進撃の巨人 完結!!!

眠れぬ夜を過ごしていた。
最終話を読む前に死にたくないと怯え、
不安で身が竦む日々だった。

自分が明日も生きている保証など、
どこにもありはしない。

この世界は、残酷なのだから。



されど、こうして最終話を読むことが出来た。


多くは語らない。




22巻感想
23巻感想
24巻感想
25巻感想
26巻感想
27巻感想
28巻感想
29巻感想
30巻感想
31巻感想
32巻感想
33巻感想

135話感想
136話感想
137話感想
138話感想



唐突に始まる “ツッコミ”

予想外の “勢い”

特に理由の無かった暴力をエレンが反省する―――!



・・・・・・・・・・・・???

・・・・・・え?

ミカサって言った?(シンクロ)



「かくして人類の命運は
最強のステージエンターテイナーに託された。」

いやいやいや、待て待て待て、えええええ???

スクールカースト以前の嘘予告、
もはや半分以上は実現しているような・・・?



静かな最終話だけれども、
ベルトルトを見逃した件といい、衝撃の真相が満載。

「・・・何でか」「わかんねぇけど・・・」
「やりたかったんだ・・・」
「どうしても・・・」

先の始祖ユミルさんの件と合わせて考えると、
エレンは物語の奴隷って意味が
あらためて重く深く、のしかかってくる・・・。

全ては始祖ユミルの思い通りだったのだろうか?
ミカサに吐いた嘘に真実味があったのは、
エレン自身がユミルの奴隷だったから・・・?


けれども、全てが操られていたとは思わない。
予想外の“拳骨”から引き出された、
ミカサへの想いに萌えたぁ(泣いたぁ)

かっこ悪くても、かっこいいよ。
呆れつつも安堵しているアルミンの表情は
きっと私も同じ顔をしている。

始祖ユミルがミカサを選んだとしたら、
なぜエレンを操ったのかというと、
ここに理由があるんじゃないかって。

ユミル「お似合いだな」

過去編で初代フリッツが歪みの入った愛妻家なのは
なんとなく思っていましたが、
始祖ユミルさんも歪んでいるので
ただのハッピーエンドに興味は無かった。


いや正直さあ・・・ミカサがエレンの頭を抱えて
煙の向こうへ消えていくラストシーンで
綺麗に終わっても良かったと思ったのよ。

だけど現実は、常に残酷で、意地汚い。

人類の8割が死に絶えても、これだよ。
アルミンの弁舌力で、その場を凌いだと思ったら、
結局エルディアではファシズムの台頭。

「戦わなければ勝てない」

個人の生き様としては途方もなく美しく、
群れの在り方としては、ひたすら見苦しい。



争いは無くならない。

戦いはこれからだ・・・・・・










この記事へのコメント

ラギ
2021年04月14日 22:58
何はともあれ、諫山先生、お疲れ様との言葉が出てきました。
ああ、終わったんだなぁ……どうも、ラギです。

1話前の地獄絵図は、正直妙な感動があったものです。
実を言うとアニ、ガビ辺りは妙に許されてるというか、保護されてる感があってあの展開を見るまでは結構苦手でした。あと、マーレの主要人物の家族が生き残ってることとか。

だというのに、和解できそうな展開になった途端に無慈悲な巨人化。

諫山先生がいつぞやのインタビューで「読者を傷つけたい」みたいな発言をしていることもあり、これはとんでもないバッドエンドになるのでは……と、危惧と期待が入り混じった気分になってました。

しかし、蓋を開けてみればかなり爽やかな終わり方。
……いや、主人公は死ぬし、人類8割殺されてるし、戦乱はまだ続くと言われてるしで、背景的には不穏なモノがあるんだけど。

個人的にはミュラー長官(演説してた人)にゴメンなさいしないといけないな。
絶対差別主義に転向するだろ、と思ってたが突然の無垢巨人化の後、無慈悲に打たず、怯えながらも「証明してくれ」と言えたのは本当に立派。
いつぞやの小鹿隊長と違って、考えることを放棄しなかったんだなぁ……時代や社会の方針に逆らえなかっただけで、元からかなりの穏便派だったのかもしれない。

しかし「個人の生き様としては途方もなく美しく、群れの在り方としては、ひたすら見苦しい」のはその通りで、たった一人の気高い考えも集団が生き残るための流れの中にかき消されていく。

しかし、エレンの当初の願い通り巨人は駆逐された。
これからは、人間同士の闘いの時代となるのだろう。
巨人がいなくなっても、イェレナが言った通り「人から暴力を取り上げることはできない」のだから。



……そういや、イェレナは不穏な雰囲気出すだけ出して、いつの間にかフェードアウトしてたな……。
「自分で作った宗教にハマっちゃった人」以外の何物でもない人物の末路としては、結構お似合いかもしれない。
アッキー
2021年04月15日 08:50
>ラギさん

振り返ってみれば十年も共にあった物語。
日常の心地に戻れてるようで、そうでもないアッキーです。
もう思い残すことは・・・それはまだあるけれども。

巨人化ラッシュにカタルシスを覚えたのは同じくです。
個人的にはアニやガビ本人はまだしも、家族の方が苦手というか、
そこが健在なのは生温いと思ったんですよね・・・。
いやまあ、そもそも隔離地区で差別を受けて、酷い状況ではあるのですが、
これくらい無慈悲でないと感情が納得しなかった・・・!

ほんとマーレ編は、じめじめとした現実の胸糞悪さが満載で、
パラディ編とは別の意味で、読者の心を抉ってくれやがりましたよ!
ここまで拗れたら、むしろ破滅的な終わり方の方が救いがあると思うと、
諌山センセーは、そういう展開では満足しなかったのかな・・・と。

ミュラー長官は最後ちょっと株をあげましたよね。
数が多いこと以外は旧リヴァイ班と同じ対応だと考えると、確かに冷静。
問答無用の一網打尽にした方が、英雄として称えられる状況だけに猶更です。
少なくともパラディ島を牛耳った「群体」よりは、よっぽど・・・。


・・・とまあ、悲惨と不穏は残るのですが、
今更ながらエレンの誓いが達成されていたことに気付きました。
とても遠くまで来てしまったせいで、失念していましたが、
「一匹残らず駆逐」され、「巨人」の物語は終焉なのですね。

しかし巨人だけでなく、イェレナも消えた・・・?
イェレナ「私も巨人だったのです」(新しい妄想)

最終巻だけでなく、最終ガイドブックも発売されて、
登場人物その後なども特集してくれたらいいな!


2021年05月
                  1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31               

過去ログ

テーマ別記事

最近の記事

最近のコメント

QRコード