佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 「NEKTAR」 あとがき

<<   作成日時 : 2016/07/09 00:10   >>

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◆ ◆ ◆



第二十話から間が空きましたが、「千里」第二十一話「NEKTAR」これにて完結です。
この話だけで十一話〜二十話までよりも多く、当然ながら第一部よりも多いわけですが、
分量のバランスが狂っているあたり、やはり自分は良くも悪くもアマチュアなんだと思います。

執筆していたのは、2008年末から2009年の初頭でした。
なので「七つの大罪」(鈴木)とは全く関係ないです。(そもそも敵対関係が違うし)
むしろ「解放されし記憶」を読んだときの方が、先を越された感覚を覚えたものでした。

物的理由で世の中に馴染めない人は、物的手段で救済できますが、
精神的理由で世の中に馴染めない人は、“救済”そのものを拒絶する傾向があります。
社会的な“救済”というものが、生き方を多数者に合わせることを強いる側面を持つ以上、それは不可避です。

「解放されし記憶」のクリフォトも、アンティローグも、単なる悪ではないですが、
そもそも“単なる悪”などというものは存在しないと、私は考えています。
“同情できない悪”あるいは“絶対悪”というものは存在するにしても、それは複雑な背景を伴っています。

仮に“単なる悪”というものがあるとすれば、それは“考えない”ということかもしれません。
無知、無理解から来る無神経、陳腐な惰性。あらゆる差別と迫害の温床は、それなのです。
悪名高きホロコーストの執行者も、与えられた仕事をこなすだけの、ごく普通の労働者でした。

悪は狂気に勝てないというのも、これまた私の持論ですが、
アンティローグ十戒は、むしろ“正常”だからこそ悪になった人々です。
理不尽に目を瞑ることが出来ず、不条理を受け入れることが出来ない、まともな人間たちです。

感受性が強く、よく物事が見えるほど、苦痛も強く長く残ります。
苦痛を訴えても理解されず、おかしい奴と見なされ、やがて悪へ身を染めていくことになります。
暗愚な方が幸せだという論を拒絶するとしたら、狂気に身を浸すしかないのでしょう。





<アンティローグ主要メンバー>

あらためて見ても、「解放されし記憶」のクリフォトと、いろいろ似ています。
No.1が特定の人物に歪んだ執着心を持っていたり、No.0が出てきたり・・・。
執筆時期的にキムラヌートくらいしか見てないはずですが、このあたりセンスが似通っているのでしょうか。

様々なタイプを掘り下げてみましたが、1人でも共感できるキャラがいれば幸いです。さきわいたまえ・・・。
ちなみに私は、ほうきクリフォトではアディシェスとバチカルに凄く共感しました。さきわいたまえ・・・。



◎“貪婪”のディバウア・ネイバー/ハム・トラックウェイ

モチーフは「デビデビ」に登場する、電子悪魔アグラーです。
「BLEACH」のアーロニーロの影響も若干あるかもしれません。

10人の中では一番下ながら、展開次第では強大なパワーが得られるということで、
クリエに代わってアンティローグのトップに立とうという野心も持っていました。
何気に戦績としては10人の中でも高い方に位置しています。



◎“偽証”のパージャ・フォールス/ジェフリー・コンダクター

モチーフは「検察官キソガワ」に登場する、渡邊親子です。
子供時代の体験は、その後の人生を決定してしまうものですが、
救いを与えてくれるのが善良な側とは限りません。

また、ゴルゴ13シリーズ「13人目の陪審員」の影響もあると思います。
あと“感染催眠”は、「遊戯王」のパラサイト・マインドが元ネタだったりします。



◎“強奪”のノーティ・バーグラー/エドガー・シルベスター

モチーフは特にありませんが、強いて挙げれば「おおきなポケット」に載っていた小咄。
大人に対する率直な疑問をぶつけても、きちんと理屈を並べない大人は多いですね。

能力は「ポケットモンスターSPECIAL」のミュウツーをイメージしていますが、
強さ的には「スーパードンキーコング」のボス・ノーティですな。
心臓抉りは「セラフィック・フェザー」のセンチネル4号から。



◎“姦淫”のルード・アタル/ゴルドー・アタル

苗字から「うる星やつら」の諸星あたるがモチーフかと言われますが、実は違います。
「ドラゴンボールGT」に出てくるルードの、弱点に“当たる”という名付け方。

キャラクターモチーフは「るろうに剣心」に登場する夷腕坊です。ぐふふ笑いもここから。
皮膚に刃が全く通らず、4人がかりでも負けていたのが、軽く衝撃的でした。
そしてまさかの中身。馬鹿そうに見えて実は賢く、口調も丁寧という、これまた衝撃。



◎“殺戮”のマーダ・アタル/マーティン・アタル

モチーフは、星進一の小説で、段々と殺戮対象が大きくなっていくホラーです。
幼い頃、私はミミズを集めて遊んでいましたが、あるとき集めたミミズを置き忘れて、
思い出して見に来たら、干からびて死んでいた、という若干のトラウマがあります。

積極的に殺すかどうかは別にしても、生き物をオモチャにするのは子供あるあるですが、
ルードより一般的なだけに、若干キャラも薄くなってしまった気がします。



◎“双尊”のペック・ペア/オスカー・ダブリン

モチーフは「スプリガン」ファンなら一発でわかったでしょう。
とはいえボーマン教官は能力面のモチーフであって、当然ながら性格的には全く別物。

「未来日記」我妻由乃の影響は若干ありますが、念頭に置いてるのは「ドラえもん」です。
コムザインに倒されるシーンも、ひみつ道具でボールを2つにしたものの、
あまりに遅かったので2つとも打たれてしまったという話が元になっています。



◎“休息”のレスト・プロミネ/ラルフ・クロフォード

モチーフは「はだしのゲン」で知った、原爆症の一種、原爆ぶらぶら病です。
軽度であっても、放射能に蝕まれた体は、だるさが抜けず、すぐに疲弊する。
レストは原爆症ではなく、虚弱体質ですが、理解を得られない苦しみは同じだと思います。

“中年ニート”というコンセプトは、2008年当時よりも現在の方が、
よりメッセージ性が高くなりました。(雨宮さんが危惧しています)



◎“虚栄”のベイン・ディーバー

モチーフは「地獄先生ぬ〜べ〜」に出てくる、虚栄心で力を発揮したアイテムです。
他の面々が“正しい心”で力を発揮しているのに対し、“虚栄心”・・・爆笑しました。

私の大好きな“中二病”というコンセプトもあり、虚栄心だろうと貫けば強さ。
もしかすると今作で、書いていて一番楽しいキャラクターだったかもしれません。お馬鹿かわいい。
展開次第ではアイドを凌駕することも出来た、ビッグマウスだけではない実力者です。
双子の兄デュースの名は、「ダンテ神曲」に登場する“虚栄の街デュース”から取りました。



◎“偶像”のアイド・カルトー/フィリア・フィニルキー

モチーフは、「間違ったアイドルのイメージ」です。ある意味「るろうに剣心」の沢下条帳がモデル。
“刀狩”の帳は、「世間一般における誤った関西人のイメージ」というコンセプトだそうですが、
けっこう関西風に忠実で、少なくとも悪い気はしません。(ただし服部平次テメーは駄目だw)

とにかくアイドは書いていて赤面もののキャラで、エロとは違うベクトルで恥ずかしかったです。
全体的にアイドルというより「マザーグース」のイメージを意識しています。
「Let slip the dogs of war」は、直訳すると「戦いの犬を解き放て」になりますが、意訳は“強権発動”。



◎“唯一神”のクリエ・ソゥル/モース・リーガル

モース・リーガルという名前は、「モース硬度」と「Legal」(合法)から取っており、十戒の暗示になっています。
「三帝の栄光」を書いたのは「NEKTAR」より後のことで、伏線としての短編でした。

モース硬度よろしく、他の9名とは強さの桁が違います。中二力もベインより上。
能力的にも精神的にも、他9名の集合を意識して、セリフなどに反映させました。
カタストロとの関係は、「幽遊白書」幻海と戸愚呂弟の関係に近いと思っています。

クリエモードはラスボスらしい外見にしようと四苦八苦。無難なところに落ち着きました。
「ハーメルンのバイオリン弾き」ケストラーの影響もありますが、どっちかというと「デビデビ」のミカエル?



◎七罪巫女

あまりキャラが立たなかった面々です。個性を出そうと小細工した形跡が、今となっては恥ずかしい。
十戒だけでは人数不足なので付け足したのですが、みんな同じようなキャラになっちゃいましたね・・・。

ひとつだけ、“怠惰”を最強に置いたのは正解だったと思っています。
“七つの大罪”を扱うとき、“怠惰”が最強なのは少ないので、新鮮味が出たかと。
(私の知る限り「ポポローグ」のアルゴスくらいで、それも四天王)



◎“再生”のパラメッタ/パラメーツォルティ・アビリュステロス

クリエをラスボスだとすれば、裏ボス、ナンバーゼロ。神を超える幸せ。
虐げられていた者が、実は全ての黒幕だった・・・という展開が大好物で、
後に「バイオレンスジャック」を読んだときは、やはり永井豪の影響は強いと感じました。
「NEKTAR」を書いたときは未読だったのですが、好みの方向性で同じ産湯に浸かっていますね。

モチーフは、「チョコボ2」のグラスゴスや、「からくりサーカス」の白金など、様々・・・。
例のセリフは「笑う大天使」の偽マリーニで、ヘルツォークやゴーヤーンなどの影響もありますが、
やはりベースは“私自身”、自分の分身です。書いていて最も苦しく、しかし最も書きやすいキャラでした。
慢性的に精神病の症状に晒されていると、その分を取り返したい、幸せになりたいと思います。

最期の叫びの連続は、執筆当時の症状を、ひたすら吐き出したものです。
救いようのないキャラですが、救いがあったら、それはもう自分の分身ではありません。










<座談会>


4人 「「「「おつかれー!」」」」

ハービス 「とうとう私たちの戦死が描かれちゃったね。」

ラプソディア 「いつかは描かれる話でしたが、つらいわ。」

ラドル 「うう、悔しいぜ。現世でフィーと結ばれたかった・・・。」

ハービス 「・・・告白できただけいいじゃない。あーあ、私もコムザイン副隊長に当たって砕けとけばな。」

ラドル 「砕けるの前提なのか?」

ハービス 「あの通りの人だから。そんなところが好きなんだけど。」

ラプソディア 「はいはい、ご馳走様。」

ラドル 「ご機嫌斜め?」

ラプソディア 「わたし良いとこナシだったわ。」

ラドル 「まあな。読者からも、あのシーンは残酷すぎると言われた。」

ラプソディア 「大して活躍もせず、ベトナム戦争の終結も見届けられず、無様な死に方・・・ぐすん。」

ウロイ 「うろぉい! 俺様は出番すら無かったぞー! 事後報告って何じゃそりゃー! ばおーん!」

ラドル 「ドウドウ。」

ウロイ 「俺様に出番を! よこせよこせよこせ出番よこせ」

ラプソディア 「パラメッタみたいになってるわよ!?」

ハービス 「ウロイの消された理由が、どうも謎なのよね。ゲシュペンストについて知りすぎたって何なの?」

ウロイ 「うろおい、この日記を書いたのが俺様なんだぜ!」

ラドル 「この青年って、マルチプル・タロニスなんだよな。」

ラプソディア 「そもそもアルカディアの機密なのに、リバースが始末しに来るっておかしくないかしら。」

ウロイ 「うろおい、そこは俺様にもわからないぜ。」


ヴェネシン 「もしかしてネイルが逃げた理由って、そのあたりにあるの?」

ハービス 「ヴェネシン! あんたも来たんだ。」

ヴェネシン 「ウロイ、あのケースの中身って知ってる?」

ウロイ 「うろおい、“幽霊”の断片だって話だぜ! それがゲシュペンストだろうな!」

ラプソディア 「ゲシュペンストを分割したというの?」

ラドル 「原理的には不可能じゃねえなあ・・・。カタストロ副隊長でも無理だろうけど。」

ヴェネシン 「マルチプル・タロニスなら出来る、か・・・。」

ラプソディア 「では、アルカディアはゲシュペンストの断片を今でも所有していることになるわね。」

ラドル 「なるほどなあ。そりゃ恐い。」

ハービス 「解き放たれたときの危険度は、“神酒”の比ではないね。」

ラプソディア 「悪用しないとわかっていても、あるだけで恐ろしいわ。」

ラドル 「んなもん持ってる組織にいたくねえって気持ちは、まあ、わからんでもないよな。」

ラプソディア 「わたしも知っていたら、冷静ではいられなかったと思う。」

ヴェネシン 「・・・ネイルが逃げたのも無理ないか。わたしも知っていれば、どうしたかな。」

ラドル 「部下を不安にされちまうから、機密になってんだなぁ。わかってみりゃ枯れ尾花。」

ウロイ 「うろおい、だが俺様がリバースに殺された理由がわからないぜ!」

ラドル 「多分、ゲシュペンストを捕獲する邪魔になるってことか?」

ウロイ 「とばっちりだぜ! うろおい、世の中には知らない方がいいこともあるだと? ぬう認めん。」

ラプソディア 「それにしても(4)は何者なのかしらね。千里眼に引っかからないなんて・・・。」

ハービス 「ゲシュペンストと同じく、“幽界”みたいな場所にいるのかしら。」

ウロイ 「うろおい! 隠れてないで出て来い来い! 俺様がぎったんぎったんのけちょんけちょんに・・」

ヴェネシン 「ドウドウ」

ウロイ 「うろっ!? 何だこの柔らかい感触は!?」

ヴェネシン 「わたしの胸だけど?」

ウロイ 「うろろろろ!?」

ハービス 「ヴェネシンあんた、妹と姪がいればいい人じゃなかったっけ。」

ヴェネシン 「蘇生して人生観が変わったわ。」

ラドル 「キャラも変わってねえか? ・・・いや、こっちが本来のヴェネシンなのかもしれないな。」

ウロイ 「うろ・・・お・・・なんという、ふわふわ、ふにふに・・・・」

ヴェネシン 「ね・・・わたしに、しない?」

ウロイ 「うろろろろろ何を!?」

ヴェネシン 「ウロイに想う人がいるのは知ってるけど、わたしにしとかない?」

ウロイ 「うろお・・・・・か、考えさせて欲しい!」

ヴェネシン 「待ってるわ。」

ラドル 「な・・・・何だこれは・・・・・目の前で起こったことがオレの理解を超えていた。催眠術だとか超スピードとかじゃねえ、もっと恐ろしいラブビームが・・・・ぐわあ、今のオレには幸せオーラがキツすぎる!」

ラプソディア 「そのネタ、わたしたちの時系列で語っていいのかしら・・・わたしも人のこと言えないけれども。」

ハービス 「素直にヴェネシンの幸せを祝福しようよ。」

ラドル 「けっ、ハービスは2年後にコムザイン副隊長が来ることになってるもんな!」

ハービス 「そっちは素直に喜べないけどね。」

ラドル 「・・・わりぃ。」

ハービス 「それにあんた、結婚してたよな?」

ラドル 「いやあ、人と人とが結ばれるって、ホント素晴らしいことだよなあ!」

ラプソディア 「おい。」

ラドル 「・・・とゆーわけでラプソディア、オレとかどう?」

ラプソディア 「断るわ。」

ラドル 「バッサリだぜ!」

ハービス 「誠意が足りない。」

ラドル 「手厳しい!」

ハービス 「正直あんたのことも、ちょっとイイと思ってた時期もあるけど・・・。」

ラドル 「え、マジ!? 今からでも遅くないよ!」

ハービス 「でもやっぱりコムザイン副隊長を一途に想っていたいの。」

ラドル 「ぐわああ、惚気ビームがああああ!! でもその胸に手を当てる仕草かわいいいいい!!」




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エスパー奇譚』長編小説 「千里」 NEKTAR 目録
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2016/07/09 00:11

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
火剣「精神的理由と物的理由か」
ゴリーレッド「人は精神的な部分は本当に大きい。心の復興という言葉があるが、まず心が起きなければ体も動かないから精神的な部分は非常に大切だと思う」
火剣「先を越された感とは違うが、実際の性犯罪で自分の創作した作品の拷問手段が使われると焦るな」
ゴリーレッド「殺人ではなく傷害罪でも死刑にしたいほど悪質な犯罪はある。絶対悪は存在する」
火剣「最近も殺したのが一人でも無期懲役が求刑された。悪質度は入れるべきだ」
コング「暗愚のほうがいい?」
ゴリーレッド「権力者は国民に愚直であってほしいんだ」
火剣「そうは問屋が大根おろしだ。学びに学び、自分の頭で考えることが重要だ」
コング「子供の質問に真摯に答える大人でありたい。お母さんグラぶるって何? お父さんに聞きなさい。お父さんはお母さんに聞けって。僕もグラぶる! 食べなさい!」
火剣「コングのぐふふ笑いはどこからだ?」
コング「ドエス魔人のぐふふのふが元祖。イカれてる風に見せたほうが相手も怖いから、ぐふふふと頭おかしいように見せるのは効力あり」
火剣「インパクトではルードは群を抜いていたな」
ゴリーレッド「残忍過ぎる」
コング「ラプソディアの衝撃は凄かった」
火剣「ベインの兄弟対決」
コング「アイドもインパクト抜群。でもよく振り返ってみると確かにお色気ムンムンでもなかった。全裸で美ボディを強調したほうが効きそうだがそういうタイプではないのか」
火剣「モース・リーガルとクリエ・ソゥル。コムザインが驚くほどの真実。今回はフィー・カタストロの多くの面を見た気がする」
コング「お、座談会をやってるぞ。つづくゥ!」


火剣獣三郎
2016/07/09 11:23
コング「ハービスはコムザインが本命は変わらぬか。一糸まとわず姿を好きな人に見られちゃうってどんな気分だ」
火剣「コムザインを好きな女子はきっとほかにもいるだろう。モテるタイプだが本人は根っからの戦士」
ゴリーレッド「ラプソディアの衝撃は忘れられない」
コング「でもウロイは戦士シーンも省かれた。うろーい、じゃなくて、むごーい」
火剣「そういうシーンはあるな。小説でも映画でも。インパクトはある。いきなり『死んだよ』と聞かされて、『え?』と絶句」
コング「ウロイの想い人は誰だ?」
ゴリーレッド「フィー・カタストロも多くの男から思われていた」
火剣「口に出さないだけでラプソディアも多くの男から好かれていたと想像できる」
コング「胸に手を当てる仕草は僕も好き。玄関先にバスタオル一枚で出た女子が『ごめんなさいね、こんなカッコで』と手でタオルを押さえる仕草は女の子っぽい」
ゴリーレッド「意味が違い過ぎる」
火剣「ウロイが殺された原因は日記か」
コング「パラメーツォルティとレックスの再会を阻んだのはクレア? レックスのおかげで人間に踏みとどまっているのか」
ゴリーレッド「ほう・・・れんそう」



コング
2016/07/09 11:36
コング「誤字を二つも発見してしまった。ウロイの戦士ではなく、戦死だ。それと一糸まとわずではなく、まとわぬだ」
火剣「コングが全裸表現を間違えるとは、外は雨か」
ゴリーレッド「人のことは言えないな」
コング「そういうこと言うと、すみれセプテンバーラブをフルコーラス熱唱するぞ」
ゴリーレッド「やめなさい」
コング「♪すみれって、すみれって、ブルー」
火剣「それはすみれ色の涙」
コング「それよりハービスの全裸シーンは覚えているが、なぜ裸になったかが思い出せない」
火剣「さりげなくほらよという感じで上着を貸すのがコムザイン流だ」
コング「全裸、裸、一糸まとわぬ姿、素っ裸、真っ裸、スッポンポン、生まれたままの姿、マッパ」
ゴリーレッド「もういい」
火剣「ゲシュペンストの断片はある意味、核兵器のようなものか」
ゴリーレッド「そして(4)とは」
コング「ハービスは裸にされたシーンにタイムスリップしたい」
ゴリーレッド「二度と戻って来なくていい」
コング「何てことを」


コング
2016/07/09 11:48
>火剣さん
自分の頭で考えることを続けていると、なまじ知っているからこそ苦しむということが多くなってきて、それなら暗愚なままの方が楽かもしれない・・・という心境になることもあります。
そうした精神的な行き詰まりを、文学という形で吐き出している状態が続いています。もっと娯楽的な要素も入れたいとは思うのですが・・・。

維澄「心と体は繋がっている。知識による理解と体験との齟齬を、埋めていくのが唯物論だ。」
神邪「そうだったんですか。」
維澄「それだけじゃないけど、ここは重要。」
佐久間「気合を入れるときは、体も動かす必要がある。運動だけじゃない。笑顔を作ってみることも含む。」
八武「うむ。笑えないときに無理する必要はないが、参考までに覚えていてほしい。ぐふふと笑ってみると、気分が変わるかもしれないよ?」
山田「ぐふふ。」
佐久間「!?」
山田「冗談だ。しかし佐久間を驚かせた。楽しいな。」
佐久間「鏡の前で、ひとりでやれ。」
山田「寄生獣かっ!」
神邪「凄まじい戦いの連続でした。この話限りなのが勿体無い、インパクトのある面々が揃ってましたね。」
八武「アイドは助かってほしかった。強敵が味方になるのって、萌えるシチュエーションだよねぃ?」
佐久間「死んでなお人を魅了してやまない。アイドも本望か。」
アッキー
2016/07/09 23:17
>コングさん
本編の展開が悲しすぎるので、後書きで座談会を開きました。相変わらずのハービスたちですが、ヴェネシンの参入により人間関係に変化が?
ハービスがコムザインに助けられたシーンは、「壊滅都市」にて。

佐久間「コムザインはモテる自覚は無いんだろうな。」
山田「そうなのか? ハービスの好意には気付いていると思うが。」
佐久間「お前と同じで鈍いんだよ。」
維澄「というより、カタストロと同じで恋愛に重きを置いていないタイプだね。フィリップが家族を選んだことを残念がっていたし。」
八武「砕組は全体的にそうした傾向がありそうだねぃ。ラプソディアを好きな男が、心に秘めたままだというのも、容易に想像できる。」
神邪「ウロイさんが殺されたのは、とばっちりみたいなものでしたね・・・。なまじ知ってることで危うくなるのは、こっちの意味もありますか。」
山田「ウロイも弟子に好かれていた。しかしウロイの想い人?」
佐久間「それが誰かは伏せておこう。」
八武「ハービスは敵に捕まり、服を剥かれ・・・いや、徐々に服が破れたんだっけ? 私も記憶が曖昧だ。」
山田「もっと曖昧にしてやろうか?」
八武「殴る相手はスチュワートにしてくれ!」
神邪「片羽の天使(4)ことデミ・リ・バース。第一部でも出てきましたが、未だに謎だらけです。」
維澄「ゲシュペンスト。サトリン。どう関係していくのか。」
佐久間「首を洗って待ってるがいい。」
山田「長くしてだろ!」
佐久間「お後がよろしいようで。」
アッキー
2016/07/09 23:45

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