佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘倶楽部   第七話 この世界に感謝を

<<   作成日時 : 2015/01/28 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



まあ、言ってしまえばボクはデュエリストだ。
デュエリストであると同時に、ひとりの男でもある。

栗間都。くりま・みやこ。
レベル3能力者。【キュアビート】の使い手。二重人格者・・・正確には人格が分裂してるわけじゃないけど。

平凡かどうかは知らないが、誇れるアイデンティティーを持っているわけではない。
ただひとつ、平野立夏という女と共にあることだけが、ボクのレーゾンデートルであると思う。

彼女がいるからボクがあり、彼女のいるところにボクの居場所が出来る。
ふたりで幸せに、面白おかしく人生を楽しもうっていう、生き甲斐がある。

それを守る為なら、ボクは何でもするだろう。
邪魔する奴は親であろうとも、殺して、リッカと共に生きることを選ぶ。

殺害という短絡的な方法を選ぶことで、取り返しのつかない不幸が待ってるかもしれない。
けれど、そんな短絡的な方法さえ選べずに、取り返しのつかない悲劇に喰われるのは、もうたくさんだ。

例えば、自分の命とリッカの命が天秤にかけられたら、どうする?
ボクが自己犠牲を払うのは容易いことだが、リッカが死ぬのが絶対に嫌だとボクが思うように、リッカもボクが死ぬのは絶対に嫌だろう。“こんな思い”をリッカにさせると思うと、どっちが死んだって両方死んでるようなものだ。
本当にリッカを助けたいと思うなら、天秤が用意されてからでは遅い。
たとえ取り返しのつかないことになろうとも、先手を打って殺人でも厭わない。それがボクの覚悟だ。

・・・などと啖呵を切っているけど、これは真剣な覚悟だけど、今これを考えるのは“逃げ”だな。
まずはリッカと仲直りする方法を、考えないといけないボクなんだ。



◆ ◆ ◆



「あのアマ、そんなに占いがしたかったのかよ。オレとの相性なんざ、占うまでもないだろうが。ああ?」

ふとした拍子に口汚くなるのは、ボクの悪いクセだ。
しかし今回ばかりは仕方ないんじゃないか?
ケンカしたからって、当てつけるみたいに安藤さんとデートするとか、舐めやがって。校内で犯したろか。

何しろ安藤さんだと、なまじ男とデートされるよりも始末に悪いかもしれない。
ああ、男とデートされるのだって嫌だけどね? 凄く嫌だけどね?

「ふたなりの男女が! ああ、ホントにブチ犯したろか、あんにゃろ・・・。・・・やべ、理性飛びそう。」

リッカが、あの巨根を滾らせて安藤さんを・・・これも立派な浮気だ。
浮気だと思うんだけど、女としてのリッカはボク一筋だと、いつも揺るぎない目で言う。
だから別に浮気ではないのかと錯覚しそうになるけど、実際リッカの“女”はボクだけのもので、ボクもリッカだけのものだけど・・・感情が納得しねえ・・・・あああ、倒錯した嫉妬がボクを襲う。いつもながら頭痛が痛い。

ふたなりの彼女を持つ男は、こういう悩みが付き物なのか?
例が特殊すぎてワカンネ。和姦ね。
同じ境遇の人間には、未だ出会えてない。

まあ、確実にわかっていることは、このピラミッドのキーホルダーを渡して彼女の機嫌を取る為には、どこへ行けばいいかということくらいだ。うん。

「この時間なら、屋上か。」

リッカの行動パターンくらい把握してるさ。我ながら変態くさいけど。
月島先生は「恋愛は変態でなければ務まらない」と自説を述べてたけど、少しは理があるかもしれない。

それはさておき、うー、屋上屋上。
考えてる間に、屋上の扉の前まで来ましたよ。早い。

「リッカ、いる?」



屋上では、下着姿のリッカがデュエルディスクを構えていた。



「・・・・・・。」

何を言ってるかわからないと思うが、ボクも意味がわからない。
わかっているのは、この光景を網膜に焼き付けようという、自分の揺るぎない決意だけだ。

「みゅう、ミヤコ君。世界によくある程度の残念なお知らせだけど、脱衣デュエルは、もう終わってしまったよ。」
「いいえ、月島先生。ボクは今、この世界を創った神様に、猛烈に感謝しているところです。」

ボクの目には、一点の曇りも無かった。

「バッカじゃないの!? 何バカなこと言ってんのよ! あたしの下着姿どころか裸だって見慣れてるくせに!」
「見てはいるけど慣れてはいない。」

彼女の裸を見慣れてるとかほざく男がいたら、羨ましくて処刑したくなる。
そんなに頻繁に裸を見る機会があるのかと思うだけで、その幸せな頭に蹴りを入れたくなるんだが正直。

「みゅふふ、そうだよね〜。慣れてしまって何も感じなくなったら、夫婦の危機だもんね。」
「あ、あたしとミヤコは、まだ夫婦じゃないわよ!」
「いずれ夫婦になる決定ですけどね。」

そう、予定とかいう曖昧なものではない。これは確定事項だ。
なのにリッカは顔を真っ赤にして背中を叩いてくる。何故だ。

「バカバカバカ真顔で言うなミヤコのバカアホ!」
「真剣な気持ちだから真剣な顔で言ってるのに、どこに矛盾があると?」
「少しは照れなさいよ! あたしだけあたふたして恥ずかしいじゃないの!」

下着姿で真っ赤になって叫ぶ恋人。
この光景をボクは一生忘れない。永久保存、永久保存。

「いやあ、相手が焦るほど思考は冷静になるもんだね。」
「ムッカツク〜! ミヤコのバーカ!」

感情の方は、ちっとも冷静じゃないけど。

「遊園地だって、一緒に行こうって言ったのに、断っちゃってくれるし!」
「断ってなんかいないだろ。占いには興味ないって言っただけで、そしたらリッカが拗ねて・・・・・・いや、もうやめよう、あれは確かにボクが悪かった。・・・・・・これ。」

内心ドキドキ心臓バクバクで、ボクはピラミッドのキーホルダーを差し出した。
リッカは目を丸くして、ハッとして首を振り、チラッとキーホルダーを見て言った。

「ふん、仕方ないわね。今回は許してあげるわ。」

ピラミッドのキーホルダーを受け取りながら、リッカはニヤケ顔。
ボクも彼女が下着姿のままなので、内心ニヤケ顔だ。
さて、このラッキースケベタイムを少しでも長く続ける為に、ボクの平均的な頭脳は、めまぐるしく回転する。

「ところで月島先生、ボクとデュエルをしましょう。」
「みゅ?」
「リッカ、そこで見ていてくれ。」
「うん、わかった。」

よし、いいぞ。キーホルダー効果とデュエルで、自分が下着姿であることへの注意が飛んだ。
名付けて、ジェイル・ハウス・ロック! リッカの集中力の高さを逆手に取った作戦だ。
うーん、我ながらゲスだが、実にナイスだ。こんなナイスゲスな作戦を考えついた自分の頭脳に感謝する。


「「デュエル!」」



◆ ◆ ◆



デュエルの結果は語るまでもないが、ボクの勝ちだ。
月島先生の【カノンの練習用デッキ】には、もはや負けることはない。それだけ実力をつけた。

しかし【カノンの対戦用デッキ】には、全くと言っていいほど歯が立たない。
望めばそのデッキでデュエルしてくれるのだが、毎回こてんぱんに負けている。
仮にもボクは、火王杯で準優勝だったデュエリストなんだけど、プライドが軋むなあ。
これに勝てるようなら能力者世界大会の本戦レベルだって言ってたけど、そういう意味でも刺激される。

そして今は、リッカの下着姿を堪能しすぎて、色々と刺激されている。
ボクも人間という名のケダモノに過ぎないんだと、この小一時間ほどで認識を改めた。
顔や言葉にこそ出ないが、そんな危険人物が隣にいることも知らず、リッカは眼鏡をかけて勉強している。

ここは図書室で、静寂をモットーとする空間だ。
決して着衣プレイをする場所ではないし、かといって全裸になるなど以ての外だ。

「・・・・・・。」

普段は瞬間湯沸かし器な彼女が、キリッとした表情で勉学に勤しんでいる。
そんな姿を見て萌えると共に欲情してくるのは当たり前だと思います。そうですか貴方もそう思いますか。

ちなみにリッカは今の見た目通り、割と成績は良い。図書室でも勉強をする熱心さの成果だな。
彼女いわく「本当に頭いい人は授業だけで十分」ということらしいが、凡人のボクには理解できない。
きちんと宿題をこなせば平均点は取れるというのが、ボクの身の丈に合った考え方だ。

あー、うなじが眩しくて理性の糸が切れそう。

全てにおいて高水準は無理として、一芸特化は性に合わない。まんべんなく平均、それがボクの勉強哲学。
もっとも、ボクのデュエルスタイルは一芸特化に近いし、彼女たるリッカは全てにおいて高水準なんだけどね。

ブラウスのボタンちぎりてー。耳噛みたいー。

両親からは、留年したらリッカとは別れさせるというだけでなく、現役で国公立の大学に受からなければ結婚は認めないという、馬鹿みたいな要求を突きつけられている。それはリッカも同じだ。
ゆえにボクは、まんべんなく平均を維持し、追い込みがかけられる位置に付けておくのだ。

相変わらずイイ胸だ。まるでボクに揉まれる為に存在しているような胸だ。

受験に失敗したときは、駆け落ちするか・・・あるいは・・・。
いずれにしても闇のデュエルは避けられそうにない。
迷いが桎梏に成長する前に、ボクとリッカは決断しなければならないのだ。

それにしても、リッカのせいで思考が散漫になるし、ちっとも勉強が手につかない。



◆ ◆ ◆



勉強タイムが終わり(ボクは全く勉強が進まなかったが)、リッカと一緒に部室へ行く。
息抜き、遊び、娯楽であると共に、将来を見据えての鍛錬でもある。
何だかんだで、この社会はデュエルが強いと有利だ。そういうものだ。
そんな打算的な思いがあるとデュエルが水っぽくなる気がするので、あまり考えたくないが。

「おや、初めて見る顔・・・君が風森くんか。」
「はい、初めまして。ええと、栗間先輩ですね?」

風森無々。かぜもり・むむ。
真っ直ぐな性格が顔つきからも漂ってくる。控え目な物腰の中に、揺るぎない意思の強さを感じる。
デュエリスト能力者だというが、リッカは意味深な笑顔で教えてくれない。

「まあいいさ、デュエルすればわかる。早速だけど、ボクとデュエルしよう。」
「あ、はい! お願いします。」

距離を取って、お互いにデュエルディスクを構える。
この勝負は、絶対とは言わないまでも、負けられない。
先輩としての威厳も多少あるが、それより何よりリッカの前で他の男に負けるわけにはいかないじゃないか?
それもリッカと親しい雰囲気があるような男と。


「「デュエル!」」


栗間都:LP8000
風森無々:LP8000



「ボクの先攻、ドロー。《魂吸収》を発動し、《封印の黄金櫃》を発動。デッキから《ネクロフェイス》を除外し、その効果で互いのデッキから5枚を除外。合計11枚のカードが除外されたことで、ボクのライフは5500回復だ。」


栗間都:LP8000→13500


魂吸収 (永続魔法)
このカードのコントローラーはカードがゲームから除外される度に、1枚につき500ライフポイント回復する。



デュエルになると凶暴化するボクだけど、いつもそうってわけでもない。
むしろ割合だけなら凶暴化するのは少ないんじゃないだろうか。

「そしてカードを2枚伏せて、ターンエンド。」

この状況にどう向かってくるかで実力の程がわかる。

「モンスターを出さずにターンを終了した!?」

この驚き方、新鮮だ。
あー、立場を抜きにすれば、個人的には好感が持てる子なんだよなぁ。
素直だけど嫌味じゃないあたりが、何だか憎めない。


栗間都:LP13500、手札2
場:
場:魂吸収(永続魔法)、伏せ×2

風森無々:LP8000、手札5
場:
場:



「僕のターン、ドロー! スタンバイフェイズに、デュエリスト能力を発動します!」

次の瞬間、「この状況にどう向かってくるかで実力の程がわかる」とか偉そうなことを考えていた頭は吹っ飛んだ。


栗間都:LP13500、手札2
場:
場:魂吸収(永続魔法)、伏せ×2

風森無々:LP8000、手札6
場:モリンフェン(攻2050)、モリンフェン(攻2050)、モリンフェン(攻2050)、モリンフェン(攻2050)、モリンフェン(攻2050)
場:



「・・・・・・・・・はい?」

理解しがたい光景が目の前に広がっている。

「これが僕のデュエリスト能力“唯一神”(モリンフェン)・・・『デッキ・エクストラデッキのカードを全て《モリンフェン》様で構成することによって、自分のスタンバイフェイズに手札・デッキ・墓地・除外ゾーン・エクストラデッキから《モリンフェン》様を任意の数だけ降臨させることが出来る。この効果で降臨した《モリンフェン》様は生贄・コストにすることは出来ず、攻撃力はデュエルが開始してから経過したスタンバイフェイズの数×フィールド上の《モリンフェン》様の数×50ポイントアップする。また、守備表示モンスターを攻撃したとき、攻撃力が守備力を超えていれば、その数値分だけ戦闘ダメージを与える。』・・・レベル1です。」

駄目だ、思考が追いつかない。
すごい。ある意味、言ってることの全てが理解できない。

「理解できないことを恥だと思わないでください。偉大なるモリンフェン様の御力を目の当たりにしたならば、すぐに理解できないのが普通です。」

こいつ、テレパシストか?

「それでは、強大なる《モリンフェン》様で攻撃させていただきます!」

「やば・・・!」


栗間都:LP13500→11450→9400→7350→5300→3250


だが、風森の能力が喋った通りなら、これ以上の追撃は無いはずだ。
ライフを回復しておいたのが、不幸中の幸いだった。

「流石です。その反応、僕の能力を知らないはずなのに、デュエリストとしての直感でライフを回復させ、《モリンフェン》様の総攻撃を耐え切る下準備を整えてくるとは。やっぱり栗間先輩も、普段からモリンフェン様の御力を警戒していたのですね!」

正しい。モリンフェン様を警戒しないデュエリストなど聞いたこともない・・・などと小声で呟きながら感心している。
ツッコミが追いつかない。一周まわってマトモな気さえしてくる。

「ターンエンドです!」


栗間都:LP3250、手札2
場:
場:魂吸収(永続魔法)、伏せ×2

風森無々:LP8000、手札6
場:モリンフェン(攻2050)、モリンフェン(攻2050)、モリンフェン(攻2050)、モリンフェン(攻2050)、モリンフェン(攻2050)
場:



どうしたものかなあ。参ったなあ、これ。
手札には《トーチ・ゴーレム》があるが、相手のモンスターゾーンが埋まっていて出せない。先攻1ターン目から出したくはなかったが、こんなことなら出しておけばよかった。・・・結果論か。
もう1枚は《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》だけど、ああ、風森の能力で生贄に出来やしねえ。くそったれ。

ちなみに伏せカードは、《手札断札》と《ヘル・テンペスト》だ。

「ボクのターン、ドロー!」


《モリンフェン》 (攻2050→2300)
《モリンフェン》 (攻2050→2300)
《モリンフェン》 (攻2050→2300)
《モリンフェン》 (攻2050→2300)
《モリンフェン》 (攻2050→2300)



そうか、攻撃力2300か。
しかし、まだ足りない。引いたカードは、今は無意味の《フォース》だ。

足りないならば・・・

「伏せカード《手札断札》発動。互いに2枚の手札を捨てて、2枚ドローする。」

・・・よし!

「魔法カード《死者蘇生》で、《モリンフェン》を蘇生する。」

「・・・っ! この為に《手札断札》を・・・! しまった・・・!」

風森の顔が青くなる。
結果論に過ぎないが、プレイングミスに気付いたようだ。
もしも手札から5体の《モリンフェン》を出していれば、《手札断札》は発動すら出来なかった。

もちろん、それを見越してボクが先に《手札断札》を使っていれば、同じことなのだが。
そういう意味では、ボクもプレイングミスをしているようなものだ。

互いにミスをし合って、その結果として、ボクの勝利がある。
薄氷を踏んでいる心地だ。


フォース (魔法カード)
フィールド上に表側表示で存在するモンスター2体を選択して発動できる。
エンドフェイズ時まで、選択したモンスター1体の攻撃力を半分にし、その数値分もう1体のモンスターの攻撃力をアップする。



《モリンフェン》 (攻1550→775)

《モリンフェン》 (攻2450→3225)



「そして速攻魔法《突進》! そちらの《モリンフェン》の攻撃力を700ポイントアップする!」

既に風森の顔は蒼白になっている。
ボクの伏せカード、この1枚が何なのか、もうわかっているのだろう。
除外と回復、この2つから導き出されるのは!


栗間都:LP3250→100


「3000以上のダメージをトリガーに、速攻魔法《ヘル・テンペスト》発動!


ヘル・テンペスト (速攻魔法)
3000ポイント以上の戦闘ダメージを受けた時に発動する事ができる。
お互いのデッキと墓地のモンスターを全てゲームから除外する。



栗間都:LP100→37600


「・・・これで、君のデッキは全て吹き飛んだ。ターンエンド。」


「ああ・・・デッキからカードを引けなくなって・・・僕の、負け・・・! 僕のライフに目もくれず、自分のライフをギリギリで・・・ううっ、完璧に手のひらで遊ばれていた・・・! 桁が違う・・・!」

本当は偶然に偶然が重なった勝利だったが、勘違いとはいえ後輩に尊敬されるのは悪くない。
このまま黙っておいて、尊敬されるに相応しい実力を身につければいい。

「これまで、多くのデュエリストと戦ってきましたが、ここまでモリンフェン様の御力を理解している人には、出会ったことがありません! 師匠と呼ばせてください!」

・・・面白いなあ。ホント面白いよ、この子。
あー、なんというか、リッカとは別の意味で救われる。

リッカは、平野立夏という女は、この刺々しい世界でボクと共にある救いだ。
世界が終わっても、その終焉を共に過ごせる存在だ。

だとすれば、風森無々は、この世界が存外悪くないんじゃないかと錯覚させてくれる、そんな救いだ。
錯覚だとわかっていても、世界が素晴らしいと感じられるのは幸せだし、柄にもなく感謝までしたくなる。

リッカが下着姿で恥らう光景も脳髄に焼き付けたことだし、少なくとも今日は、この世界に感謝しよう。






   決闘倶楽部   第七話 了

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2015/01/28 00:03

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
コング「そうだ、ヒロコと立夏はデートしたんだっけ」
火剣「きょうも名言連発だ」
ゴリーレッド「名言あったか?」
コング「きょうは寒かったぞ」
火剣「冬に滑るのは重罪だ」
コング「受けたさ」
ゴリーレッド「なぜ立夏は下着姿なんだ?」
火剣「脱衣デュエルか、コングが好きな」
コング「脱衣デュエルを嫌いな男がいるのか?」
火剣「それより月島先生の名言『恋愛は変態でなければ務まらない』」
ゴリーレッド「わからない」
コング「和姦ねえか、この意味が。ノーマルじゃ長続きしないんだ。アブノーマルならバリエーションが豊富だから毎回スリル満点」
ゴリーレッド「そういう意味で言ったとも思えないが」
火剣「あと名言というか恋愛の姿勢で素晴らしいと感じたのが栗間都の『見てはいるけど見慣れてはいない』だ」
コング「好きな女子の裸や下着姿や水着姿やバスタオル一枚の姿や男のロマン・彼シャツ」
ゴリーレッド「わかったから本題に入ろう」
コング「ぐふふふ。毎回興奮し感動する彼氏なら彼女も張り合いがあるではないか」
火剣「永久保存なんて男の模範だ。立夏を大切に思っている熱い気持ちが伝わってくる」
コング「あと名言は『人間という名のケダモノ』」
ゴリーレッド「コングのことか?」
コング「僕は無類のジェントルマン」
火剣「風森無々といえばモリンフェン。モリンフェンといえば風森無々」
ゴリーレッド「世界が終わってもその終焉を共に過ごせる存在がいれば人は幸せか」
火剣「この世界が存外悪くないんじゃないかと錯覚させてくれる・・・これは友達だけじゃなく文学の役目でもある」
コング「学べた一日であった。ぐふふのふ」



火剣獣三郎
2015/01/28 22:35
>火剣さん
結ばれるのはゴールではなくスタートだと言われますが、新鮮な関係を維持する為の努力は、それぞれ工夫があって面白いです。カノンは後押し半分・面白半分というところでしょうか。
そんなわけで、今回は栗間都からの視点でお送りしました。

八武「甘酸っぱい関係も良いが、とろけるように甘い関係も良いものだねぃ。」
佐久間「その言葉をミガロスに聞かせてやりたいものだ。」
山田「喜ぶだろうなあ。」
八武「いかにして恋人、妻を辱めるか。そこに工夫を凝らす。」
佐久間「その言葉もミガロスに聞かせてやりたい。」
山田「おい、待て。」
佐久間「私も山田との遊びに工夫を凝らす毎日だ。」
山田「お前は工夫より自重を覚えろ。」
八武「自重? そんなことしてたら脱衣デュエルが出来ないではないか。」
山田「カノンは何を考えているんだろう。」
神邪「あらゆる可能性ですかね。」
維澄「恋愛は、その人への集中力なくしては成しえない。それは多分ノーマルではないのだろうね。」
佐久間「セリフは名言ぽいんだが、なぜ私を睨みながら言う?」
維澄「睨んでいない。見つめている。」
八武「見てはいるけど見慣れてはいないか。それこそ理想というもの。山田は佐久間を見慣れてはいないだろうね?」
山田「佐久間の奇行は未だに慣れないな・・。」
佐久間「嬉しい。」
山田「皮肉だよ!」
佐久間「ハッハッハ、私には褒め言葉だ。」
山田「佐久間との生活は疲れる日々だ。」
神邪「でも存外悪くないんですよね?」
山田「最悪だ。」
佐久間「照れんなよ、ククク。」
アッキー
2015/01/28 23:13
ツヲ「馬鹿な…!脱衣デュエル終了…だと…!」
白龍「馬鹿なのはツヲさんの頭ですね。」
ツヲ「世界によくある程度の残念なお知らせか…。しかし、ここに一人の紳士がいるという発見をした。都君は中々に筋がいいね。」
白龍「あー…。まー…。正常な思考の中に色々混じっているというか、真面目にエロいことを考えているというか…。」
ツヲ「いいね、実にいいよ。思う存分ナイスゲズい頭脳に永久保存したまえ。」(←褒め言葉)
白龍(褒めてるのか…?)

ツヲ「そして、まさかの無々君との対戦。」
白龍「アニメとかでも思うんですが、デュエルって見てるだけで楽しい。対戦も、展開も、その時にかわされるデュエリストの会話も全部含めて。」

>駄目だ、思考が追いつかない。
>すごい。ある意味、言ってることの全てが理解できない。
>「理解できないことを恥だと思わないでください。偉大なるモリンフェン様の御力を目の当たりにしたならば、すぐに理解できないのが普通です。」
>こいつ、テレパシストか?

ツヲ「今回も無々君は勝てなかったか。しかし、この決闘倶楽部、そして風森無々という人間を通じて。勝ち負けよりも大切なものがあると小声で教えてくれているようだ。」
白龍「何ていうか、無々君が勝利する時が最終回ぐらいな勢いに見えるのは私だけですかね?」
ツヲ「項羽と劉邦という訳か。」
千花白龍
2015/02/11 22:34
>千花白龍さん
真面目さとエロスは、矛盾しないどころか親和するという見本ですね。
やはりカップルは描いていて楽しいです。恋愛は他人のを見てニヤニヤするに限るなぁ・・。
そして当然ながらデュエルは楽しい。デュエルは偉大。
今のところ全敗の無々ですが、確かに今後の成り行き次第では、勝利≒最終回みたくなりそうです。
・・・などと言ってると、あっさり勝ちそうでもありますが。

八武「ひとつの脱衣デュエルが終わりを告げた・・・だが、私たちは立夏の下着姿を忘れないだろう・・・いつまでも・・・いつまでも・・・」
山田「何で泣いてんだよ。」
佐久間「そうだ、言い忘れていた。立夏は両性具有だが、普段は縮んでいる。ショーツの形状は女のものだ。」
神邪「僕としては、膨らんでいても全然アリですが。」
八武「うむ。」
維澄「つわものどもが、ここにいる。」
佐久間「お前も全然アリだろうが。」
山田「世界は広いな。」
佐久間「何を言う。世界によくいる程度の残念な人々だぞ。」
八武「比べれば、都の何と健全なことか。大空へ羽ばたいてもおかしくない。」
佐久間「アンブレーラ!」
山田「言ってることが理解できない。」
維澄「さおれはさておき、確かに無々は、敗北しながら力を溜めている印象があるね。」
佐久間「実際、成長しているのは間違いない。」
アッキー
2015/02/11 23:44

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