佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS とある進撃の破壊天使 (その8)

<<   作成日時 : 2015/08/15 00:40   >>

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ついにヤツが登場





<第35話 エイワス>


壁内に突然、天使の集団が出現。
とんでもない事態に対して、学園都市は騒然となる。


一方 「黄泉川の家があるンだ・・・天使どもの来た方角に・・・」

黒い翼が一方通行の背中から生える。
もはや彼を止められる者はいない。

垣根 「一方通行、俺も行く。」

一方 「危険だぞ。クソ天使どもが多分うじゃうじゃいやがる。」

垣根 「だからこそ俺の力が必要だろうが。」

白い翼を生やして、垣根も平行して飛ぶ。
追える者がいない以上、残る者たちは2人の実力を信じるしかない。

脳に障害を負ったとはいえ、かつて最も無敵に近いと言われた少年。
そして、未だ能力に未知の伸びしろが多い、104期の第二位。
以前は反目していた2人がタッグを組めば、相乗効果も大きいと期待される。



- - - - - -



実際、並みの天使では既に、一方通行と垣根帝督の敵ではなかった。
たとえ脳を損傷していても、培った経験値が壊れたわけではない一方通行は、黒翼という新たな力も備えており、その力で天使に対抗できる。
もちろん、それだけで戦えるほど天使は甘くないが、一方通行が及ばないところを垣根がサポートする。
2人のコンビネーションは、1人ずつでは必ず生じてしまう隙を、埋め合っていた。

天使9体のうち5体を、このコンビは片付けた。

一方 (あと・・・4体・・・)

垣根 (この調子なら・・・残りも倒せる・・・)

一方 (だが・・・気になるのは、あれだな・・・)

垣根 (何か妙だ・・・)

一方 (天使にしては、だいぶ小さくねェか?)

垣根 (ああ。それに、服を着ている天使など、初めて見る・・・)

一方 (奇行種には違いねェんだろうがな・・・)


ゆったりとした白装束の、金髪。
そいつはいきなり、2人の前に現れた。

一方、垣根 「「―――!!??」」


次の瞬間には、2人は倒れていた。
どうして自分が倒れたのかもわからない。

ただ、死が迫っていると感じた。
天使たちが襲いかかってくる。かわせない。こんなところで終わるのか。


??? 「待tた。」


その言葉に、天使はピタッと動きを止めた。


??? 「その翼はなnて言うんでsか?」

一方 「・・・・・・」

垣根 「・・・・・・」

??? 「う〜〜ん、同じgn語のはずnnだが、やhりヘッダが足りtnいのか・・・。」

??? 「mあいいや、君たtに少し、興味g湧いた。」





<第37話>


「え・・・?」

「あ、あいつが?」


“神の右席”を失った人類に、思わぬところから反撃の糸口が見つかった。
その可能性は、滝壺理后。

彼女の能力は“能力追跡”・・・すなわち、対象能力者のAIM拡散力場を捕捉し、位置を把握できる。
通常状態でレベル3、体晶を使用すればレベル4として機能する、この能力は、既に他者の能力へ干渉可能。

レベル5まで伸びれば、他者の能力を操作し、理想的な状態へ持っていくことも出来ると考えられている。
いや、それだけではない。無能力者であろうとも、レベル5にすることが可能とさえ言われている。
学園都市の総戦力を、ざっとレベル5が100人分とすれば、人類の戦力は単純に万倍以上・・・それに伴う様々なコスト削減や、能力者同士の相乗効果、多人数ならではの戦術、クローン技術などなどを考えていけば、総合的には億倍と言っても過言ではないかもしれない。

滝壺理后が8人目のレベル5になることは、人類にとっての大きな希望なのだ。

ただし、彼女は104期だから、今は最前線にいるはずだ。
死んでしまっては元も子もない。

ステイル 「待ってくれ、まだ104期全員の名前を知らないんだが。」

上条 「あのピンクのジャージを着てる子だ。」

インデックス 「あの可愛い子・・・えーと、隠れ巨乳!」

御坂 「いつも浜面や絹旗と一緒にいる子よ。」

木山 「・・・っ、絹旗・・・?」

“置き去り”の実験について調べていくうちに、辿り着いたひとつ。
ある能力者の演算パターンを植え付ける、“暗闇の五月計画”。
絹旗最愛は、その計画の被験者として名を連ねていた。

木山 (絹旗最愛・・・何を考えている・・・?)



- - - - - -



その頃。
滝壺は浜面と行動を共にしており、絹旗も一緒にいた。

浜面 「やっぱ・・・俺の実力が、今期の10番以内に見合うはずがねえ・・・。大将は“幻想殺し”を持ってるが、俺は正真正銘の無能力者だ。」

浜面 「誰に聞いたって、10番内はお前だと答えるはずだ、絹旗。」

浜面 「どうやったかわからないが、お前は俺に憲兵団を目指すように促したばかりか、その権利さえ俺に・・・」

浜面 「・・・何で、俺にそこまでしてくれるんだ?」

絹旗 「うぬぼれないでくださいよ浜面。私がここにいるのは、超自分のためですから。」

浜面 「・・・そっか。良かった。」



- - - - - -



黄泉川 「オアエリ」(腹に重傷)

一方 「黄泉川ァアアアアアアア!!」

垣根 「急いで“未元物質”で治す!」


そこへ結標と海原(エツァリ)も合流。
結標の能力で黄泉川を病院へ運び、付き添う。





<第39話 まるで最初から遊ばれている気分だ>


一方通行たちは、病院で浜面たちと合流。
エイワスとの戦いで消耗し、芳川、打ち止め、番外固体も消息不明となっている状況で、しばらく一方通行は戦力として期待できなくなっている。バッテリーは垣根が充電中だが、この世界に存在するものは作り出せない垣根は、電気という、この世界に存在するものを集めるには時間がかかる。垣根自身も消耗が激しく、戦力としては結標、絹旗、エツァリ、索敵は滝壺に頼ることになっていた。

程なくして、滝壺が天使の接近を感知。
AIM拡散力場を察知する応用で、逆にそれが乱れている箇所を探すことで、天使の接近もサーチ可能なのだ。
(かつてAIM拡散力場の空白地帯に上条がいることを突き止めたこともある)

戦闘が始まり、一方通行や垣根も不調を堪えて善戦するが、殲滅したと思った直後に第二陣が来る。
天使の攻撃により、エツァリは即死・・・。
結標もトラウマの発症で、さっきから嘔吐を繰り返していた。

結標 「・・・あぁ・・・酷いわ・・・・・・あんまりじゃない・・・・・・」

結標 「最後に・・・・・可愛い男の子・・・・・と・・・・・」

それが彼女の最後の言葉となった。

一方通行と垣根も意識が途切れ始め、もはや状況は絶望的かと思われた。





<第40話 暗闇の五月計画>


浜面仕上は・・・思い出していた。
ロシアで滝壺を背負い、雪の中を歩いていたときのことを、何故か思い出していた・・・。
自分の実力も把握できず、身の程知らずにロシアくんだりまで来て、絶望感を味わっていた。

出発前に絹旗に言われたことが、突き刺さっていた。

絹旗 『どうして私に助けを超求めないんですか?』

絹旗 『どう考えても、無能力者の浜面よりは、私の方が超役に立ちますよね?』

絹旗 『やっぱり浜面・・・滝壺を助ける気なんて、無いんじゃないですか?』

胸の奥で、嫌な塊がドクンと動いた。

絹旗 『遠い国で、滝壺と2人で、あてもなくさまよい歩き・・・そのまま死ぬつもりだったんじゃないですか?』

絹旗 『駄目でしょう・・・浜面・・・滝壺は私たちの仲間なんですから・・・。』

絹旗 『いくら滝壺を愛してるといっても、心中なんかしたら・・・それは超身勝手な欲望じゃないんですか・・・?』

何故こんなことを、今に思い出すのだろう。
走馬灯というやつなのかと、浜面は思った。


絹旗 「滝壺・・・浜面・・・私は本来、あんたらの生き方に口出しする権利は超無いンですが・・・」

浜面 「え?」

絹旗 「だからこれは、ただの私の願望・・・・・・これからも超胸を張って生きてくださいね・・・・・・」

浜面 「お、おい、お前・・・何を言って・・・」

絹旗 「それから、一方通行。あンたは自分を超罪人だと思って、自らの命を超軽く見ている。」

一方 「ああン?」

絹旗 「でも、忘れないでください。あんたの帰りを超待っている人がいるということを・・・そして・・・」

絹旗 「あンたのおかげで苦しんだけれど、あンたのおかげで生きてこれた人がいたことを・・・・・・」


滝壺 「きぬはた!? 待って!」

見間違えるはずもない。
絹旗が持っていたのは、“体晶”だ。


絹旗 (私は、自分なんて超生まれてこなければ良かったと思っていました)

絹旗 (ただ存在するだけで、学園都市の超お荷物でした)

絹旗 (私は・・・大勢の研究者の利益のために、超死んでやりました)

絹旗 (・・・でも、そのときに心から願いました)

絹旗 (もしも生まれ変わることが出来たなら、今度は超自分の為だけに生きたいと・・・)

絹旗 (そう・・・強く願った)



絹旗 「くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくきくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――ッ!!!」



一方 「あ・・・あれは・・・」

垣根 「あの時と同じ・・・黒翼・・・!?」





<第41話>


暗闇の五月計画。
それは、学園都市最強の能力者だった一方通行の、演算パターンを植えつけて、能力を飛躍的に向上させようというものだった。
しかしそれは、廃人になる危険性と隣り合わせな実験。
絹旗最愛は、それを乗り越え、一方通行の演算パターンを身につけた。

バージョンアップした“窒素装甲”は、反射こそ出来ないものの、その防御性能はレベル4としても相当に高く、怪力を発揮することも出来る強力なものである。
ゆえに彼女は、再び精神崩壊の危険を冒してまで、これより多くを望むことはなかった。

だがそれは、逆に言えば、廃人になる危険を冒せば、更に一方通行に近づける可能性を秘めているということ。
そして、一方通行に出来ることは、理論上は絹旗にも可能なのだ。


絹旗 「人間ブッ殺すしか脳の無ェクソ天使ごときが、私に勝てるとでも思ってンですかァ!? くきけかかか!!」

肌が罅割れ、目は充血して赤くなり、背中からは黒い翼を生やしている。
その姿は、天使と呼ぶには程遠い、悪魔の形状。

だったら悪魔でいい。
天使を殺せるなら、悪魔で構わねェ。
当たるを幸いとばかりに、絹旗は天使の群れを薙ぎ払っていった。

それを見ながら、一方通行の中でも、何かが目覚めようとしていた。
当然ながら彼は今まで、自分の黒翼状態を客観視できたことはない。意識が危うくなるのだから当然だ。
だからこそ今、それに近いものを第三者の視点で見つめることで、“自分だけの現実”が進化を始めた。

一方 「死ぬなァ絹旗! なーに自分だけカッコつけて死のうとしちゃってるンですかァ!? てめェの方が、よっぽど偽善者だってンだよ! クソ天使を屠るなんてクソ仕事は、悪党に任せて休んでやがれ!!」

一方 「くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくきくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――ッ!!!」

何ということだろう。一方通行の背中から、神々しい白い翼が生えてきたではないか。
そして彼の表情はアルカイックスマイルに満ち溢れ、見る者を圧倒した。

垣根 「ちょwwwキャラ被ってるwwwふざけんなよwww」





<第42話 天使>


殆どの天使は白翼一方通行が片付け、やがて上条、御坂、インデックスが、神裂に連れられて到着。
病院を囲んでいた天使たちは、瞬く間に一掃された。

垣根 「もう駄目かと思ったぜ・・・。」

上条 「お前ほど強くても・・・そう思うんだな・・・。」

垣根 「このペースじゃ、あの世まであっという間だぜ。」

一方 「どォも、体より先に、心が削られちまうなァ。」









ワシリーサ 「私たちは5年前、壁を破壊して人類への攻撃を開始しちゃったのー。」

サーシャ 「第一の質問ですが、やるんですね、ワシリーサ!? 今・・・ここで!!」

上条 「は・・・? 何言ってるんだ、お前ら・・・?」

頭が回っていない上条。
だが、すぐさま一方通行と垣根は戦闘態勢へ入る。

ワシリーサの半分は吹き飛ぶが、すぐさま再生・・・そして。


人類は四度、大天使“ガブリエル”と決戦する!!!




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