佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘倶楽部   第六話 清らかで穢れなき乙女の祈り

<<   作成日時 : 2015/01/14 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



まあ、言ってしまうと、わたしは女の子だ。
生物学的に人間の女で、高校1年生で、そして恋をしている・・・のかもしれない。
恋することって、胸が痛いほど疼くだけじゃなくて、色々と考えないといけないんだね。

ちょっと重い話になるけど、処女って、どれほど大事かな。
はじめてを大切にしたい気持ちは、はじめてを汚された人を傷つけないだろうか。
その逆に、こだわらないって考え方は、大切にしたいって思いを軽んじてないだろうか。

心が処女ならいいって人もいるけど、心が処女って何だろう。
同性からはカマトトぶってるように見える、媚びた態度のことを、そう言うのかな。
そういう、女を低く見るようなフォローは、好きじゃない。

わたしね、処女じゃないんだぁ。
10歳のときに、お母さんを殺した男に、強姦されたんだって。
そのときの記憶が無いのは、燈炉子ちゃん・・・もうひとりのわたしが、記憶を引き受けたから。

わたしのはじめて、ムー君に、あげたかったなぁ。

・・・・・・。
・・・・・・・・・。

・・・わたし今、なに考えた?



◆ ◆ ◆



「あー、うーん、やっぱり緑のワンピースにしようかな。」

これから出かけるのだが、着ていく服に迷う。
普段なら別に考えることも無いけど、遊園地に出かけるとなれば、よそいきの格好をしなくちゃね。

『くひっ、これで相手がリッカでなけりゃ良かったのにィね。』
「そんなこと言ったらリッカに失礼。素直に楽しむことに決めたもん。ホテルは冗談だって言われたし。」
『あン、そういう意味じゃねェよ。むむたんとデートできりゃ、そこのミニスカートで決まりって話だ。』
「ななな何を言ってるのかな燈炉子ちゃんは!? だいたい、さっきも人が考え事してるときに割り込んで、はじめてをムー君に捧げるとか何とか意味不明なこと言ってたし、こんなミニスカいつ買ったのよ、いやらしい!」
『くひひ、むむたんだって男だぜぇ? 丈が短いスカートから覗く脚線美で、悩殺しちまえよ。あハん、それとも比呂子のキャラ的には、もちっと清楚な方がいいかァ?』

そう言われて、思わず黙り込んでしまった。

『どした?』
「ううん、ムー君も、清らかなのが好きなのかなって。ちょっと思って。」
『なンだ、やけにブルーだな今日は。』
「もしも、もしもよ? 仮定の話だけどね?」
『はいはい、からかわねェから言ってみ。』
「もしも、わたしがムー君と恋人になって、その、セッ・・・それ、を、するとして、ね?」
『だから、あちしの前で恥らっても仕方ねェだろ。セックスするとして何だ。』
「はっきり言わないでよバカ!」
『はっきり言わないで何を言えってンだよォ・・・。それで、続きは?』

わたしは深呼吸をしてから、真顔で言った。

「はじめてじゃなかったら、ムー君、がっかりするかな・・・なんて、ちょっとだけ考えちゃったりして、ね。」

すぐに言葉は返ってこない。

「というか、わたしが変にこだわりすぎなのかな? あはは。」
『・・・くひっ、構やしねェだろォ。男で処女にこだわるのァみっともねェが、女が自分の処女にこだわったって、可愛いだけじゃねェか。・・・だから、自分で自分を嘲笑ったりすンなよ。」
「・・・うん。ありがと、燈炉子ちゃん。ごめんね。」

わたしは帽子を被り、シャツとハーフパンツにジャケットというラフスタイルで、デュエルディスクと財布を持った。



◆ ◆ ◆



「きゃっほー、遊園地なんて何年ぶりかしら!」

キャミソールにミニスカという挑発的な格好のリッカが、ゲートを潜るなり両手を挙げてはしゃいだ。
ホントは栗間くんに見せるつもりの服装なんだろうな。そう思うと、意識的に元気に振舞ってるようにも見える。
それはそれとして、わたしはわたしで素直に楽しむんだ。

「リッカは、どこか行きたいアトラクションある?」
「お目当てのものはあるけど、とりあえず適当に回ってからにしましょ。あ、ジェットコースターとか乗らない?」

そんな感じで、他にもメリーゴーランドやお化け屋敷、観覧車やミラーハウスなど、幾つかを回った。
何か得体の知れない騒動に巻き込まれることもなく、気が付けば正午を過ぎていた。
あー、平和だなあ。天気もいいし、もう最高。女の子同士で出かけるのも、気楽でいいな。

「ホットドッグでいい?」
「あ、ピリ辛チキンも。それからオレンジジュース。」

リッカの注文を受け、彼女をベンチに残して売店へ歩いた。
まったくホントに平和だなあ。涼しい風が吹いてくる。

しかし戻ってきたとき、リッカは日焼けした男に絡まれていた。

「へーい、イカした彼女! ちょっとお茶しなーい!?」

何年前のナンパなの。
それとも今でもナンパってこんな感じなの?

とにかくリッカが嫌がってるので、わたしは買ってきたものを置いてツカツカと歩いた。

「おい、俺のツレに何か用でもあンのかよ?」

幸い(?)にも、パッと見は男に見えなくもない格好だ。
出来るだけ低い声で威嚇したら、男は怯えて逃げていった。

「あー、恐かった。リッカ、大丈夫だった?」
「あ、うん、あたしは大丈夫。・・・今の、ちょっとトキめいちゃった。」
「危ないなあ。」

何だか倒錯した気分になりながら、わたしは買ってきたものを手渡した。
遊園地のホットドッグは割と高いけど、1日だけなら別にいい。レモンスカッシュが口の中でシャワシャワする。
リッカはホットチキンとホットドッグを交互に食べながら、オレンジジュースで流し込んでいた。

「さーて、腹ごしらえも済ませたことだし、そろそろメインのアトラクション行こっか。」
「その、リッカが行きたいアトラクションって何なの?」
「ふふん、それは行ってのお楽しみ〜ってね。」

何だろうな。栗間くんと来る予定だったはずだから、カップル的な何か・・・? いやいやいや。
でも今のわたしは男の子にも見える格好だし、妙なことを考えてしまう。

よからぬ妄想に囚われているうちに、その施設の前まで辿り着いていた。
その施設とは、“決闘占術の館”という。
それぞれの単語の意味はわかるのに、くっつけると意味不明になる単語だ。斎王琢磨?

「ヒロコは好きな人いる?」
「へっ? えっ? はい?」

予期していなければならなかったが予期してなかった質問が出てきて、わたしは焦ってしまった。
もう、何でそんな答えにくいこと訊くかな。嫌じゃないのがリッカの人徳だけど。

「いるんだ。」

これがマンガなら、ニマーという文字が打たれてそうな表情で、リッカは顎に手を当てた。
そんなリッカも可愛いなぁとか、呑気なことを考えてる場合じゃない。

「え、や、今のは別に、そういう意味じゃ・・・」
「それじゃ、いないの?」

嘘は言いたくないけど、肯定したら次の質問が何かは自明だ。
あー、早く何か言わないと。こういう場合、沈黙は肯定と見なされるから!

「それより、リッカは栗間くんとの相性を占いに来たんだよね?」
「あ・・・うん。」

リッカの顔が、マンガならボッと擬音が描かれそうなくらい、赤く染まった。
指を絡ませて、もじもじした様子が、とっても可愛いんだ。

栗間くんは、もったいないな。本当なら、このリッカを見るのは彼のはずだったのに。

わたしが“はじめて”で良かったのかな。
色んな“はじめて”があるけれど、どれも好きな人と・・・そう思うのは自然なことだ。

「でも今日は、ヒロコとの相性を占いたいんだ!」
「リッカ・・・。」

強がりではなく、本当に楽しそうに。
照れた笑みを浮かべて、リッカは手を叩いた。

そんなリッカに、わたしは救われてると思う。



◆ ◆ ◆



夕方近くになって、帰り道。
わたしたちの他に人を見かけなくなって、つい何となく訊いてしまった。

「ねえ、リッカは処女って大事だと思う?」
「ごほっ・・・何よ急に・・・!」

思いっきり咳き込んで、リッカはわたしを見た。

「栗間くんが初めての人なんだよね?」
「そうよ。・・・。」

また顔が赤くなってるのは、夕陽のせいじゃない。夕方は近いけど、まだ日は高い。
わたしを犯そうとしたこともあるくせに、そういうとこ純情なんだから。

「好きな人に初めてを捧げられて、幸せ?」
「ええ、そうね。幸せよ。」

熱が伝わってくるくらい赤くなりながら、リッカは澱みなく答えた。
わたしは自分勝手だな。自分で尋ねておきながら、その答えに胸が痛い。

「・・・でもね、ヒロコ。それよりも今までに、いっぱい色んなことがあって、全部ひっくるめて幸せなの。ケンカすることも多いけど、傍から見たら馬鹿みたいな甘々なことだって、たくさんあるわ。もしも初めての相手が、ぜんぜん別の人だったとしても、幸せが少し目減りするかもしれないけど、今の幸せは色褪せないって思うわ。」

痛かった胸が、ときめいて癒された。
リッカの言葉は、わたしより少しだけ長く生きている先輩の言葉で、芯の揺るぎない乙女の言葉だった。

わたしは、ムー君と色んな思い出を築けるかな?
今が幸せだって言えるような、絆を。

疑問じゃない。疑念でもない。
これは決意表明だ。

「・・・ありがと、リッカ。」

帰り道の足取りは、くたくたに疲れてるはずなのに、やけに軽かった。



◆ ◆ ◆



その夜。

「ただいま、ヒロコ。」

逞しい男の声に、わたしは喜び勇んで玄関へ赴いた。
そこにいたのは、筋骨隆々のハゲ頭。軍服姿の29歳。

「おっかえり、お父さん! すっごい久しぶり!」

汗臭い軍服に抱きつくと、お父さんもポンポンと背中を叩いてくれた。
あんまり感情を出さない人だけど、滅多に家に帰ってこない父親だけど、こんなことで許せちゃう。

え、なに?
わたしが高校生なのに、父親が29歳なのは何故かって?
言ってなかったかな。お父さんが13歳のときに、17歳のお母さんと出来ちゃった結婚したって。
もちろん法的には結婚できないから、事実婚って意味だけど・・・あれ、初耳? そうなんだ。

早すぎるとか、責任が無いとか、色々と言われたみたいだけど、お父さんが一喝したら沈黙した。
わたしにとっても尊敬する両親だ。誰に恥じることもないし、悪く言われる筋合いも無い。

「・・・それで、今日は誰とデュエルするの?」

わたしの方から言い出した。
お父さんに言わせたら、ただでさえ悲しい顔が、いっそう悲しくなってしまう。そんなの見たくない。

「無堂(むどう)さんの息子とだ。アンティは互いに寿命1年分だが、今回は、それに加えて馬鹿げた条件を突きつけてきた。負ければ、あの馬鹿息子と、結婚してもらうんだと。」

わたしの名前は安藤比呂子。
けれど、戸籍上の名前とは別に、もうひとつ裏の名前がある。

暗堂燈炉子。同じ読み方で、違う漢字を当てる。
こちらが“シュライン”における、わたしの正式名称。
副人格に押し付けた、わたしの闇。

“シュライン”というのは、幽堂神門(ゆうどう・しんもん)という人が、身寄りの無い子供たちを拾い集めて養子にしていったのが、始まりだとされている。
マフィアほどの緊密な繋がりは無いけれど、赤の他人でもない。
簡単に言えば、“血の繋がらない親戚”かな。

まあ、どんな組織でも、しがらみや力関係はあるもので、今回の件も、そういったものの延長線上にあるらしい。
詳しいことは知らないけど、お父さんは昔、無堂さんと色々あったみたい。

そう、詳しいことなんて知らない。
知ったこっちゃない。

「心配しないで、お父さん。わたしは負けないから。ふふ、今日は負ける気がしないの。」

わたしは全力全開で、いつものデュエルをするだけだ。



◆ ◆ ◆



「素敵な我が子を食い殺せ♪その亡骸を擂り潰せ♪・・・・・・現れて、《The big SATURN》!!!」


The big SATURN レベル8 闇属性・機械族
攻撃力2800 守備力2200
このカードは手札またはデッキからの特殊召喚はできない。
手札を1枚捨てて1000ライフポイントを払う。エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は1000ポイントアップする。この効果は1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに使用する事ができる。
相手がコントロールするカードの効果によってこのカードが破壊され墓地へ送られた時、お互いにその攻撃力分のダメージを受ける。



「ヒートハートで貫通効果を持たせるわ! そして手札を1枚捨てて1000ライフを支払い、攻撃力1000ポイントアップ! ヒートハートと合わせて攻撃力は4300・・・更に、《リミッター解除》!」


サターンの強烈なビームが、敵モンスターを貫通する。

けれど、敵モンスターは倒れず、相手もダメージを受けてない。
《スピリットバリア》が発動していたのだ。


スピリットバリア (永続罠)
自分フィールド上にモンスターが存在する限り、このカードのコントローラーへの戦闘ダメージは0になる。



このままだと次のターン、《プロミネンス・ドラゴン》の効果で、わたしのライフは0になってしまう。
そして、わたしの手札は0枚。フィールド・墓地・除外ゾーンのカードも役目を終えている。
相手は勝利を確信した笑みを浮かべて、ニヤニヤ笑っている。

でも、《スピリットバリア》が伏せてあることは読んでいた。
わたしの本当の狙いは、燈炉子ちゃんの能力を使う為に、自分のライフを1000未満にすることにあったのだ。


「タッチ交代。」


無限隕石(アステロイド) レベル5能力(所有者:安藤燈炉子)
自分のライフポイントが1000未満のとき、自分のメインフェイズに相手に1000ダメージを与えることが出来る。



「くひっ、残りライフ500まで比呂子を追い詰めたのァ褒めてやるが、ここがてめぇの行き止まりだ! 焼き殺してやるぜェ、ブタ野郎がァああああ!!」


“無限隕石”は発動回数に制限が無い。
問答無用で相手のライフを削り取ってしまえる。

これで無堂くんには7戦7勝。
回を重ねるごとに工夫してくるのは流石だけど、負けてなんかやらないよ。
わたしの初めてを奪ってやると公言してたけど、だったら君は、わたしと幸せにはなれないんだ。

処女が好きだっていうなら、お生憎様。他の相手を見つけてね。
男の人でも処女にこだわっていいと思うけど、わたしは処女じゃないから、そういう人とはさようなら。

・・・なーんて、カッコイイ女のフリしてみるけど、ホントは不安だらけ。
ムー君が初めてにこだわる人だったら、わたし、どうするんだろう。
バイバイさよならって、颯爽と去っていける自信なんて、どこにも無い・・・。

リッカと話したときの決意表明も、不安を打ち消そうとする虚勢が半分。
どれだけ頑張ればいいなんて方程式は、恋愛には無いから、後から後から不安は押し寄せてくる。

・・・・・・。

くひひ、だったら笑おう。笑ってしまおう。
無邪気で、天真爛漫な笑顔を、思いっきり振り撒いてやれ。

わたしの笑顔が、いっとう素敵だって思わせたら、不安はときめきに変わるはずだから。







   決闘倶楽部   第六話 了

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
コング「本日のテーマはジーパンだ」
火剣「バージンだろ」
ゴリーレッド「リッカ。ホテルは冗談だったか」
コング「ちなみに僕は処女にはこだわらない。大事なのはイメージ。清らかヒロインはヒロピンファンの大好物だ」
火剣「前にも言ったが、ゴルゴ13と組んで敵のアジトに潜入した女スパイは、男に抱かれて敵を欺く」
コング「それじゃダメなのですう!」
ゴリーレッド「うるさい」
コング「亜衣麻衣の人気はやはり清らかヒロインだからだ。つまり犯されたらアウトというところがエキサイティングでありスリリング。つまりスッポンポンにひん剥かれて磔にされたら、あと一手で詰みなわけだから興奮の坩堝」
ゴリーレッド「比呂子の悩みの答えになってない」
火剣「好きな女ができて初めてじゃないとしても、別にそこには触れない。もしも初めてじゃないとわかって女の前でガッカリした顔を見せる男がいたら、窓から放り投げていい」
コング「ドウドウ」
ゴリーレッド「燈炉子は暗堂と書くのか」
火剣「29歳の父親は初耳な気がする」
コング「いろいろな初めてがある。初キス。初エクスタシー。初レイプ」
ゴリーレッド「ケサ斬りチョップ!」
コング「NO!」
火剣「心が処女とはどういう意味だ」
コング「清らかなイメージのヒロインのことでは?」
火剣「確かにアニメのヒロインは清らかさがポイントだ」
コング「たとえばキューティーハニーも全裸を見られると隠そうとする。そこ重要」
火剣「セクシーと清らかさは反比例しない」
コング「でもヒロピンで興奮するのはたぶん燈炉子のほう」
火剣「なるほど深い」



火剣獣三郎
2015/01/14 23:57
白龍「悩み多き少女達。」
ツヲ「答えは常に自分の胸の中。答えを出せるのは自分だけだし、他人にとやかく言われることもない。…ただ、誰かを好きになった場合、やはりそうも言ってられないか…。拒絶されるのは誰だって怖いよ…。」
白龍「そうですね…。」
ツヲ「今回はデュエルよりも日常パート、心の中のターンだったね。考え、悩むことが、それ以外のことをもより深くしていく。」
白龍「“シュライン”…以前、どこかで一度だけ聞いた名前ですね。暗堂、幽堂…。」
ツヲ「竜堂…。」
白龍「皆、堂が付くという共通点が…?そうだ、思い出しました。神邪さんが“シュライン”の一員だったって言ってました。」
ツヲ「幽堂高校に通っていたんだっけ。こっちも幽堂。お金持ちなのかな?」
白龍「幽堂神門はデュエリスト能力を持っていた?」
ツヲ「この辺りはまた別の機会に語られる予定みたいだね。」
千花白龍
2015/01/15 00:09
>火剣さん
処女性については、男性の中でも女性の中でも意見が色々と分かれているだけに、自分自身しっかりとした考えを持たなければならないと感じています。人の意見を参考にしながらも、流されないように・・・なかなか難しいですが。

佐久間「たとえ拘りがあっても、好きな女の為に動揺を隠せる男はカッコイイ。」
維澄「がっかりしてしまう自分を恥じて、態度に出さないようにするなら、人でなしではないね。」
八武「今日の女性陣は寛容だ。」
佐久間「普通だよ。態度に出せばジ・エンドと言っている。」
山田「確かにガッカリする奴は窓ガラスに突っ込ませていい。」
神邪「殺す気ですね?」
八武「佐久間は喋らなければセクシー&清らかヒロインの条件を満たしているんだが。」
佐久間「褒めてるようで貶しているな。」
維澄「私から見ればカッコイイ女性なんだけどね。」
佐久間「このように、人によって評価が分かれる。ある人が清らかだと思う者を、別な人は媚びてると感じるかもしれない。そのあたりも比呂子の悩みと絡んでいる。」
維澄「媚びてると思われなくない気持ちは、よくわかる。」
山田「しかし、父親いたんだな。当たり前だが。」
神邪「ちなみに名前は暗堂飛竜といいます。」
佐久間「あんどうひりゅう・・・アンドリュー?」
神邪「それで“支配者”(サルクス)という二つ名で呼ばれています。シュラインきっての武闘派ですね。」
八武「さぞかし妻は美人だっただろうなぁ。」
山田「お前は・・・。」
アッキー
2015/01/15 00:49
>千花白龍さん
そんなわけで、OD(おいデュエルしろよ)回でございました。
原作の遊園地デートや、アニメの占いデュエルに影響を受けているような。悩み多き若人の、リア充な1日です。

佐久間「私も山田に拒絶されるのは恐い。」
山田「まんじゅう恐いみたいなノリじゃねえか!」
佐久間「何を言ってる。それだと拒絶されることを望んでいるみたいではないか。」
山田「とりあえず、拒絶以外の選択肢が見えないんだが。」
神邪(むしろ山田さんが拒絶を恐れているのではないでしょうか。)
維澄(私も大概そんな風に思えてきてるよ。)
八武(繊細な男心だねぃ。甘酸っぱい。)
山田「何をヒソヒソと・・。それにしても、幽堂神門。かなり前から名前だけは出ているが。」
神邪「シュラインは総じて堂の文字を苗字に持ちます。身寄りの無い人を集めて作られたので、親戚であるという意味合いくらいで同じ漢字を入れてるんですよ。」
山田「そっか、苗字が無いんだな。」
神邪「元の苗字と決別する意味合いもあります。捨てられた子供もいるようで。」
アッキー
2015/01/15 01:02

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