佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 量子力学のようなもの (雑談)

<<   作成日時 : 2016/11/09 00:00   >>

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※やや閲覧注意



佐久間 「色荷というものを知ってるか?」

山田 「クォークのアレか。単独では取り出せない的な。」

八武 「我々の世界はモノクロームだからねぃ。」

維澄 「色褪せた地図を破り捨て♪ポジティブに軽く笑えたら♪」

佐久間 「まァ、もちろん物理学における色の話だけどね。物理学において、赤と青は波長の長短を示す意味であって、視覚的にどう見えるかどう問題ではない。」

山田 「そりゃまあ、視覚とか言い出したら基準が定まらないからな。人間にだって個体差があるし。」

神邪 「僕なんて色盲ですからね。」

佐久間 「つまり色荷というのも、色とは違う。色っぽいものだ。」

山田 「・・・それが言いたかっただけか?」

佐久間 「エロスを疎かにするな。世界の半分はエロスで説明できる。」

八武 「その通りだ。」

佐久間 「というわけで、どの粒子が性的に興奮する?」

八武 「・・・・・・え?」

佐久間 「私は電子かな。エレクトロンって、エレクチオンと発音が似てるだろ。」

山田 「よし、黙れ。」

八武 「ああ何だ、そういう話だったか。私の得意分野だ。」

佐久間 「だよな。首かしげられて焦ったぜ。」

八武 「喩えるならば、プロトン(陽子)は乳首のようなもの。」

山田 「お前も黙れ。」

八武 「何しろ電荷がプラスだ。そして、ぷろっとん(ぽろっと)こぼれる乳首を思わせる。宇宙の年齢よりも長く維持される、素晴らしい乳首であると言えるだろう。」

維澄 「それは素晴らしいの?」

八武 「ニュートロン(中性子)も、“乳頭論”と書くと、とても“しあわせなきもち”になる気がしないかね?」

神邪 「なりました!」

山田 「・・・・・・・・・・・・。」

佐久間 「バリオンは“バリ音”と書くと、まるで処女膜が破れるかのようだ。」

八武 「破れるかのようだ!」

山田 「そろそろ死ね。」

佐久間 「パウリの排他原理も、“パウリの吐いた下痢”と覚えると、もう忘れない。」

山田 「最低だ! お前は最低だ!」

維澄 「だけど上手い・・・。」

八武 「ニュートリノも、リノちゃんの乳頭と覚えよう。乳頭リノだよ!」

佐久間 「中間子にはパイもある。すなわち、おっぱいだ。」

山田 「物理学が汚れていく・・・。」

佐久間 「山田、ひとり殺せば殺人者、人類の半分を殺せば英雄、ぜんぶ殺せば神だ。」

山田 「どうした急に。」

佐久間 「一つを説明するのは愛、半分を説明するのはエロス、全てを説明するのは数学。」

山田 「・・・・・・。」

佐久間 「わかるか、勉強とは“楽しい”ものだ。」

神邪 「そうですよね。『ドラゴン桜』の後半で水野さんが、勉強していて幸せという感覚に至りますが、あれは嘘や誇張でもなければ、何ら特別なことでもないんです。」

神邪 『勉強は楽しい。』

神邪 『だって』

神邪 『勉強は楽しいんだから。』

維澄 「受験地獄を経験してきた世代の感覚は否定しないけど、勉強が苦しいものだという固定観念は、教育界に多くの弊害をもたらしているよね・・・。」

佐久間 「理解したか山田、私の途方もない真面目さを。」

山田 「お前の本性が真面目なのは知ってるが、とりあえず死ね。」

佐久間 「色荷にしろフレーバーにしろ、数学で考えるとわかりやすくなる。Y=0、Y=1、Y=−1の、3つの直線と、波動関数Y=2Sinθを考えてみよう。直線それぞれを異なる三次元空間、波動関数が粒子と考えれば、この世界がデジタルであるのは当然だと思わないか?」

佐久間 「3次元から2次元を切り出すとき、3つの軸から2つを選択するわけだから、1種類の三次元世界に対して3種類の2次元世界が存在することになる。1つの4次元世界に対しては、4種類の三次元世界と6種類の二次元世界があるわけだ。少なくとも、な。」

佐久間 「4次元以上に対しては、1種類の三次元空間で取り出せない色荷が3つ設定できる。説明した通り、色荷というのは便宜的な言葉だ。立方体の6つの面が同じ価値であるように、どこを赤に設定してもいい。物質と反物質も、反物質から見れば物質が反物質だ。」

佐久間 「こうやって次元数を増やしていくと、それだけ自由度が高くなり、三次元における振る舞いを説明しやすくなる。波動関数の喩えで、超弦理論の根拠も何となくわかるだろう? ・・・まァ、実際の物理学とは色々と異なるが、何となく感じは掴めるだろう。これが数学の力だ。」

佐久間 「数学が意味不明なのではない、数学が無ければ意味不明なのさ。“そんなものあるはずない”という常識が邪魔をすると、研究は進まない。“在る”という概念の曖昧さは哲学でも示唆されている通りだが、数学においては設定が可能なものは全て“在る”し、それは別に専門家だけの話じゃない。」

佐久間 「考えてみるといい、“1とか2とかいう数”は、どこに“在る”のかな?」

山田 「・・・信じられるか? さっきまで下ネタほざいてたのと同一人物なんだぜ、これ。」

佐久間 「何だ、エロスの話に戻りたいのか。それならそうと言ってくれれば・・・」

山田 「やめろ脱ぐな。真面目な佐久間が好きだ。」

佐久間 「くっ、不意打ちでデレるとは」///

八武 「しっかりしろ佐久間! エロスは不滅だ!」

山田 「お前は死んでろ。」

八武 「エロスは滅びぬ! 何度でも蘇るさ!」

神邪 「ところで佐久間さん、『数学なんて何の役に立つの?』という質問に対して、どう答えればいいと思いますか?」

佐久間 「暴力的回答と理知的回答があるが、前者は神邪が知らないはずはないから後者を説明しよう。」

山田 「暴力的回答って何だ・・・。」

佐久間 「精神的苦痛に見合うだけの肉体的苦痛を与える、ありふれた解決法だ。」

神邪 「でも、そんな解決法、どこか空しい・・・。むせ返る鉄の匂いの中で僕は、そう思いました・・・。」

山田 「・・・おい。」

神邪 「数学への侮辱を暴力で返しても、なんか負けた感が拭えないんですよ。」

佐久間 「そこで理知的回答の出番だ。『それを問う君は何の役に立つの?』と答えればいい。何の役にも立たないのに、どうして生きてるのか。どうして自殺して資源を節約しないのか。そう問えばいい。」

山田 「暴動が起きそうだな。」

佐久間 「言われて怒る奴は、ふざけているか、無神経かだ。質問に質問で返すなと言う奴も、自らの前提条件を明らかにしていない。他にも反抗は幾つかパターンがあるが、いずれにしても真面目ではない。」

神邪 「その通りですね。自分が数学に対して言ったのと同じことを言われて、怒る方がおかしい。」

佐久間 「だが、純粋に真面目な疑問として質問を投げかけているならば、ここで怒らず、自分の価値を説明するだろう。今は役に立たないかもしれないが、いずれ役に立つかもしれない・・・とか、たったひとりしかいない、かけがえのない存在だから・・・とか、綺麗事を述べるかもしれない。あるいは、人生を楽しむ為と言うかもな。」

山田 「それでいいのか?」

佐久間 「何を答えても構わないんだ。返答は『それが君にとっての数学の価値なんだよ』ひとつでいい。」

維澄 「なるほど、上手い。」

八武 「ふむ・・・。確かに、何らかの価値を説いたとしても、それは説く人にとっての価値であって、質問者にとっての価値ではないからねぃ。」

神邪 「懸命に真摯な説明しても、ぽかんとされるのは、とてもとても悲しいものです。」

維澄 「あくまで質問者にとっての価値を導かなければならないわけだね。」

佐久間 「この方法の良いところは、真面目な質問者を排除しないところにある。暴力的回答だと、ごく少数の真面目な質問者まで犠牲になる。それでは数学的に美しくない。」

神邪 「反例があるのは偽ですからね。」

佐久間 「そもそも数学的に答えるならば、相手の言ったことを使うべきなんだ。問題文から導けないことを勝手に設定するのは、数学的ではない。数学の答えは、教えるものではなく導出させるものだ、という意味でもな。」

山田 「ああそうか、証明問題とかも“答え”は既に出てるもんな。」

佐久間 「これは別に、冴えた回答でもないし、皮肉った回答でもない。ただ数学の作法を遵守しただけだ。」

神邪 「僕の数学力も、まだまだということですね。」

佐久間 「数学は基礎的なことの方が難しいということさ。わかりきってることほど、きっちり説明するのは難しい。それは例えば、“左”という言葉は誰でも知ってるが、説明は難しいだろう?」

維澄 「私のことだね。」

佐久間 「黙れ左翼。」

八武 「ちなみに佐久間なら“左”を、どう説明するのかね?」

佐久間 「“ニュートリノの進行方向を逆側から見たときの回転方向”。」

八武 「ああ、なるほどねぃ・・・。光学異性体も左右の区別があるし、右と左は本質的な違いがあるということか。」

維澄 「思想とかね。」

佐久間 「黙れ共産主義者。」

山田 「殺戮と回復。」

佐久間 「黙れぬーめらうーめら。」

神邪 「掌握と回帰。」

佐久間 「よしよしよしよしよしよしよしよしよし」

神邪 「む、胸が」///

維澄 「贔屓だよ!」

佐久間 「私は数学の出来る奴が好きだ。」

山田 「そんな曇りのない目で・・・。」

佐久間 「というか共産主義者が数学できないとアウトだろ。」

維澄 「まあね。」

神邪 「そうなんですか? 確かにマルクスは数学も達者でしたが。」

維澄 「数学が、というより・・・自然科学全般と言った方が正確かな。」

佐久間 「世界は概ね6次の知り合いで構成されてるという話を知ってるか? 世界にいる、どんな奴も大概、6次までの知り合いに含まれるという説だ。」

神邪 「どこかで聞いた話ですね。」

佐久間 「直接の知り合いを1次の知り合い、知り合いの知り合いを2次の知り合い、N次の知り合いの知り合いを、N+1次の知り合いとする。正確には『N次の知り合いの知り合いは、N+1次“以下”の知り合い』だけど。」

維澄 「具体例を挙げた方がわかりやすいかな。例えばアッキーには左翼の知り合いがいて、そのうちの1人が、アレイダ・ゲバラが日本に講演に来ていたときに知り合いになっている。つまりアッキーとアレイダは2次の知り合い。そしてフィデル・カストロとは3次の知り合いになる。」

佐久間 「3次なのはアッキーが左翼だからだが、ここからが肝だ。アッキーの知り合いは、フィデル・カストロと4次以下の知り合いということになる。右翼であってもな。」

山田 「ああそうか、単なる“知り合い”だから・・・。」

佐久間 「更に言えば、カストロの知り合いは全て、アッキーと4次以下の知り合いになる。そこから更に2次までの知り合いとなれば、途方もない人数になってくると思わないか。」

八武 「ふむ。世界中の全員とまではいかないにしても、なかなかの数になりそうだねぃ。」

佐久間 「どこまでの関係を“知り合い”とするかにもよるが、目的の人物に辿り着くまでに、どのような知り合いを辿ってもいいというのが、この説の信頼性を高めている。」

佐久間 「歴史上の人物の場合、100年で1次くらいの猶予を見るべきだろうが、出来ることは出来るぞ。夏目漱石の友人に、今も生きてる政治家の母親と知り合いの奴がいて、アッキーの知り合いに、父親が政治家やってる奴がいる。するとアッキーと夏目漱石は6次以下、余裕を持って考えても7次以下の知り合いになる。」

山田 「マジか・・・マジだ・・・。」

佐久間 「神邪と武藤遊戯でやってみようか。神邪は死根也と知り合い、死根也は藤原賢治と知り合い、藤原は結城十代と知り合い、十代は武藤遊戯と知り合い。ほら4次の知り合いだ。」

神邪 「本当だ・・・!」

佐久間 「驚くほどのことでもない。他にも、デュエリスト能力者は全てリンネと知り合いだ。つまり全てのデュエリスト能力者同士は、2次以下の知り合いということになる。まあ、多少の例外はあるようだが。」

佐久間 「デュエリスト能力者の存在はKCが秘匿していたから、デュエリスト能力者の誰かは海馬瀬人と知り合いだろう。海馬は遊戯と知り合いだから、やはり4次だ。神邪は牛尾と知り合いだから、そこから辿れば2次だな。」

山田 「ショートカットした・・・。」

佐久間 「するとアテムとは3次の知り合いになり、アテムから3次までの知り合いは全て6次以下になるな。牛尾とアテムを直接の知り合いとするなら、より広がる。あのときの状態をアテムとするかどうかは微妙だが。」

八武 「ふうむ、興味深い。」

佐久間 「次元の壁を超えると、原作遊戯王の全てのキャラと6次までの知り合いになることも出来るぞ。アッキーの知り合いに本屋とか漫画家がいるが、そいつらは当然、出版関係に幾らか知り合いがいるな? そこから高橋和希まで2次以下で辿り着くことは現実的だと思わないか。」

山田 「本屋と知り合いになれば、多くの作品のキャラと6次以下の知り合いになれるってことか・・・。」

神邪 「何だかワクワクする話ですね。事実をありのままに告げられただけなのに、感動的です。」

維澄 「実に興味深いよ。わけがわかるよ。」

佐久間 「・・・ま、こんな話にしたって、数学できる奴でないと興味は持たないけどな。数学に興味を持ってもらえそうな話なんてのは、既に数学に興味を持ってる奴しか、面白いと思わない。だから、こういう話をすれば数学好きが広まるなんてのは、全くの空論だし、期待するだけ無駄だと言っておく。」

山田 「そんなネガティブに考えなくても。」

佐久間 「この程度でネガティブ? こういう話をすれば興味を持ってもらえると期待して熱弁を振るったものの、芳しい反応が返ってこなくてショックを受けるケースの多さを知らないと見える。」

山田 「まあ、それはな・・・。」

佐久間 「この話が面白いと思えるのは、元から数学が出来る奴だけだ。」

山田 「そう言い切ってしまうこともないと思うが。」

八武 「私も面白かったよ。」

佐久間 「お前らは元から数学が出来るからな。」

維澄 「そうなのかな・・・。」

佐久間 「だいたい“数学が苦手”って何だ? それは“計算が遅い”ことを言い換えてるだけなんじゃないのか?」

神邪 「それは僕も思いますね。数学が得意か苦手かの感覚って、演算能力に左右されます。論理的な話が出来る人が、数学が苦手だと言うのを聞くと、とても“かなしいきもち”になります。」

佐久間 「真の意味で数学が出来ないなら、他者の立場で物事を考えられないってことだぜ? 主観と客観の境界線など、誰にもわかりゃしねえのさ! 数学は、それを見極める為の“こころの羅針盤”よ!」

山田 「綺麗に決めたな。」

佐久間 「だが量子力学の話だったはずなのに、数学の話になってしまったな。」

山田 「気にするな、いつものことだ。俺も気にしない。」


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