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zoom RSS 決闘祭!   番外編 電脳遊戯の交響曲 (6)

<<   作成日時 : 2017/05/10 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



シィハこと水白施波の体は、カプセルの中で大量のコードを装着されていた。
ここは海馬コーポレーションの施設、その名も忌まわしい“アルカトラズU”。
しかし、この施設を作ったのは、他でもない海馬瀬人その人だ。
他でもない、というのは、元になった施設を爆破解体したのが他ならぬ彼なのだ。

10年前に消滅した“アルカトラズ”を何故?
かつて腹心の磯野が尋ねたことがあったが、海馬は「ふぅん」と、笑いとも溜息ともつかない言葉だけを返した。
その少し前に、黎川零奈という女性が来て、デュエルしたらしいということを思い出したが、そこで何があったのかは知らない。教えてはくれないだろう。

『お久しぶりです、海馬さん。』
『黎川・・・。』

ヘリコプターを操縦してKC本社の屋上ヘリポートに降り立ったのは、あのときの女性だった。
磯野は海馬の傍らで、嫉妬にも似た感情を覚えていた。
傲慢で我侭なワンマン社長、海馬瀬人が、この黎川という女性の前では「ふぅん」という尊大な口癖を見せない。
どのような因縁があったのだろうか。よほど深刻な、茶化せないこと。

2人の様子からして、性的なことでもなさそうだし、政敵では勿論ありえない。
とはいえ、味方よりは敵に近い雰囲気があった。
かつての武藤遊戯との関係が、最も近いだろうか。それでもまだ遠いが。別物だが。
しかし、デュエルを通じての関係という意味では、全く見当違いでもないだろう。

『・・・アルカトラズU、起動させてくれますか?』
『わかった。すぐ手配しよう。・・・磯野!』
『はっ!』

磯野は畏まって返事をした。
あの施設の起動を二つ返事で受けるなど、いつもの社長では有り得ない。
どうしても嫉妬を覚えてしまう。もちろん恋愛感情ではなく、忠誠心から来るものだが。

海馬瀬人の腹心は自分だという自覚と誇りはある。
だが、デュエルを通じて結びついている武藤遊戯は、それ以上に海馬瀬人に近いところにある。
自分が苦労して辿り着いた場所を、デュエルひとつで易々と通り過ぎていく。
その悔しさは、昇華しようのないものだった。

とはいえ、それで対人関係や業務に支障が出る男ではない。
だからこそ長年にわたって海馬瀬人の側近を務めることが出来ているのだ。
客観的に言って、武藤遊戯のような好敵手も海馬瀬人に必要だが、彼のような有能で従順な側近もまた無くてはならないものであり、そのことも磯野はわかっている。

理解した上で、その範囲内での嫉妬心。
これは言わば誇りとコインの裏表であり、こういう感情が無くなっても良くない。
彼は、社長がコマンド入力するマシーンではないのだから。



◆ ◆ ◆



黎川零奈が来訪するという知らせを聞いて、海馬瀬人は意外に思った。
憤怒と憎悪に塗れた殺し合いをするような関係ではないが、それに近いことは起こり得たし、向こうからしたら会いたくない部類に自分は属していると思っている。どうしても、思い出してしまう過去があるのだから。
しかしそれも、自分の罪悪感がそう思わせているだけで、黎川の方からすれば「顔も見たくない」とは思っていないのかもしれない。

かといって、会いに来る理由がわからない。好き好んで顔を見たいとは思ってないだろう。
とすれば、それを差し置いても会わねばならない事態が起こったか。
海馬は頭の中で、7つ8つの事態を想定しながら、屋上へ向かった。

そこで告げられたことは、想定したどの事態とも合致しないものだった。
しかし、告げられたときに、黎川が何をしたいのかはピンときた。
あらかじめ想定していたかのように、海馬の頭の中でピースが嵌まった。

(そうだ、黎川の父親は・・・。)

黎川零奈の父親。
この物語に始まりというものがあるとすれば、それは彼が医者になったときだろうか?
既に生きてはいない彼こそが、間接的に海馬瀬人と海馬モクバの命を救い、そして水白施波を救うことに繋がっている・・・かけがえのない小さなピースの1つだった。
死して猶、医者としての本分を全うしたと言えるだろうか。

医者とは何か。治療とは何か。
かつて、「手術は肉の工作じゃない」と言った医者がいた。動物を助けようとして、車に撥ねられて死んだその若い医師は、紛うことなき本物の医者だった。

怪我を修復すれば治療なのか。癌を切除すれば、菌をウイルスを叩けば、それが治療か。
それは、あたかも壊れたロボットを直しているように見える。
“直す”と“治す”の違いは何か。それによって人を救えているかではないのか。

医者とは、人を救う存在だ。
それは綺麗事のように聞こえるけれども、人を救うことの難しさを知っている人間には、別の意味に聞こえる。
人を救えないなら、医者なんかじゃない。人を救えない医者は、ニセモノだ。

だからだろうか。医療ミスが原因で医者を辞めたのは。
第三者の無責任な感覚で言わせてもらえば、これからも医者として、より多くの人命を救うことで償うという道もあったはずだ。それを放棄したのは、愚直なまでの責任感。

彼のような人間こそ医者を続けるべきで、罪悪感も何も無いような奴がふんぞり返ってる医療現場は間違ってると思いつつも、では医者とは何かと考えたとき、広く医者という存在を考えたとき、医療現場にいるだけが医者ではないと思う。

もちろん、彼が二度と医師として生きることが無かったのは、そういう思いが出発点だったとは思えない。
所詮は第三者の無責任な物言いで、当事者にとっては想像を絶する苦悩があったに違いないのだ。
そして彼は、その苦悩に押しつぶされそうになる中で、光明を見つける。自分で見つけたわけじゃない。“彼女”が彼を見つけたのだ。

罪は、背負って生きるべき。

それが彼に示された光明だった。
その光明は、彼の命を10年と少し永らえさせた。
その間に、零奈が生まれた。

零奈の目の前で父は死んだ。
「すまない」と言い残して。

そして10年後。
零奈は、再び大切な人を奪われる。
他ならぬ、海馬瀬人によって。



◆ ◆ ◆



罪を背負って生きるとは、どういうことだろうか?

苦しめばいいのだろうか。ラスコリーニコフのように?
懸命に働けばいいのだろうか。市九郎のように?

きっとそれらは必要条件で、けれど決して十分条件ではない。
反省も、後悔も、冷たい言い方をすれば、自己完結の自己満足だ。
ましてや、自分が殺した人間に感謝するなど見当違いもいいとろである。

贖罪とは、思いではなく、形にすること。
海馬瀬人は、その一歩として、奪ったカードを持ち主に返した。
ずっと共に戦ってきた、史上最高にして究極のカード。
彼は、女性を愛するように、そのカードを愛していた。事実、そのカードは、彼の前世が愛した女性の成れの果てであったのだから自然な成り行きだったのかもしれない。

奪ったカードであっても、愛するカードだった。
罪の象徴であっても、絆の象徴でもあった。前世のことだけでなく、弟との、という意味でも。
それらを手放すということは、身を切られるような苦痛・・・などという言葉でも言い表せない、心の底から止め処もなく溢れてくる悲しみだった。
前世のビジョンを見たとき、それ以上の、それ以上の!

しかし、だからこそ贖罪になる。
苦しいから贖罪になるという意味ではなく、贖罪だから苦しいのだ。

海馬瀬人が、その象徴たる《青眼の白龍》を手放すことに、疑問を唱える人間も多かった。
露骨に罵る者、無神経に軽口を叩く者、侮蔑の態度を取る者、様々だった。
それらに対して海馬は、立ち向かっていかなければならない。
それらに対して海馬は、立ち向かっていった。

海馬が《青眼の白龍》を手放したことを非難する人々。
それらの連中を、理解の浅い白痴と罵るなかれ。
彼らは本当にわからないのだ。
わからない者に「理解しろよ」などと言っても、火に油を注ぐだけである。

わからせるのだ。《青眼の白龍》を失っても、海馬瀬人は海馬瀬人であることを。
《青眼の白龍》への愛情は、いささかも衰えていないということを。
そして彼が、彼の根本が、デュエルモンスターズというゲームをこよなく愛する人間だということを!

それが贖罪の第一歩なのだ。
人に媚びるのではなく、人を惹くことで償う。それが海馬流なのだ。

そして海馬瀬人という人間は、自らの罪を償おうとするだけでは満足しない。
生来の貪欲さは、贖罪という茨の道でさえ顕れるのだ。

歴史上において何度も現れる“血債主義”というものがある。
日本においては、大まかに言えば、高度経済成長は朝鮮戦争の軍需を背景にしているのであり、その恩恵を享受している日本人全員が血の債務を背負っている、というようなものだ。
バブルの崩壊して久しい現在、そんなものを唱えるのは弱者を追い詰めることと同義だが、強者が自らに課す、倫理とヒューマニズムの枷としては、高潔なものだ。

瀬人の父親は、まさに軍需産業で利益を得ており、瀬人の作ったプログラムを用いて開発したキラー衛星や新型戦車は、大勢の人間を殺戮した。

瀬人は父・剛三郎を憎んだ。ゲームの為に作ったプログラムが、戦争に利用されたのだから。
海馬コーポレーションの負の遺産は、全て滅却しなければという、妄執じみた意思が常に頭にあった。
それが発露された1つが、アルカトラズの爆破。

けれども、黎川零奈との出会いを経て、海馬瀬人は思った。
アルカトラズを爆破したことは、罪を背負って生きてることになっているだろうかと。
滅却していくというのは、己の罪を見なかったことにしているだけなのではないかと。

破壊は楽でいい。
でも贖罪にはなってない。

剛三郎が残した技術を、社会の発展の為に役立ててこそ贖罪なのではないかと考えた。
戦争のような血みどろなどではない。核武装とかいう浅知恵ではない。本当に平和的なことに。



◆ ◆ ◆



人間の脳は、電気信号でやり取りされている。プラスとマイナスの違いこそあれ、電位差を利用したエネルギー交換で情報伝達を行っているという点では、コンピューターと相違ない。
コンピューターは極めて膨大な情報を正確に処理し、人間の脳は複雑な情報を的確に組み合わせる。

もしも、それらの長所を合わせた人間コンピューターなるものが完成すれば?
それは科学ロマンの1つであはるが、危険度と倫理観から排除され続けていた。
歴史の裏では試みられたこともあるが、コンピューターの融通の利かなさと、人間の脳の雑さを併せ持った、近年まれに見る使えない代物が出来上がるばかりだった。

20世紀、その中で最も成功に近付いたと言える1つが、“ノア”であった。
海馬剛三郎の実子・乃亜の人格をダウンロードした、バーチャルパーソナリティー。
けれども、先程の危険度の面が出てくるようになり、やがて暴走。
紆余曲折を経て消滅することになるが、それからバーチャルは衰退に向かった。

いや、向かっていたと、過去形で言うべきか。
アルカトラズU・・・それこそ、失われかけた技術を再構築した、バーチャル施設なのだ。

しかし、そこに据えるべき“脳”は見つかっていない。
かつてとは違うのだ。人体実験など以ての外だ。
海馬は、自分が寝たきり状態になることがあれば実験体にしろと、磯野に言っていた。
かつてとは違うと言ったが、今でも命を狙われることはザラにある。いつ凶弾に倒れるかわからないのだ。
それでなくとも様々な実験で無茶をする海馬は、地位に似合わぬ死路を歩いている。

(見つけたのか、黎川!)

暴走する心配が無い人格。
それは女性であるのが望ましいとされた。

男性は、大きな力を持つと暴走する。だから女性でなくてはならない。そのような理屈だ。
性別で性質を分けるのは偏見が過ぎるという意見もあったが、ふるいは多い方がいいとのことで却下された。
暗い性格は駄目、明るくても短気なのは駄目、無神経も独り善がりも駄目、上品で理知的でなくてはならない。

途中から、理想の女性について語る会のようになっていたスタッフたちだが、次第に男女仲が険悪になってきたので、ふるい落としは停滞していった。

このプロジェクトばかりが贖罪ではないし、他に社長としての業務の数々もあり、海馬も疲弊していった。
肉体的には働き盛りでも、精神的には子供の部分を多く残している。好きなゲームが出来ない、そしてデュエルが出来ないというのは、極度の精神的苦痛をもたらしていた。

黎川が現れたのは、そんなときである。
彼女とデュエルが出来るわけではないが、デュエル関係のこととなると爽快な気分にならざるを得ない。良くも悪くも、海馬瀬人は生粋のデュエリストなのだ。



◆ ◆ ◆



“ノア”に代わる新たな人工知能“シィハ”は、文字通りに神となった。

デュエル・リンクス―――それは、ニューロンズ・ネットワークによる仮想決闘空間である。
海馬はニューロンズ・VR・システムを、“あり余る可能性を秘めた失敗作”と評したが、想定外のことが起きることを想定していたと言えよう。外連味に満ちた愛情と、ひねくれた好奇心は、未来への歩みを止めない。

世界を創造した“始まりの1枚”は、決闘者にデュエリスト能力を与えた。
それと同じように、デュエル・リンクスの世界では、“スキル”と呼ばれる能力が実装されるようになる。
言わば人工のデュエリスト能力であり、多重のスキルを持つことも可能である。
かつて“ノア”の実装した“デッキマスター能力”を、より洗練させた形態のシステムなのだ。

“始まりの1枚”を由来とするデュエリスト能力者は、全世界に2億人ほど存在する。
能力者の存在を、海馬コーポレーションが秘匿し続けることが出来たのは、ひとえにデュエル・リンクスの存在あってのことに他ならない。能力が発現しても、リンクスの“スキル”として解釈できるからだ。
それは誤魔化しなどではなく、現実のデュエルと仮想現実のデュエルの境界が取り払われたことを意味する。
デュエリストの集合意識は、神の御業であろうとも掌握し咀嚼する。

海馬瀬人は、科学で解明できないオカルト現象が苦手だ。
しかし決して存在を否定しているわけではなく、むしろ積極的に利用しようとしている。
彼の正確な心情としては、オカルト自体が嫌いなのではなく、科学を蔑むような思考停止が嫌いなのである。
そこに“ある”のならば、それは科学の領域だ。未知を神に丸投げするような無知でいることに我慢ならない。

噛み砕いて言えば、相手の思考を覗き見るような力や、人格を入れ替えてデュエルする力、デュエルにおいて何らかのカード外エフェクトを発生させるような力が、れっきとして存在するというのに、そうした力を自分が使えないなど、あってはならないことだった。海馬瀬人は常に、力の探究者である。

デュエル・リンクスの世界で、海馬は4つのスキルを発現し、仮想現実の王者として君臨した。
現実は彼にとって、愉快な世界であると共に、心を擦り減らす場所でもある。彼には憩いが必要だった。

だが、デュエリストに安らぎの時間などは許されない。
異次元とも通じるデュエル・リンクスの世界は、侵略の嵐に晒されることになる。
数々の動乱が彼を待ち受け、戦いの交響曲を奏でるが、それはまた別の物語だ・・・。





   電脳遊戯の交響曲   完

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決闘祭!   目録 (第6章〜)
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佐久間闇子と奇妙な世界
2017/05/10 00:01

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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
拝読させて頂きましたが、海馬社長の心理描写が鮮明かつ丁寧に表現されていまして、とても感情移入出来ました!

文章の端々から作者の方の深い見識や語彙力の高さが感じられ、時を忘れて読み入らせて頂きました!

この小説をきっかけに作者の方がお書きになられた他の作品を少しばかり読ませて頂きましたが、デュエリスト能力という設定が、とても秀逸でセンスを感じました!

このデュエリスト能力のおかげで、実際のデュエルでは行えない戦術を取る事が出来、その結果デュエル描写が普通のデュエルより更に濃密で見応えのある内容になっていまして、とても素晴らしかったです!

これ程クオリティの高い作品をお書きになって頂いて、ありがとうございます!

次回も楽しみににしております!ご無理の無い様にご執筆頑張って下さい!応援しております!

ちなみに鷹野麗子に関する要望をさせて頂いても、宜しいでしょうか?
グラファ
2017/05/10 21:16
初めましてグラファさん、ありがとうございます!
DMリマスターでノア編が放送中に、この小説を出せたのは良いタイミングでした。

しかし称賛を受けるべき人は私ではないのです。
この小説における設定や世界観などは、他の人が書いた二次創作を元にしており、三次創作というべきものなのです。

遊戯王原作HP
http://protan.michikusa.jp/

デュエリスト能力の設定は、豆戦士さんの「決闘学園!」シリーズ発祥(正確にはデッキマスター能力が元ネタということですが)で、使用許可をいただいたのが確か5年ほど前でした。

鷹野麗子というキャラは、あっぷるぱいさんの「プロジェクト」シリーズに登場しているので、要望なども、あっぷるぱいさんに対してということになります。人様のキャラクターに対する要望に、私が勝手に答えるわけにはいかないので・・・。
(こちらも同時期に使用許可を貰っています)

ちなみに、この小説の背景には、あっぷるぱいさんの「NEMESIS」があり、海馬社長の心理描写も、これに触発されたものでした。

この小説に感銘を受けたのであれば、是非とも元作品を読むことを勧めます!
あらためて私もフレッシュな気持ちで執筆に取り組んでいきたいと思います!
アッキー
2017/05/11 00:28
コメントするのは久しぶりかもしれない!
というわけで短いですが感想を。

最初はハッピーエンドで終わるかと思いきや、脳死や病院占拠、友人の体を賭けた決闘が始まったりと仄暗いながらも熱い展開楽しませて頂きました。

番外編3で勝ったときはあれ?もう終わり?
とか思ってたらまさかのカノンちゃんが来るとは……
逃げてー(逃げられない)と願ってみたが……やはりカノン先生には勝てなかった。
しかもほとんど能力使ってなさげで遊んでるあたり、まだまだ底が見えない。

これがカノン先生のファンサービスということか……。

というわけで楽しませて頂きました。
お互い無理せず頑張りましょう。それでは!!
クローバー
2017/05/11 01:22
>クローバーさん

こちらではお久しぶりです!
アダムの能力解析が進んでないので、ストーリーの感想だけでも先に送ろうかと思いつつあるアッキーです。
(もうちょっと粘ってみますが)

青春物語風に始まりながら、待ち受けるのは残酷な展開。楽しんでもらえたなら幸いです!
3の時点で締めておけばハッピーエンドでしたが、そうは問屋が卸さないカノン先生の登場で暗黒色に・・・。

カノン「安易なハッピーエンドでは物足りない読者に、残酷な結末を提供する。これが私のファンサービスだよ♪」

あくまでカードのみで再現可能なプレイングであるあたり、底知れないのはカノンなのかデュエルモンスターズなのか。
1枚の手札から何でも出来るのは、宇宙が1枚のカードから始まったことを示しているようにも思えます。

そんなわけで、ありがとうございました!
暑さや低気圧でダウンしている私ですが、ゆっくり休んでから再び頑張ります!
アッキー
2017/05/11 23:08
アッキーさん ご返信ありがとうございます!

元作品の方も拝読させて頂きましたが、独特の世界観が非常に面白かった上に、どちらも方向は違えど逆境に屈する事無く、勇敢に立ち向かう主人公達に感銘を受けました!文章の方も緻密に書かれていまして、とても読みやすかったです!

その上で再びアッキーさんの小説を拝読させて頂きましたが、元作品の雰囲気が絶妙に再現されていながらもアッキーさん独自の作風も出ていまして、それらがうまく調和した魅力的な作品だと改めて思いました!

あれ程素晴らしい作品と出会わせて頂いて、本当にありがとうございます!アッキーさんの次回の小説も楽しみにしております!

要望の方にもご回答して頂いて感謝致します!ちなみに、あっぷるぱいさんに要望をお送りするには、どの様にすれば宜しいのでしょうか?
グラファ
2017/05/13 00:07
こちらに書き込むのはお久しぶりになります。
あっぷるぱいです。
いつもありがとうございます。

以下、アッキーさんとグラファさんに対するコメントになります。
まずはアッキーさんに対するコメントだ!


>アッキーさん

書き出しの部分を見て、とうとう零奈さんもアッキーさんの小説に本格的に参戦するのかな?
とか思ってたら、ホントに参戦してきたぞ!
たしか、アッキーさんの小説で、零奈さんが本格的に登場したのって、これが初めてですよね?
(違ってたらすいません)
アッキーさんが零奈さんを描くと、こういう風になるのか、と興味深く読ませていただきました。

「NEMESIS」は、今となっては、書き直したい部分が結構ある小説ですね。
いや、書き終えてから数年は、概ね満足の行く出来だと思ってたのですが、時間が経つに連れ、「これはないだろ」と感じる部分が色々と見つかってきてですね……。
(時間が経つとアラが見えてくる現象)
たぶん、今「NEMESIS」を書いたら、まったくの別物になるぞ!

さて、ここからは、好き勝手にツッコミを入れていきます。


(続く)
あっぷるぱい
2017/05/13 17:23
(続き)

○ライフ0=決着とは限らんよ

3話にて膾さんのライフが0になったのを見た時、「アッキーさんの小説だと、ライフ0になっても平気でデュエルを続けたりするから、全然終わった感がないなー」とか思ってしまった……。
いや、さすがに今回の話に関しては、ちゃんとライフ0で勝敗が決まったわけですが。


○カノンが出る=相手は死ぬ

「カノンさんが出た? ああ、円さんさらば!」とかソッコーで思った私は、きっと訓練された読者!
カノンさんの能力については、もう答えって出てましたっけ……?

まあ、能力はともかく、今回のデュエルに関しては、ほとんどOCGのカードで済ませてますね。
さすがはOCG。なんでも無理が通る。

「円さん敗北でバッドエンド? アッキーさんのことだから、そのくらいのことは平気でやりそうだなー」と思ってしまった私は、きっと訓練(ry
いや、さすがにそれでは終わらなかったわけですが!


○今回のアテナは味方

で、零奈さんのデュエルが開幕!
零奈さん、よく能力デュエリスト相手に圧勝できたなぁ、というのが正直な気持ちです。もうちょい苦戦するかと思ったぞ!
以前は相手側にいた《アテナ》が今回は味方! 頼もしいね。
そんなわけで、今回の零奈さんは天使族使い。

「NEMESIS」終了後の零奈さんがどうなったか、というのは、私も色々と想像しましたが、結局、書く機会がなかったですね。書いたのは番プロ3くらいか。
おかげで、零奈さんをどう描けばいいか、まるで覚えてない!(殴
たぶん、今の私より、アッキーさんの方が零奈さんを上手く描けるんじゃないかな(蹴


(続く)
あっぷるぱい
2017/05/13 17:24
(続き)

○イントゥ・ザ・アッキーさん小説

ともあれ、零奈さんもアッキーさん小説に本格参戦だ!
これで、「プロジェクトシリーズ」、「裏切者」、「NEMESIS」の主要キャラは一通りアッキーさん小説で取り扱われたことになるかな?
(感想を書きそびれてしまいましたが、「記憶決闘」とかもちゃんと読んでます)

いやー、こうして私の作品のキャラ(パラコンは原作キャラだけどね)を取り扱っていただけてうれしい限りです。
ありがとうございます。
自分の作ったキャラ(パラコンは原作キャラだけどね)が、自分の手を離れて生き続けているのを見るのは、不思議な気分です。
まさに、三次創作の醍醐味ですねー。

それから、私の作品の宣伝をしていただけたようで、その点についてもありがとうございます!
アッキーさんのおかげで、新たな読者様が増えたぞ!
これもまた三次創作の成せる技だ!

以上、感想でした!


○追伸

もしかしたら、近いうちにタミユク作品について相談のメールを送るかもしれません。
その時はよろしくお願いします。




ここまでが、アッキーさんに対するコメントになります。
ここからは、グラファさんに対するコメントになります。

(続く)
あっぷるぱい
2017/05/13 17:24
(続き)

>グラファさん

初めまして、グラファさん。
あっぷるぱいです。
私の作品を読んでいただけたようで、ありがとうございます!

さて、何やら鷹野麗子に対するご要望があるようですね。
私はブログとかを持っていないので、お話する場合は、メールを使うことになります。
(こういう時だけ、ブログを作っとけば良かったと強く思います)

「遊戯王カード原作HP」内にある私の作品には、web拍手が設置してあるのですが、ご存知でしょうか?
私の作品が載っているページの一番下の方に、「拍手ボタン」とか「拍手をくれてやるボタン」とか書かれているボタンがあるので、それをクリックすると、画面が表示され、そこから私にメッセージを送れるようになっています。
それを使ってグラファさんのメールアドレスを教えていただければ、こちらからメールにて返信をいたします。

お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
何かご不明な点がありましたら、仰ってください。
あっぷるぱい
2017/05/13 17:27
あっぷるぱいさん、コメントありがとうございます!

あっぷるぱいさんの方からもコメントを頂けるなんて感激です!要望の送り方も詳しく教えて頂いて感謝致します!

メールでメッセージのやり取りをさせて頂きたいのは山々なのですが生憎私はメールが不得手でして、もし宜しければアッキーさんのブログに再びコメントをして頂ければ、幸いです!

ご丁寧にお教え下さったのにも関わらず、自分本位な発言をしてしまいまして、申し訳ありませんでした。
グラファ
2017/05/13 20:33
>グラファさん

決闘学園とプロジェクト、作品のカラーは違えど、共通するものが根底に流れていますね。
つい最近、豆戦士さんも、奇蹟的なほどコラボしやすい関係だったと言っておりました。

私も番外プロジェクトの存在が無ければ、ここまで三次創作を展開していなかったと思います。
上手く調和できていたのなら幸いです。そのあたり自分では評価しにくい部分ですし、何度かやらかしたこともあり・・・。

それはさておき、このタイミングで新たに読者が増えるとは予想外でした。私も微力ながら原作HPに貢献できている実感があります。
キャラクターや世界を借りてばかりではなく、こうして恩返しが出来るのは嬉しいですね。
アッキー
2017/05/14 00:57
>あっぷるぱいさん

こちらではお久しぶりです!
いつもお世話になっています。

ついに本格的に登場した、黎川師匠!
そうです、これが私の方では初めてになります。これまではセリフや回想などでチラっと出てきた程度でした。トップクラスに好きなキャラクターですが、描くのも難しい。
実はラスト以外は4年くらい前に書いたもので、ここまで登場が遅れてしまうとは私も思わなんだ・・・。
でも遅れた方がドラマチックって鷹野さんも言ってた!(意味が違う

だいぶ前に書いたものを読み返していると、粗が見えて書き直したくなるのと、どうやって書いたんだろうと首をかしげるのと、いずれにしても自分が書いたものとは思えなくなってくる不思議。
しかも私の場合、現在進行形で色々やらかしてるので、シリーズを完結させた後は再構成とかもやってみたいなァと考えていたりします。(考えているだけ・予定は無い)
アッキー
2017/05/14 00:57
◎ライフが0になってからが本番

感覚がマヒしてやがる・・・多用しすぎたんだ・・・!
どれだけ斬新な演出でも、やりすぎると悪い意味で慣れてしまう罠。
今回の場合は、まだ続きがあると感じさせるのは正解でしたが・・・。

4年前に掲載したら印象も変わったかと思うと、つくづく発表する時期の重要さを感じます。



◎エターナルゾークブリザード

むしろ今なら、生存展開にした方が意表を突けた・・・?
カノンの“敵対の力”は、幾つかヒントは散りばめられていますが、決定的な答えが出るのは、まだ先になります。

4年前のカードプールでも、この有様。時系列的な意味もあってデュエル再構成はしませんでしたが、仮に再構成するなら1枚の手札から始めますね。

えげつねえファンサービスが私の持ち味!(曇りなき眼
どう見てもバッドエンドと見せかけてハッピーエンドな話も書いてみたいものですねぇ。(そういうのも好みです)
アッキー
2017/05/14 00:58
◎人のデッキも使いこなす零奈さん

私としては、本編の半分も力を出してないという感覚だったりします。
社長と互角に渡り合い、天神さんに勝利し、チートの塊(パラコン談)鷹野さんの師匠と、実績だけで考えても凄まじいですし。
圧倒的な実力、相手のカード・能力を利用するプレイングなど、概ね思い通りに描けたデュエルでした。

しかし、あっぷるぱいさん自身も描くのが難しいとなると、私が難しいと思うのも当たり前ですね。番プロ3で魅せてくれた側面や、親戚に雰囲気の似た人がいるのを参考に、何とか形になったかな。

・・・膾さんも成人でA未満なので、【貧乳】VS【貧乳】という展開も考えましたが、流石に思い留まりました。
マドカ生存ルートなら迷いなく選ぶほどには捨てがたい展開でしたが。



◎世界の黎川零奈

というわけで、次に零奈さんが登場するときは【貧乳】を使ってくる可能性も少なくないですね(殴
・・・もとい、マサキらとのやり取りなども描いてみたいところです。

こちらこそ、キャラクターを描かせてもらい、感謝しています!
名も無きモブ男だったパラコンボーイ(今でも本名は謎だけど)を主人公に昇華させたあっぷるぱいさんに、きっと高橋さんも喜んでいるはず!
二次創作、三次創作は、原作をリスペクトしつつキャラを厚くしていくのが楽しいですね。

むしろ今までも、もっと積極的に宣伝すべきだったような。
私の方から入って来ても、デュエルに詳しくない人は元作品まで読まないままということもあったのですよね・・・。もったいない。

そんなわけで、感想ありがとうございました!



>タミユク

了解です!
お待ちしております!
アッキー
2017/05/14 00:58
>グラファさん

メールでのやり取りができないとなると、他にできそうなのは、感想掲示板でのやり取りでしょうか。
さすがに、このコメント欄を利用してやり取りするのはまずいと思うので。
(ホントに、ブログを作っとけば良かったね……)

「遊戯王カード原作HP」には感想掲示板があるのですが、ご存知でしょうか?
原作HP内の作品に対して読者が感想を書き込んだり、それに対する返信を作者が書き込んだりする掲示板です。
その感想掲示板に私宛てのメッセージを投稿していただければ、それに対してこちらから返信いたします。
その際、私宛てのメッセージだとすぐに分かるようにしていただけると助かります。

感想掲示板に直接書き込むのが難しい場合は、web拍手を使って私にメッセージを送っていただければ、それに対して感想掲示板で返信いたします。

もし、感想掲示板でのやり取りを希望しない場合は仰ってください。
他の方法を考えます。
あっぷるぱい
2017/05/14 15:11
あっぷるぱいさん、ご返信ありがとうございます!

ご返信して頂いたのみならず、メールが不得手な私の事を気遣って別の方法を詳しくご提示して頂いて本当に感謝致します!

あっぷるぱいさんのご提案に従いまして、web拍手の方でメッセージを送らせて頂きました!感想掲示板の方にご返信をして頂ければ、幸いです!
グラファ
2017/05/14 18:34

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決闘祭!   番外編 電脳遊戯の交響曲 (6) 佐久間闇子と奇妙な世界/BIGLOBEウェブリブログ
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