佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS デュエリストーク (ラジオ編・その6)

<<   作成日時 : 2016/04/30 00:45   >>

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※前回から1週間後らしい
※映画のネタバレが含まれます



神邪 「チィーッス! この番組は、楽しい時間(とき)を創る企業KCと、ぶっちゃけ自費とかで提供してまーす。」

マサキ 「死にかけたせいか、若干テンションおかしいぞ。」

神邪 「リスナー諸君、聴いてる? 観てる? 勝ってる? Shake it up , Baby!」

マサキ 「Woooooooooo・・・って、乗らせんなよ。」

神邪 「今週は再び私、DJはノヴァ・クリアと、ブラックローズで進行していきます。どうぞよろしく!」

マサキ 「何事も無かったように戻ってきていいのか?」

神邪 「いやあ、ジェット機から夜空へ投げ出されたときは、死ぬかと思いました。」

マサキ 「それな。」

神邪 「あんなに寒いとは思いませんでした。凍え死にますね、あれは。」

マサキ 「他にもっと重大な要因があったと思うんだが!?」

神邪 「爆散した破片が高速で飛んでいて、危なかったですね。」

マサキ 「それもあったが。・・・よく生きてたよな、俺たち。」

神邪 「流石はマサキ、百度の危機でも、大☆丈☆夫!」

マサキ 「俺はイナバの物置かっ!」

神邪 「相手に直接攻撃を通すところは、白兎と似ているかもしれません。」

マサキ 「卯より寅だけどな。」

神邪 「それでは復帰第一番のコーナーは、“犯してくださいローズさん!”です。」

マサキ 「何だそのコーナーはーーー!!?」

神邪 「聞いての通り、女性リスナーから抽選で3名を対象に、ローズさんとデートのセッティングをします。」

マサキ 「タイトルと内容が違うだろうが!」

神邪 「どうせ最後はホテル行くんだから同じことでしょう?」

マサキ 「行くとは限らねえよ!」

神邪 「選ばれし3名は、是非ともホテルへ誘われるように頑張ってみてください。」

マサキ 「合コンやってんじゃねえんだぞ! ラジオを私物化すなっ!」

神邪 「言うのが遅いですね。タイミングを逃したので、その発言は適用されません。」

マサキ 「いや大体、いきなりデートとか言われてもな・・」

神邪 「何を言ってるんですか。僕の代わりに来た少女とデートしてたじゃないですか。」

マサキ 「そりゃ知り合いだったらな?」

神邪 「最初から知り合いの人間なんていませんよ。男は愛嬌、女を食ってみるもんだぜ。」

マサキ 「言葉の使い方も考え方も間違ってる!」

神邪 「可愛い子を選んでおくから安心しなよ。こんなときの為に“ブック・オブ・ザ・ワールド”があるんだから。」

マサキ 「違う・・・ぜったい違う・・・」

神邪 「ちゃんと年齢制限も設けてあるし、何の問題も無い。」

マサキ 「18歳以上か。」

神邪 「12歳以上だけど?」

マサキ 「犯罪だーーーーー!!」

神邪 「12歳なんて、成分の67パーセントが18歳なんだから、セックスしたって構わないじゃないですか。衆議院だって、3分の2で可決するんですよ?」

マサキ 「わけのわからん論理を展開してんじゃねえよ!」

神邪 「いや、マサキの好みが年上の人妻なのは知ってるけど・・・」

マサキ 「そこじゃない。それも重要だけど今はそこじゃない。」

神邪 「女性リスナーの皆様は、抽選お楽しみに!」

マサキ 「デートするとしても健全路線で行くからな! 基本的に!」

神邪 「それでは次のコーナーです。」

マサキ 「まともであってくれ。」

神邪 「“孕ませてくださいローズさん!”」

マサキ 「もっと酷いコーナーだったーーー!!」

神邪 「そうですか?」

マサキ 「何このラジオ!? 俺に対するセクハラなの!?」

神邪 「いえ、ローズさんは早死にしそうなので、せめて子供を残してほしいという、切なる願いです。」

マサキ 「俺が早死にするとしたら、多分お前が原因の3分の2くらいを作ってるな。」

神邪 「前回のDJ交代で、ローズさんの安否を気遣う手紙が多く寄せられたんですよ。」

マサキ 「そいつは嬉しいが・・・」

神邪 「ほら、『ローズさんは死ぬ前に私と子作りするべきです!』とか、『子供が欲しい!』とか来てます。」

マサキ 「嬉しいより恐くなったぞ!」

神邪 「まァ、人間いつ死ぬかわからないですから、何かを遺しておく意義はありますよ。」

マサキ 「子供でなくてもいいだろうが!」

神邪 「ローズさんに創作の才能があるなら、小説を書くなり、絵を描くなり、作品という子作りをしてもいいと思いますが、いかがですか?」

マサキ 「そっち方面の才能は無えな。」

神邪 「でしたら子供を作っておきましょうよ。」

マサキ 「しつこい黙れやかましい! このコーナー強制終了!」

神邪 「あああああ」

マサキ 「続いてのコーナーは・・・これか。“遊戯王20周年、おいでよ君も次元領域に!”」

マサキ 「・・・やっとデュエリストらしい話題になった。」

神邪 「リスナーの皆さんは、もう映画はご覧になられたでしょうか?」

神邪 「私たちは飛行機事故の帰りに、映画館へ寄ってきました。」

マサキ 「サラッとシュールな発言だな、それ。」

神邪 「いやあ、落下した先が映画館とか、これも集合意識の為せる技でしょうか。」

マサキ 「直撃しなくて良かったぜ。迷惑かけられないからな。」

神邪 「そんなわけで、映画について語っていきましょうか。」

マサキ 「いやー、俺らの時代から15年以上も前に、こんなことがあったんだな。感慨深いぜ。」

神邪 「藍神という少年の登場に、最初は脈絡が無さそうな新キャラかと思えば、まさかのシャーディー関係。」

マサキ 「藍神さんって、どことなく神邪と似てるよな。顔だけでなく。」

神邪 「ええ、千年キューブには驚愕しましたよ。妹もいますし。」

神邪 「方界邪神の名前がクリムゾン・ノヴァというのも、思わず反応してしまいました。」

マサキ 「もしかして俺らの次元が原作次元に影響を与えてるんじゃないか?」

神邪 「さあ、どうでしょうね・・・?」

神邪 「確かに私の部下に“集合意識”(ダークネスレギュレーション)という能力者もいますが、偶然でしょう。」

マサキ 「けどよ、意識の深い部分で通じているとしたら、ロマンがあるじゃねえか。」

神邪 「そうですね。私が“キューブ”を結成したのも、藍神さんの意識に影響されたのかもしれません。」

神邪 「いやむしろ原作次元が時間を越えて、この次元領域AKK(エイ・ダブルケイ)に干渉してきたとか。」

マサキ 「俺らの次元って、そんな名前なんだ。」

神邪 「あくまで便宜的なものですよ。田宮さんたちは、また別の名付け方をしてます。」

神邪 「AKK01〜04までが、佐久間さんのいる領域。05〜08がエスパー奇譚の領域。」

神邪 「09がイスカロフの領域で、僕とマサキのいる世界は10・・・そして今いるのがAKK11、会話領域です。」

マサキ 「なるほど、ここにいるときにメタ視点で俯瞰できるのは、次元領域が違うからなのか。」

マサキ 「シンヤの絶対能力で、次元番号をシフトしたんだな。」

神邪 「Exactly. 私が普段コメントに参加できているのは、そういう理由です。」

神邪 「能力範囲を指定すれば、自分以外も連れて来れますし、連れて行けます。」

マサキ 「まさに神だな。」

マサキ 「本当は色々と知ってることが他にもあるんじゃねえのか?」

神邪 「・・・・・・」

マサキ 「知らないフリは、お前の得意技だと、俺は知っている。」

神邪 「・・・ま、私の話はさておき、坂本博士は次元領域デュエルから坂本デュエルを開発したのでしょうね。」

マサキ 「想いの強さでモンスターのステータスが変動するとか、領域は次元が違った!」

神邪 「因果律ではなく、演劇論で考えた場合、必然なのかもしれないですねぇ・・・。」

神邪 「エチケン次元が原作次元に影響を与えたのか、その逆なのかは、実は同じことかもしれないのですよ。」

マサキ 「演劇論?」

神邪 「人生を演劇に喩えた場合、やるべきことは決まっているのですよ。」

マサキ 「プラナに転生する者が、厳しい人生を選ぶように、か・・・。」

神邪 「原作でアテムさんが海馬さんと決着つけなかったのも、三千年前に決着していたからだったんですね。」

神邪 「それを思い出せたのは、終盤になってから・・・これも演劇論のシナリオなのです。」

マサキ 「まさか千年キューブで古代エジプトまでタイムワープするとは、海馬社長は次元が違った!」

神邪 「獏良さんの過去や、闇人格バクラさんのセリフの謎も明かされましたね。満足な補完でした。」

マサキ 「やっぱり闇バクラはシャーディーを殺してたんだな・・・。」

神邪 「闇バクラにしてみれば、復讐の一環でもあるんですけどね。」

マサキ 「あん?」

神邪 「それはシャーディーが墓守の血族というだけの意味ではありませんよ。」

神邪 「プラナが高次元へ進む為に、千年アイテムの存在は必要不可欠でした。」

マサキ 「あ・・・」

神邪 「気付きましたか? 千年アイテムは、クル・エルナの人々を虐殺して生み出されました。」

神邪 「もちろん現代のプラナたちには罪は無いのですけれどね。」

マサキ 「そうか、闇バクラがシャーディーだけを殺したのは、そういうわけか・・・。」

神邪 「あのときは記憶も曖昧なのに、復讐する相手を選んだ闇バクラさんは流石と言えます。」

神邪 「また、気付かぬうちに他者を踏み躙っているのは、プラナとて例外ではないという意味でもあります。」

マサキ 「その分だけ、藍神たちも痛めつけたってことか。あんま見てて気分いいものじゃねえが・・・。」

神邪 「こちらでは、エル・クルナという墓泥棒の村がありますが、やはり憂き目に遭っています。」

神邪 「根絶やしにこそされてないのですが、墓泥棒で生計を立てていた背景を考えたことはありませんか?」

マサキ 「それだけ貧しかったってことか。あるいは、差別されていた。」

神邪 「まァ、推測でしかありませんが・・・。」

神邪 「しかし少なくとも、エジプトで発掘したものを自分の国に持ち帰った人々よりは、気高いと思いますね。」

マサキ 「ああ、それはデュエルやってて思うよな。エジプトについて学んだら、そこは引っかかる。」

マサキ 「貧しさゆえに発掘品を売り払う人が墓泥棒で、国へ持ち帰る人が立派ってのは、違う気がする。」

神邪 「金持ちが道楽がてら発掘し、かっぱらっていく。獏良さんの父親は、その象徴なのでしょうね。」

マサキ 「思い返すごとに味わい深いな・・・。つくづく良く出来た映画だぜ。」

神邪 「帰り道、行き交う人々は僕たちと映画の感動を共有してないんだと思うと、心細くなりましたね。」

マサキ 「そうだな。城之内さんの気持ちを理解できた。なんだろうな、あの心細さは。」

神邪 「人間同士が通じ合えるのは、クオリアの基礎的な部分を共有しているからだという説があります。」

マサキ 「ほう。」

神邪 「人と人が通じ合えないといっても、概ね同じ形をした肉である以上は、共有部分が遥かに大きい。」

神邪 「ですが、それも段階があります。」

神邪 「量的変化が質的変化をもたらすのは、唯物論では当たり前の話ですが、観念論でも構わないですよ。」

神邪 「孤独とは、人数の少なさに比例するのではなく、共有の度合いに反比例するのです。」

マサキ 「ゼロになることは無えってことか。」

神邪 「どうしてもクオリアが完全一致まではしませんからね。人間同士は99%までしか理解し合えない。」

神邪 「逆に言えば、努力次第で99%までは理解し合えるという意味でもありますけどね。」

神邪 「完全一致は『夢使い』に出てくるような世界になります。あれはあれで理想ですが。」

マサキ 「理想の世界なあ。たまに俺も、今の世界を捨て去って・・・なんて考えるが、シンヤは?」

神邪 「私は普段から考えてますよ。たまに、今いる世界も悪くないと考えますが。」

マサキ 「比率が逆なんだ。」

神邪 「世界が滅んでも、永遠に存在し続ければ、この世界での苦痛も、退屈を紛らわす娯楽になる。」

神邪 「だから私は永遠に存在し続けたいのです。たとえ何を犠牲にしても。」

マサキ 「・・・やっぱ似てるよな。」

神邪 「そうですね。作中では控えめに語られていましたが、剥き出しに語れば恐い思想ですよ。」

神邪 「選民思想は必ずしも悪ではないですが、決して安全たりえることはない。」

神邪 「武藤さんは直感でわかっていたんですね。その先に何も無いことを。」

マサキ 「復讐の先には何も無い・・・。そもそも闇バクラがシャーディーを殺したのが復讐だったからなァ。」

神邪 「はい。獏良さんに復讐するなら、結局は復讐の否定になるんです。だから先が無い。」

マサキ 「うーむ、流石は武藤さんだぜ・・・。復讐を否定するだけの凡人とは次元が違った!」

神邪 「そのフレーズ気に入ったんですか?」

マサキ 「実は気に入ったんだ。」

神邪 「まァ、一般向けで復讐を肯定するわけにもいかないですから、このラインは納得ですね。」

神邪 「藍神さんが獏良さんへの復讐を果たさないことで、闇バクラさんの復讐が肯定される。」

神邪 「この演出は素晴らしいものでした。」

マサキ 「肯定も否定も出来ないまま、悩み続けた末の答えなんだな・・・。」

神邪 「まァ、何をさておいてもラストの海馬社長の試みが感動したところなのですが。」

マサキ 「そうだな。武藤遊戯とアテムよりも、海馬瀬人の物語って感じだった。」

マサキ 「武藤さんがアテムに再会したのも感動したが、海馬さんが会えないままじゃ残念だと思ってたんだ。」

マサキ 「それだけに、あのラストは感動で叫びそうになったぜ。映画館だから叫ばなかったけど。」

神邪 「そういえば、伏せられていたカードは“蘇生の矢”だったりするんでしょうかねぇ?」

マサキ 「アレも気になる部分だったな。ライフ0でも続行できる類のカードだとは思うんだが。」

神邪 「何気にライフ8000でしたし、ソリッドビジョンも進化してますし、世界軸が違うんですね。」

マサキ 「あ、そっか・・・。ドラマDMだと海馬さん、けっこう記憶編にも絡んでたもんな。」

神邪 「あれは原作次元で蚊帳の外だった海馬さんの祈りが込められていたんです。」

神邪 「ですが、それだけでは満足できない。だから千年パズルを再構築しようとした。」

神邪 「まさしく海馬さんの描いたシナリオだったんですね。」

マサキ 「良かったなァ・・・海馬さん・・・」

神邪 「そんなわけで、我々が乗っているジェット機も、このまま次元旅行へ出発します。」

マサキ 「・・・・・・・・・はい?」

神邪 「ご安心ください。こちらの世界では、そんなに時間が経たないはずです。」

マサキ 「おい、待て。」

神邪 「それでは、遥かなる高みへ・・・・・・」

マサキ 「俺らが高次元に行ってどうすんだよ!?」

神邪 「じゃあ、この世界でファンの女子たちを孕ませますか。」

マサキ 「・・・・・・わかったよ、行けばいいんだろ行けば!」

神邪 「理解が得られて何よりです。それでは、これにてデュエルラジオ第一部・完!!」


   ドン☆


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