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zoom RSS 【とある】 第一位・御坂美琴 (23) 【パラレル】

<<   作成日時 : 2016/09/01 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



あれ?


俺・・・ナニしてたンだっけ?

なンか・・・朦朧として・・・


てゆーか俺・・・誰だっけ?



◆ ◆ ◆



これより視点は上条に移る。


上条 「鈴科っ・・・!」

競技の最中に不穏なセリフを耳にした彼は、
親友を救うべく走っていた。

その途中で“窓の無いビル”に
膨大なエネルギーが迸ったのを見た。

上条 (まさか・・・ッ)

それは一方通行が、地球の自転を借りて
エネルギーをぶつけた光景だった。

起こっている現象だけを見れば
そんなことは判別できないが、
しかし上条には確信があった。

上条 「鈴科ぁ―――っ!!!」

その呼び声に応えるようにして
黒い翼を纏った一方通行が飛んできた。

一方 「ぃpxkwxbywsbxうyxヶぇt殺trbcxcんzx」

上条 「 」

青ざめる上条だったが、
そのとき食蜂が助け船を出していた。

《はぁい♪》

上条 「なっ、何だ!? 頭の中に・・・?」

《あ、先に言っとくとアナタの右手で頭に触れると、今から言うこと全部消えちゃうから、触っちゃダメよん☆》

上条 「なっ」

《あと、テレパスと違って一度に全部脳に書き込んでるから、反論は受け付けないわぁ♪》

上条 「脳にっ!?」

《状況を説明するとぉー》

《私の能力とミサカネットワークが悪用されて、鈴科さんが大変なのぉー》

《御坂さんと“妹達”には、電磁力で“心理掌握”は効かないんだけどぉ》

《スイッチオフの鈴科さんは演算力しか補助されてないからぁ》

《“心理掌握”を防げなかったみたいなのぉ》

《でもぉー、アナタが周囲にいて妨害力を発揮し続ければ》

《ネットワークが分断されて、変化を遅らせることができる・・・かも・・・しれないわぁ》

上条 「あやふやだなオイッ」

上条 「しかも変化て」

上条 「まだ先があるのかよ!?」

上条 「つーかアンタ誰だよ!?」

脳損傷によって“食蜂操祈”という概念を
消失している上条にとっては、
“心理掌握”という単語すら初出になる。

常盤台には記憶を操る能力者がいると、
漠然とした知識はあっても、
それと“心理掌握”が結びつかない。

一方 「xbyぇcyxbxctyrtrzb殺bgsxcpyqmkys壊wqrtpcvb」

上条 「近くにいるだけでも殺されそうなんですが・・・」gkbr

だが、彼女に信頼されるのは、
不思議と悪い気がしなかった。

上条 (アドバイスが正しければ、直接触れれば元に戻る、か・・・?)

覚悟を決めるまで、そう時間はかからなかった。

一度は曲げたことのある黒翼だ、
どれほどの威力があろうとも、
いつものように右手で戦えばいい。

上条 「いいぜ鈴科」

上条 「お前がわけのわからない能力に操られているなら」

上条 「まずは」

上条 「その幻想をぶち壊す!」

地面を軽くしゃくり取る黒翼を
回避しながら上条は突進する。

上条 (いけるっ)

しかし上条は、一方通行の能力を失念していた。
その二つ名の由来であるのは、
果たしてどういう能力だったか―――


上条 「 」

突如として地面が、めくりあがった。

上条 「くッ・・・」

体勢を崩されたまま、上条へ空中へ。
このまま落下すれば、命が危ない。


だがそこへ、ジャージを着た男が間に合った。


削板 「ハイパー・エキセントリック・ウルトラ・グレート」

削板 「ギガ・エクストリーム・もっかいハイパー根性―――・・・」

削板 「お姫様抱っこ!!」


ヒーローの危機に都合よく駆けつけた王子様は、
学園都市七人のレベル5の第七位、
“最大原石”削板軍覇その人だった。

削板 「大丈夫か?」

上条 「あ、ああ」///

上条 「サンキュー、助かった。」

削板 「何かスゲーのがいるなぁ。翼生やすとか根性あるな!」

削板 「よし、あとは俺に任せとけ。俺は根性の男、削板軍覇だ。」

上条 「いや、あんなだけど親友なんだ。他人には任せられねーよ。」

削板 「でもアリャ只者じゃねーぞ。その根性は買いだが避難しとけ。」

上条 「それに倒すんじゃない。なんか操られてるって表現の方が近いみたいだし。」

削板 「操られてる? そりゃ根性が足りねーな。俺が注入して・・・」

言葉のセンスが卑猥な削板だが、
そこへ黒翼が飛んできた。

削板 「 」

亜音速で数百メートルほど吹っ飛んで、
削板の頭にタンコブが出来た。

削板 「なっさけねー、油断した。根性足りねーな。」

上条 「ぶ・・・っ、無事なのか?」

無事ではない。
タンコブが出来ている。

削板 「こりゃ根性入れねーとヤベェぞ。」

上条 「俺たちの他にも鈴科を元に戻そうとしているヤツがいるっぽいんだが・・・」

上条 「出来れば右手で直接触れて、鈴科が元に戻るか試したいんだけど・・・」

削板 「ナルホドそういうことか。特攻かますとは根性あるなカミジョー。」

上条 (あれ? 名乗ったっけ?)

削板 「よし、任せろ。超ッ・・・根性パァァンチ!!」

その一瞬だけ黒翼が押され、
同時に上条は放り投げられた。

上条 「その」

上条 「幻想を」

上条 「ぶち」

上条 「壊す!」

だが、直接触れても元に戻らない。

一方 「qwrtypsfghjklzxcvbm壊bxcywxfr死ぅcrcybrcr」


それどころか―――


黒かった翼は白くなり、形状も安定していく。

アルカイックスマイルになった一方通行は、
もはや人としての意思を感じさせない。


木原幻生の実験は、着々と成功に近付いていた。


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