大量ドローすればいいって思っちゃうし。」
白龍「しかし、大量展開に対してのピンポイント爆撃の連続…。」
ツヲ「諦めるな、無々君!今負けたら、次勝とう!次も負けたらその次に勝とう!」
白龍(オネさんにはひたすら負け続けなんだよなあ…。)
ツヲ「春の風は無々君だけでなく、比呂子さんにも吹いてるようだね。」
白龍「ゆっくりと惹かれ合う二人。この初々しさというか、もどかしさというか、それが青春。」
千花白龍
2015/01/13 23:37
>千花白龍さん
人ごととは思えない病・・・。即興でデュエル構成していると、自然な流れで手札が尽きているという罠。マスタールールは大量展開しやすいから困ります。(棚上げ
今までも、そしてこれからも、1ターンでサティスファクション!

山田「こういう青春の甘酸っぱい感じが、俺的に丁度いいんだ。」
佐久間「そうだったのか。私も反省して清純路線で攻めるとしよう。」
維澄「無理しない方がいいと思うよ。」
八武「いや、出来ることは出来るんだ。佐久間の演技力は半端ない。正直びびった。」
佐久間「お前が教えたんだろうが。」
八武「それはそうだけど。」
維澄「それよりも、山田が佐久間に望んでいるのは清純とかじゃない気がするなあ。」
佐久間「まあ、何でも試してみるさ。」
山田「試される身にもなってくれないか。」
神邪「これはこれで青春という気がします。僕も友情で青春。」
アッキー
2015/01/14 00:00

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