佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS シータあるいは入流小松 6

<<   作成日時 : 2016/03/08 00:00   >>

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<サトリンチャット>

θが入室しました
βが入室しました
β:んんっん〜、小松ちゃん、わんばんこ!
θ:こんばんは、β姉さん。
β:の・の・の・の〜、サトリンって呼んでよう。
θ:電脳戦士を集めるのは、苦労してるみたいですね。
β:そうなの〜、九古くんは頑なな科学人間なの〜。
θ:・・・それだけではないですよね?
β:の?
θ:第七の戦士“インビンス”は、本当は九古鋭郎が務めるはずでした。
β:ののん、戦士の資格に本当も嘘も無いよ。予知に100パーセントは無いんだし、嘘だってホントになるし?
θ:それでは、本来は、と言い換えます。第六の戦士“ジャスミン”も、四方髪凜の母、四津国菊菜のはずでした。
β:何が言いたいの?の?
θ:力なき正義に意味は無し、です。
β:の?
θ:“電影作為”(ブラウザクラフト)と、“損傷引受”(ダメージシフト)の差は明らかでしょう。
β:の・の・の・の〜プロブレム。万事OKエンジン全開♪
θ:茶化さないでください。わたしは勝利の為に、最適な戦士を揃えるべきだと思っています。
β:私は負けないよ。
θ:・・・!
β:負けるつもりなんてない。いつもイヴィルちゃんには言い負かされてるけど、私の心は負けてない。


- - - - - -


「心は負けてない、か・・・。」
メンテナンスを受けながら、小松は物憂げな顔をしていた。
「カタストロ師匠は、心が負けたことってありますか?」
「一度だけある。」
カタストロはチャットログを確認しながら返答した。
「しかし師匠は、心の傷に勝ったのですよね?」
「勝ち負けではない。心の敗北は一生の傷だ。」
「一生の傷、ですか。」
「手足がちぎれたら歩けないように、心が負けたら歩けなくなる道がある。可能性と言い換えてもいい。」
半世紀以上も前のことを思い出し、彼女の表情は険しくなる。
あまり表情を変えないカタストロにしては、珍しいことだった。
「呑気に見えるが“β−サトリン”は強い。挫折を経験して、なお心が折れていない。それでいて、心が折れた者への慈しみも持っている。・・・いや、喋りすぎたな。調整を続けよう。」



つづく

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「サトリン」 第二部目録 (2)
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2016/03/12 00:07

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
コング「ここでサトリンチャット? こんばんわんこそば」
ゴリーレッド「力なき正義に意味はなし」
火剣「三国志全編を貫くテーマだ」
ゴリーレッド「正義感が強くても弱ければ、ヘタしたら何もしないほうがマシだったというほど大勢を犠牲にする」
火剣「三国志愛好家の中でも曹操が正義だったら最強だったと言うな」
コング「曹操は兵士には姦する者は極刑と言いながら落城した敵将の妻に迫る」
ゴリーレッド「強い正義が時代の要請。ひとたび正義の旗を揚げるならば強くあらねば元気な悪に競り負けてしまう」
火剣「悪は元気で明るい。善もそれを上回るほど大きい声を上げねば」
コング「決してトランプのことを言っているわけではないね」
ゴリーレッド「固有名詞はいい」
コング「の・の・の・の〜プロブレム」
火剣「勝利のために最適な紳士を揃えるべき。核心を突くな」
ゴリーレッド「心が負けたことがあるか」
火剣「挫折を経験しても心が折れないだけでなく心が折れた者への慈しみを持っている。それがサトリン」
コング「僕も慈悲では負けていない。罵倒して顔面キックしたヒロインでもかわいく哀願したら許してあげる」
ゴリーレッド「哀願することの屈辱を考えていないから無慈悲」
コング「この男にだけは死んでも哀願したくないという状況をつくったあとで哀願するしかない技で責める。これですよ旦那」
ゴリーレッド「サトリンを見習いなさい」
コング「サトリンはMだから人一倍挫折に強いのだ」
火剣「軽くしてしまった」
コング「の・の・の・の〜エンブレム」
ゴリーレッド「延髄斬り!」
コング「のー!」
火剣「調整とは何をしているんだ?」


火剣獣三郎
2016/03/08 11:47
火剣「あ、しまったあ! 紳士と戦士を間違えた」
コング「言わなければ気づかなかったかも。漢字が似ているし」
火剣「そうはいかねえ。ロバート・デ・ニーロのファンとしては正確さこそ命」
コング「辛と幸も似ている。神聖M子にとっては辛が幸。これがサトリンが挫折に強い秘訣だ」
ゴリーレッド「まだ言うか」
火剣「ドラマ『相棒』でも印象的なセリフがある。『彼は作家として絶対に必要な挫折を経験していない』」
ゴリーレッド「本来マイナスな挫折や敗北の記憶も、作家にとってはプラスに働く」
コング「僕も女子によくボディープレスを食らわせるからやっぱり無慈悲か」
火剣「185キロなら殺人未遂だ」
ゴリーレッド「今こうしている間にも苦悩に沈んでいる人、挫折して底無し沼から抜け出せない人がいる」
コング「下は渦巻き。吊るされている全裸美女。『ぐふふふ、このロープを切るか、僕の花嫁になるか」
ゴリーレッド「浴びせ蹴り!」
コング「があああ!」
火剣「挫折を経験したからこそ慈しみの心が深いという見方もできる」
ゴリーレッド「それがサトリンか」
コング
2016/03/08 11:58
>火剣さん
チャットにて姉妹の語り合い。力なき正義に意味は無しを唱える小松に対し、心無き勝利に意味は無しと返すサトリン。ここでも弁論合戦です。

佐久間「強ければ悪の返り血を浴び、弱ければ人民の血を流す。正義とは修羅の道。」
山田「そういう側面は否定できない。正義を名乗るなら、弱者を守れないのはエセだ。」
八武「ふむう。」
山田「しかし慈愛や憐憫の情が欠けていても、やがて悪に染まってしまうだろう。」
佐久間「山田のように。」
山田「待て。」
佐久間「待たない。」
維澄「曹操の評価は研究家の中でも割れるところだけれど、国を豊かにし、難民を救済したことを忘れてはならないね。虐殺はいただけないけれど、今の政治家でも曹操より優れている者がどれだけいるかな?」
佐久間「言うねえ。」
維澄「世界から戦争は絶えない。いつでも難民・流民は存在している。だけど世界中どこも、冷たい国ばっかり。遠く南米へ行くしかないか。」
神邪「挫折を経験しても心が折れない。これは羨ましいです。」
佐久間「どっちかというとサトリンがSなんだ。」
八武「そうなの? サドリンなの?」
山田「上手いこと言ったつもりか。」
佐久間「ほら、フィデル・カストロだってSだし。」
維澄「S・・・かなあ?」
佐久間「変な意味ではない。支配の本来的な意味は、人民を“支えて配る”ことだ。これもどれだけの政治家が実践できてるかは疑わしいが。」
八武「ちなみにメンテナンスは裸?」
佐久間「裸ではないが、頭にコードが接続中。」
アッキー
2016/03/08 22:24
>コングさん
そして紳士でも割と意味が通っている・・・? 実際には淑女も揃えていきますが、電脳戦士は全体的にS寄りかもしれません。

山田「S寄り・・・なのか?」
佐久間「いたぶる方の意味ではない。奉仕者は常にSなのだよ。」
維澄「極論だなぁ。少なくともバイタリティは必要だけども。」
八武「ふむ、バイタリティか。SMも攻める側の方が体力が要る。」
神邪「なるほど。」
佐久間「どっちかというとイヴィルがMなんだ。世界が混乱し、辛い世の中になるほど幸せを感じるわけだから。」
山田「いたぶるタイプのSに聞こえるのは俺だけか?」
佐久間「Mは決して大人しくないし、Sが鬼畜と限ったものではない。わかりやすく言うと、白茶熊もSだ。」
山田「それはそうだが。」
維澄「白茶熊も挫折を経験したがゆえに人に優しい。ただ苦労しただけでは他者の苦労を軽く見積もる人間になる。挫折を経験し、心が死んだことがある人間でなければ、人助けなんて出来やしない。」
神邪「電脳戦士には、そういう人を集めているわけですね。」
山田「なるほどな。」
佐久間「しかし同時に邪戦士の資質でもある。心が死んで、蘇った者が電脳戦士になり、死んだままの者は邪戦士になるんだ。」
八武「ふふふ、私は蛇戦士。女体を這う。」
山田「ラリアット!」
八武「はう!?」
アッキー
2016/03/08 22:44

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