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…
「ふん、どうせあの葡萄は酸っぱいに決まってるんだ!」
そう言って狐は立ち去ろうとしました。
「あら、そうかしら?」
酸っぱいと言われた葡萄は、狐を呼び止めました。
「本当に私がすっぱいかどうか、味わってみる?」
夜露に濡れた葡萄は、自ら皮を破りました。
ぷちゅっと小さな音がして、割れ目から果汁が出てきます。
ぷるぷると雫を…
ちかちかと街灯が燈る夜、一人の男が歩いていました。
足取りは重く、よたよたとしています。
男は、少し前までは痩せている方でした。
しかし今では、あちこち肉が出てきています。
遠目には、まるで子豚が千鳥足で踊っているようです。
男は親に捨てられてから、難民のように暮らしていました。
安価な宿に寝泊まりして、雀の涙ほどの日銭…
「マッチ・・・マッチは・・・いりませんか・・・?」
ある時代の、ある街に、マッチ売りの少女がいました。
薄汚れた赤い服で、とぼとぼと冬の街を歩いていました。
「誰か、マッチを・・・買ってくれませんか・・・?」
凍える寒さで、息が白くなります。
かじかんだ手に息を吐くと、少しだけ温かくなりました。
けれど、すぐに冷たくなってし…
良い子にしていたら、サンタさんがプレゼントをくれる。
そのように信じて、少年は1年を過ごしていました。
朝は眠くても頑張って起きて、学校に出かけます。
勉強も運動も真面目に頑張ります。
好き嫌いだってしません。
苦手な国語も、漢字の書き取りを10回ずつしました。
走るのは遅いけれど、マラソン大会は最後まで走ります。
野菜も…
ヤツが、帰ってきた・・・!
やたらと胡散臭いキャラになって帰国した
なる店長ですが、言われてみれば確かに
帰って来るのは当然だった。
そりゃあ心配する。誰だって心配する。
キラヨークとかプリヨークや
ニャンヨークでなくニューヨークから
ミュージカルのネタを引っ提げて・・・
・・・片仮名が多くて読みにくいな、この文…
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忘れないよ、この路(ロード)を・・・
ハトラップと歩いた・・・・・・
…
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気分を変えて三國志Ⅵをプレイしていたら、
忘れた頃に引っかかる火計バグ。
兵糧庫を守る部隊が火計で敵部隊を殲滅させた場合、
どういうわけか文字化けしてフリーズすることが多い。
火計なのにフリーズとか、実にネタっぽい。
しかし実際に起こっている。
バグとかでなくロムに瑕が入っている可能性もあるが、
いずれにしてもデータが…
低気圧に頭を悩まされている中で、
そういえばと浮かんだのは、ゴジラのことでした。
台風中継さながらのゴジラ中継を思い出して、
久々に第1作を観たくなったわけですが、
やっぱ面白いなあ・・・。
私の子供時代、ゴジラという存在は既に
人類の味方みたいになっていて、
それゆえに当時、第1作を観た時の衝撃は忘れられない。
…
そんなのはイヤダァ・・・(タコリーナ風に
以前よりは手軽に状況を確認できるのは、
テクノロジーの発達に感謝せねばなるまい。
現状や未来を正しく把握し予測できるのは、
そうでない状態よりは有利である。
同じ頭痛と吐き気と疲労感でも、
原因不明か原因判明かで不安感だけは違うからね!
昼の2時くらいに少し横になったら、
…
いない・・・この話には、正義の味方が、いない・・・!
…
ピンチになると秘められた覚醒する展開は、
夏休みの宿題を最後の二日で片付けるようなものだ。
そう考えると現実的な補整と言えるだろう。
秘められてるはずの力が土壇場になるまで覚醒しないのは、
悲しいものがあるが、仕方ないね。人間だもの。
世の中には、夏休みの宿題など7月中に終わらせて、
8月は自分のしたいことをするとい…
赤城財閥の提供で雪山のリゾートへ赴くガールズ。
だが・・・そこで待ち受けている恐怖を、
まだ誰も知らなかった・・・!
…
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予告時点で予想していたのは、
スタードライバーのグリーン先生お楽しみモードでしたが、
当たらずとも遠からずだったな・・・!!
登場時からは想像できないレベルで
キャラが立ってきていらっしゃる!
これを人は、最強の双子と呼んだ!?
遊我とギャリアンの間で揺れている面影までは
予告の時点で分かっていたことですが、
…
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受験シーズンは、大学受験を昨日のことのように思い出す。
それは最終段階の追い込みが印象深いからでもある。
センター試験は、今は共通テストと名を変えたが、
マークシート方式なのは変わらない。
数学は別として、他は選択問題。
勉強すれば概ね2択までは絞り込めるが、
そこから正解に引き寄せられる「冴え」みたいなものが
確かに…
かつてのエレンの叫びが、
今のエレンに放たれている・・・・・・
このタイミングで何故フルカラー版かと思えば、
実に突き刺さる演出じゃないか・・・。
22巻感想
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28巻感想
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30巻感想
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32巻感想
33巻感想
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というわけで案の定、ぐったり倒れていました。
高気圧バフの効果が切れて、低気圧デバフを喰らう
この落差に伴う重苦しさは毎度ながら異常。
弱気と欠乏が押し寄せてくる。
買い物をした疲れも手伝ったのか、
イヤーワームも出ているし寒気もする。
こういうときはアロマでリラックスしてから
翌日のテンションをMAXにすることを考え…
低気圧で怠いと嘆きの炎を灯すのと同じだけ、
高気圧で執筆が捗ることを喜びたい。
これが幸せ悲しみ、代わる代わるの波というものか。
低気圧のときに嘆いて嘆いて症状を分析してきたことで、
いかに高気圧のときに冴えているかを
より微細に捉えることが出来るようになった。
強気は必要だが、弱音を吐くのを禁じることはない。
…
ひょんなことから物事に対する印象が変わることがある。
例えばギリシャ神話の主神・ゼウスは浮気性の男だが、
神話が各地方の伝承を集積した結果と考えると、
その分は差し引いて考えるべきだろう。
この考え方が心地よいのは、
単に男目線からゼウスを擁護しているわけではなく、
ヘラの嫉妬深さもまた、独り歩きしたイメージであるという…
無事にライブをやり遂げたイブ社長
だが・・・・・・
やはりそれはフラグだった。
マスコットの偉い人がライブを行うことによって
プリチャンランドにあの力が加わり、
イブ社長を月の塔に幽閉することが出来てしまうのだ。
オシャレな月の塔はルルナの心の領域だ。
踏み込んだ者には闇の罰ゲームが待っている。
さあ、どうする!…
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